ドライヤーが急に故障した経験をしたことある人もいるでしょう。ドライヤーが使えない時や手元にドライヤーがない時などは、別の方法で乾かす必要があります。
この記事ではドライヤーの代わりとして活用できる物や機能、また髪を自然乾燥させるメリットやデメリットなどをご紹介します。
なおドライヤーが急に壊れた際は、とりあえずリーズナブルなドライヤーで代用したいと考えることもあるでしょう。セカンドストリートはリーズナブルな価格でドライヤーを販売しているため、緊急事態の際の購入場所としておすすめです。
全国に750店舗以上を展開していることから、お近くに店舗があるかもしれません。緊急事態の際にはぜひご利用ください。
ドライヤーがない時に代用できるアイテムや機能
まずは、ドライヤーの代わりに活用できる物や機能をご紹介します。また活用する際の注意点も併せてご紹介するため、ぜひ参考にしてみてください。
扇風機で乾かす
夏場であれば、扇風機を活用して髪を乾かしましょう。扇風機の正面で髪に風がよく当たる姿勢を取ります。
なお扇風機で髪を乾かす時は、扇風機に近づきすぎないよう注意が必要です。近づきすぎてしまうと、扇風機に髪が絡まってしまう可能性があります。
また冬の寒い時期にはおすすめできない方法といえるでしょう。湯冷めして風邪をひいてしまう可能性があるからです。
浴室乾燥を活用する
浴室乾燥機能が付いている家であれば、その機能を活用するのも方法の一つです。冬でも体を冷やすことなく髪を乾かせるでしょう。
また浴室乾燥はドライヤーよりもパワーが強いため、早く髪が乾くというメリットもあります。一方で、ドライヤーより電気代が高い傾向にある点はデメリットです。浴室乾燥を活用して髪を乾かす場合は、できる限り短い時間で済ませるとよいでしょう。
なお浴室乾燥機能を使うと風呂場全体の温度が上がることから、湯あたりのような症状が出る可能性があります。特に暑い時期は症状が出やすくなるため注意が必要です。
ドライヤーがない時はヘアアイロンで乾かしてもよい?
ドライヤーは熱の力で髪を乾かします。このことから、ヘアアイロンをドライヤーの代用品として使おうと考える人がいるかもしれませんが、ヘアアイロンは使わないようにしましょう。
髪が濡れている時にヘアアイロンを使うと、髪が傷んでしまう可能性があるからです。濡れた髪はキューティクルが開いている、いわゆる無防備な状態です。ヘアアイロンによって熱されると、髪に含まれた水分が蒸発してダメージを受けやすくなります。
またヘアアイロンの熱でダメージを受けた髪から栄養分が流れ出すことで、枝毛や切れ毛ができることもある点を覚えておきましょう。
ドライヤーの代用品がない時は自然乾燥で乾かそう
ドライヤーが使えない時、自然乾燥させる人も多いでしょう。ドライヤーよりも時間はかかりますが、やり方を工夫することで乾くまでの時間を短縮できます。ここでは自然乾燥させる際のコツを3つご紹介します。
自然乾燥の前にしっかりとタオルドライする
自然乾燥で早く乾かすためには、念入りにタオルドライすることが大切です。ただし、濡れた髪にいきなりタオルを当てるのではなく、まずは髪をとかしたり絞ったりして水気を落としましょう。
その後、髪の根元にタオルを当てるようにして水分を拭き取っていきます。前述したように、濡れた髪はキューティクルが開いている状態です。ダメージを受けやすいことから、ゴシゴシこすらないようにしましょう。
タオルドライした後、自然乾燥で髪が傷まないよう洗い流さないトリートメントを塗布することも大切です。毛先から根元に向かって丁寧になじませましょう。
髪をタオルと一緒に巻き込み乾かす
より早く乾かしたい時にはタオルドライ後、髪とタオルを一緒に巻き込み、しばらく時間を置くことで乾かす方法がおすすめです。タオルドライで使用したのとは別の乾いたタオルを用意し、ターバンのように巻きましょう。水分が残りやすい髪の根元と地肌に触れるよう巻くのがポイントです。
髪をタオルで巻き込む方法であれば両手が空くため、髪を乾かしつつ何か他のことすることが可能です。なお髪が長い人は、ヘアゴムで軽くまとめるとタオルを巻きやすくなるということを覚えておきましょう。また雑貨店などで購入できるタオルターバンを活用すれば、髪を簡単にまとめて乾かせます。
さらに、より早く髪を乾かしたい場合は、マイクロファイバー素材などの吸水性の高い素材で作られたタオルを選ぶとよいでしょう。
髪を日光に当てて自然乾燥させる
晴れた昼間であれば、髪を日光に当てて乾かす方法もあります。タオルドライで髪全体の水分を取った後、日光がよく当たる窓際に座るだけです。
ただし、紫外線は髪にダメージを与えるという点に注意が必要です。長時間当てるのは避けた方がよいでしょう。
自然乾燥は髪が傷む?自然乾燥のメリット・デメリット
ドライヤーがない時は仕方ないとはいえ、自然乾燥は髪が傷むのではないかと心配になる人もいるでしょう。ここでは、自然乾燥のメリットとデメリットについてご紹介します。
髪を自然乾燥で乾かすメリット
風呂上がりにドライヤーをかけるのがめんどうだと感じている人もいるでしょう。自然乾燥であれば、ドライヤーをかける手間がかかりません。またドライヤーの熱によるダメージを受けない点もメリットといえるでしょう。
髪を自然乾燥で乾かすデメリット
髪のためにはドライヤーで乾かす方がよいといわれるのは、自然乾燥にはさまざまなデメリットがあるからです。すでにご紹介した通り、濡れた髪はキューティクルが開いていることから、さまざまなダメージを受けやすい状態です。
髪が濡れたままの状態が長く続くと、髪が傷んだりパサついたりしやすくなる点はデメリットといえるでしょう。またカラーリングした髪の場合、キューティクルが開きっぱなしになることで、ヘアカラーの色が抜けてしまうこともあります。
また頭皮が湿った状態が続くと、雑菌繁殖の原因になる可能性がある点もデメリットの一つです。特に髪をしっかりと乾かす前に、布団に入ることは控えましょう。睡眠中に枕や寝具との摩擦で髪が傷みやすくなる上に、生乾きの状態の頭皮に雑菌が繁殖して嫌な臭いが発生することもあります。
さらに髪が乾くまでに時間がかかることで頭皮の表面温度が下がり、血流の悪化を引き起こす可能性がある点もデメリットといえるでしょう。
ドライヤーを買い替える際の選び方のポイントとは
自然乾燥には雑菌繁殖などのデメリットがあることから、実行するのはあくまでもドライヤーがない時だけに限定した方がよいでしょう。できる限り早くドライヤーを購入することをおすすめします。ここではドライヤーを選ぶ際のポイントをご紹介します。
1:風量の大きさ
ドライヤーの力を示す尺度として風量が挙げられます。風量が大きいほど乾かす時間が短く済むため、髪へのダメージも減らせます。またヘアセットにドライヤーを使う人には、こまかく風量の調節ができるドライヤーがおすすめです。
2:重さや音
ドライヤーは持ち上げて使う物のため、重さにも注目しましょう。特に髪が長い場合は、ある程度長い時間ドライヤーを持ち続ける必要があります。ドライヤーが重いと腕に負担がかかってしまいます。
ドライヤー本体の重さが600g以下であれば、比較的疲れを感じにくいといえるでしょう。可能であれば、店頭で実際に持ち上げてみて使用感を確認することをおすすめします。
なおドライヤーは顔の近くで使う物のため、音量も確認しておきたいポイントの一つです。特に深夜や早朝にドライヤーを使うことが多い人は、音量にも注目しましょう。
3:付加機能
近年販売されている最新のドライヤーには、さまざまな機能が搭載されています。主な付加機能としては、風量を無段階で調整できる機能や冷風と温風が自動で切り替わる機能などが挙げられます。ただし、高機能になるほど価格が高くなる傾向にある点には注意が必要です。
4:価格帯
一般的なドライヤーの価格は、5,000円程度です。風量が強くて高機能な物であれば、1万円を超えてくるでしょう。中には2万円以上のドライヤーもありますが、その多くがプロ仕様の物です。本格的な仕上がりを求める人は、購入を検討するとよいでしょう。
全国に750店舗以上を展開するセカンドストリートでは、高機能のドライヤーや有名メーカーのドライヤーなどをリーズナブルな価格で販売しています。新品では手が届きにくい高価なドライヤーでも、セカンドストリートであればお得に購入できるかもしれません。
まとめ
ドライヤーがない時には、扇風機や浴室乾燥を活用することで髪を乾かせます。また丁寧なタオルドライの後に、自然乾燥させるのも方法の一つです。ただし、髪の健康や美しさを考えるのであれば、できる限り早くドライヤーを購入した方がよいといえます。
なおドライヤーの故障によって緊急で購入することもあるでしょう。そういった場合は、ぜひセカンドストリートをご利用ください。セカンドストリートであれば、リーズナブルな価格でドライヤーを購入できます。ドライヤーを購入する時は、ぜひお近くの店舗へお越しください。