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布団乾燥機を使うとどういった効果が期待できる?天日干しとの違いも解説

布団を気持ちよく使うためによく天日干しするという人もいるでしょう。天日干しすることで布団をふかふかの状態にできます。

一方で、天気が悪い日には外に干すことができません。そういった際に活用できる家電が布団乾燥機です。なお布団乾燥機は、布団を乾かす目的以外でも使えます。この記事では布団乾燥機の効果や天日干しとの違い、購入時に確認したいポイントなどをご紹介します。

なお全国に750店舗以上を展開するセカンドストリートでは、布団乾燥機をリーズナブルな価格で販売しています。ぜひご利用ください。

そもそも布団乾燥機とは何か

まず布団乾燥機の概要について押さえておきましょう。その名の通り、布団乾燥機は布団を乾燥させる家電のことです。梅雨の時期や花粉が気になる時期など、外に布団を干せない際に役立ちます。

また布団乾燥機は、布団を乾燥させる以外の目的でも使用可能です。冬の寒い時期に布団が冷たくて、なかなか寝つけないという経験をしたことある人もいるでしょう。寝る直前に布団乾燥機を使って布団を温めておくと、冬でも快適に寝ることができます。

さらに布団乾燥機の温風で布団を乾かすことで、ダニが嫌う環境を作り出すことも可能です。ダニ対策としての効果も期待できるでしょう。

布団乾燥機の効果とは

布団をかかえている男性

ここからは布団乾燥機の2つの効果について詳しくご紹介します。

布団がふかふかの状態になる

布団乾燥機を使うと、布団を天日干しした際のようにふかふかな状態にできます。ふかふかの布団は肌触りがよくて気持ちよいことから、寝つきがよくなる効果が期待できるでしょう。

なお布団は使い続けるうちに、汗や空気中の湿気を吸って重くなり弾力性が失われていきます。重たい布団は眠りを妨げる可能性があるだけではなく、体の不調の原因になる可能性もあります。そのため、定期的に布団乾燥機を使い湿気を飛ばしておくことが大切です。

除菌効果や消臭効果が期待できる

人は睡眠中にコップ1杯分の汗をかくといわれています。汗には細菌のエサになる皮脂や老廃物が含まれているため、放置すると細菌が繁殖してしまいます。また不衛生なだけでなく、嫌な臭いが発生する可能性があることも覚えておきましょう。

布団乾燥機で定期的に布団を乾かすことで、細菌の繁殖を抑えられます。細菌は熱に弱く、かつ水分がないと繁殖できません。細菌がいなくなることで、嫌な臭いも解消されることが期待できるでしょう。

布団乾燥機と天日干しとの違い

布団を洗濯ばさみで留めて外に干している様子

頻繁に天日干しをしている人は、布団乾燥機の必要性を感じていないかもしれません。一方で、布団乾燥機には天日干しにないメリットもあります。ここでは布団乾燥機と天日干しとの違いについてご紹介します。

布団乾燥機の方が手軽に乾燥させられる

布団乾燥機のメリットの一つが、布団を持ち運ばなくてもベッドに敷いたままで乾燥させられることです。洗った布団は水を吸って重くなることから、ベランダや庭などの物干し台まで持ち運ぶのが大変です。一方で、布団乾燥機であれば重い布団を運ぶ必要はありません。

天気や季節を気にせずいつでも乾かせる

天気や季節を選ばず使えることは、布団乾燥機を使う大きなメリットといえるでしょう。季節限らず、雨の日には天日干しできません。また冬の晴れた日は、天日干ししても乾きにくいといえるでしょう。布団乾燥機を使うことで、雨の日でも冬でも問題なく布団を乾かせます。

天日干しでは花粉や黄砂が付着する

天日干しの場合、季節によっては花粉や黄砂、PM2.5などの微粒子が付着することがあります。部屋の中へ持ち込まれた微粒子は人の動きなどで舞い上がり、私たちの健康に影響を与える可能性があることを覚えておきましょう。

布団乾燥機を使えば、布団を屋外に出さないため花粉や黄砂などが付着しにくいといえます。花粉症などのアレルギーを持っている人や健康面を気にしている人などには、うれしいポイントといえるでしょう。

紫外線にはデメリットもある

日光に含まれる紫外線は殺菌効果が期待できる一方で、物質の劣化や色褪せの原因になるというデメリットもあります。長時間天日干しすることで布団の生地が傷んだり、柄や模様が薄くなったり色抜けしたりする可能性があるでしょう。布団を長持ちさせたい人には、布団乾燥機の活用をおすすめします。

布団乾燥機にはマットタイプとマットなしタイプがある

布団乾燥機は、大きくマットタイプとマットなしタイプの2種類に分けられます。ここからはそれぞれの特徴についてご紹介します。

マットタイプ

マットタイプとは、掛布団と敷布団の間に入れたマットが熱を持つことで温める仕組みの布団乾燥機です。本体・ホース・マットの3つのパーツに分かれています。マット全体が熱を持つことから、布団全体を均等に温められる点がメリットです。

またマットなしタイプよりも、価格が安い傾向にある点もメリットといえるでしょう。さらにダニ対策として考えた場合も、布団全体を一気に温められるマットタイプの方が、効果が高いとされています。

一方で、マットの出し入れに手間がかかる点はデメリットといえるでしょう。マット分の収納スペースが必要です。

マットなしタイプ

マットなしタイプの布団乾燥機では、ホースの先にマットが付いていません。掛布団と敷布団の間に直接ホースを差し込み、温める仕組みの布団乾燥機です。

ホースを差し込むだけで使える手軽さがメリットの一つです。またコンパクトで収納しやすいこともメリットといえるでしょう。なお近年は、マットなしタイプが主流になっています。

一方で、ホース周辺とそれ以外で加熱ムラが発生しやすい点がデメリットです。大きな布団の場合、全体を温めるためには2回以上作動させる必要があるかもしれません。

布団乾燥機のさまざまな付加機能  

布団乾燥機にはさまざまな種類があり、中には布団乾燥以外の付加機能を持つ物もあります。ここでは布団乾燥機に搭載されていることがある主な付加機能を3つご紹介します。

1:衣類・靴乾燥機能

衣類・靴乾燥機能は布団乾燥機に付属のアタッチメントを取り付けることで、衣類や靴を乾燥させられる機能のことです。雨の日で靴が濡れた際や、子どもがいて頻繁に靴を洗う必要がある際などに活用できるおすすめの機能といえます。パワフルな布団乾燥機を使うことで、すぐに乾かせるでしょう。

2:タイマー機能

布団乾燥機の中には、タイマーで作動時間を予約できる物もあります。外出中に使用したい場合に活用できる便利な機能です。また寝る前にタイマーを設定しておくことで、ふかふかの状態の布団で寝ることができます。

3:ダニ対策機能

ダニ対策機能とは通常の温度よりも高温で長時間温めることにより、ダニを死滅させる機能のことです。湿度が高いとダニが繁殖しやすくなるため、布団をなかなか外に干せない梅雨時期などにおすすめの機能といえます。

ただし、ダニの死骸を取り除くことはできない点に注意が必要です。ダニ対策モードを活用した後は、掃除機でダニの死骸を取り除きましょう。

布団乾燥機を使う際の注意点

温度計の数値が上昇している様子

布団乾燥機は多くのメリットを持つ便利なアイテムです。ただし、効果を最大限に発揮し、長く使うためには注意しなければならないこともあります。
ここでは布団乾燥機を使う際の注意点についてご紹介します。

熱に弱い素材に注意する

布団や衣類など乾燥させたい物の素材によっては、使用できないことがある点に注意が必要です。ポリエステルやウレタン素材などの熱に弱い素材の布団やマットレスは、布団乾燥機を使うことで縮んだり変形したりする恐れがあります。

布団乾燥機を使う前に、必ず布団やマットレスのタグなどから素材の耐熱温度を確認しましょう。また乾燥機の出力を確認することも大切です。

定期的にメンテナンスを行う

布団乾燥機を長く使っていると、フィルターが目詰まりしてしまうことがあります。効果を保つためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。なおフィルターが詰まったまま使い続けると、故障してしまう可能性もあります。

メンテナンスの際は、掃除機を使ってほこりを取り除くのがおすすめです。またマットタイプの乾燥機であれば、マットのメンテナンスも必要です。中性洗剤を入れたぬるま湯でマットを押し洗いするとよいでしょう。

部屋の温度に気をつける

布団乾燥機の効果を高めるためには、部屋の温度にも注意する必要があります。室温が低いと布団がしっかりと温まらなかったり、温まるのに時間がかかったりします。

特にダニ対策として使う際は、事前に部屋の温度を上げておくことがポイントです。温度が低かったり温まるのに時間がかかったりすると、死滅させる前に布団からダニが逃げてしまう可能性があります。

冬のように部屋の温度が下がりやすい時期は、乾燥機のスイッチを入れる前に暖房を付けて部屋を温めておきましょう。

布団乾燥機を購入する際のチェックポイント

枕もとのライトのみ点灯している寝室

布団乾燥機には大きく分けてマットタイプとマットなしタイプがあることや、さまざまな付加機能があることなどをご紹介しました。
ここでは自身の使用目的に合った物を選ぶために、チェックすべきポイントをあらためて4つご紹介します。

ホースの長さ・数

布団乾燥機の使い勝手を左右するポイントの一つが、ホースの長さと数です。特にマットなしタイプの場合、ホースが短いと布団の近くまで本体を持ち運ぶ手間がかかります。一方で、ホースが長いとその分収納スペースが必要という点も考慮したいポイントです。

なお2本のホースがある商品の場合、同時に2組の布団や左右の靴を乾燥させることが可能です。自身の使用目的によって適した物を選びましょう。

収納のしやすさ

収納のしやすさも布団乾燥機を選ぶ際のポイントの一つです。特にマットタイプは、マットの分だけ広いスペースが必要です。収納スペースが限られているのであれば、比較的コンパクトなマットなしタイプを選ぶとよいでしょう。

また梅雨などの頻繁に布団乾燥機を使う時期に関しては、毎回出し入れしていると手間がかかります。ベッドサイドに設置しておくと、持ち運ぶ必要がないため使いやすいでしょう。

ただし、目につくところに置いて使う場合は、サイズや見た目のデザインも重視したい部分です。ベッドルームやリビングに置いても違和感のない、おしゃれなデザインの物を選ぶことをおすすめします。

付加機能の有無

前述したように布団乾燥機の機種によっては、ダニ対策機能が搭載されている物や衣類・靴用のアタッチメントが付属している物などがあります。自身が活用したい機能が搭載されているかもチェックしておきたいポイントといえるでしょう。

なお付加機能が多いほど幅広い用途で使えますが、価格が高くなる傾向にある点には注意が必要です。どういった機能が欲しいのかを事前に洗い出しておくことをおすすめします。

音の大きさ

布団乾燥機を使う際は、掃除機のような音がします。掛布団を被せることで少しは抑えられるかもしれませんが、意外と大きな音がすることは覚えておきましょう。

なお音の大きさは、機種によって異なります。音の大きさが気になる場合は、静音設計(静音モード)の商品を選ぶのがおすすめです。特に集合住宅に住んでいる人や小さな子どもがいるご家庭、早朝や深夜に使う可能性がある人などは、音の大きさをチェックしておくべきといえます。

まとめ

布団乾燥機を活用することで、布団をふかふかの状態にしたり、除菌や消臭ができたりなどの効果が期待できます。また天気や季節に左右されることなく、かつ手軽に布団を乾燥させられる点もメリットといえるでしょう。ぜひ布団乾燥機を活用してみてください。

セカンドストリートでは、リーズナブルな価格で布団乾燥機を販売しています。新品だと高価な機種でも、セカンドストリートであればリーズナブルな価格で購入できるかもしれません。

なお自宅近くの店舗にそれほど多くの商品がそろっていなかった場合や、そもそも自宅近くに店舗がないなどの場合は、ぜひオンラインストアをご利用ください。オンラインストアであれば、気になる商品を見つけられるでしょう。

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NISHIHARA

NISHIHARA

海外旅行好きが高じて国をまたぐ引っ越しを5回以上経験。断捨離が得意なフリーランスライターです。東京でのOL生活を経て、現在はライターとしてさまざまなジャンルの情報をお届けしています。ウェブ漫画を読むのが趣味のインドア派。

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