羽織るだけでコーデにこなれ感をもたらしてくれるライダースジャケットは、形や色などの違いによってさまざまな着こなしを楽しめるのも魅力のひとつです。そこで、そんなライダースジャケットを取り入れた、おすすめのコーデ例を季節別にご紹介します。
また、気になるコーデやライダースジャケットを見つけたら、人気ブランドのアイテムを豊富に取り揃えている〈2nd STREET セカンドストリート〉も、併せてチェックしてみてください。
ライダースジャケットの形は2種類
ライダースジャケットの形は主に、「シングル」と「ダブル」の2種類があります。そこでここでは、コーデ例と共にそれぞれの形の特徴を解説していきます。
シングルライダースのメンズコーデ例
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https://wear.jp/wear_attachment/22909349/
シングルライダースは、フロントジップとサイドポケットがあしらわれたソリッドなデザインで、カジュアルのほかきれいめやモードなど幅広い着こなしを叶えます。
そんなシングルライダースをコーデに取り入れるなら、無地Tシャツに細身のデニム、トレンドライクなエンジニアブーツを合わせたきれいめカジュアルな装いがおすすめです。ライダース初心者にもトライしやすいシンプルさで、洗練された印象も備わります。
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ダブルライダースのメンズコーデ例
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ダブルライダースは、前身ごろが重なるダブルブレストの仕様と折り返された襟のデザインを特徴にもちます。重厚感のある雰囲気で、バイクやロックなどのカルチャーとも昔から馴染みが深いアイテムのひとつです。
そんなダブルライダースを今っぽく着るなら、ラフなTシャツとイージーパンツを合わせたコーデがおすすめです。抜け感と重厚感のコントラストが見事にマッチして、さりげないおしゃれを演出できます。
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ライダースジャケットの選び方3ポイント
ここでは、ライダースジャケットを選ぶときに押さえておきたい3つのポイントを解説していきます。ライダース選びに迷ったら、ぜひ参考にしてみてください。
[1]色で選ぶ
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ライダースジャケットには、定番の黒のほか、白系・茶系・グレー系・ブルー系などさまざまな色が展開されています。
黒はややハードな印象がありますが、着回し力が高くどんなコーデにもマッチしやすいため、色選びで迷ったらまずは黒がおすすめです。
程よいハードさを求めるなら暗めの色を、軽やかさを演出するなら明るめの色を選ぶのがよいでしょう。
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[2]素材で選ぶ
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ライダースジャケットといえば、本革を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。本革には牛・羊・馬革と種類があり、堅牢度やきめの細かさなど、それぞれ特徴が異なります。好みの表情や着心地などを考慮して選んでみてください。
また、本革のような風合いがありながら本革よりもお手入れが楽な合成皮革は、値段も手頃なため手軽にライダースコーデを楽しみたい方にぴったりです。
そのほかデニムやウールなど普段使いしやすい素材もあり、季節に合わせた着こなしも楽しめます。
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[3]サイズ感で選ぶ
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ライダースジャケットを選ぶときは、サイズ感も重要なポイントになります。
きれいめやシンプルコーデ、大人っぽい着こなしなどを目指すなら、ジャストサイズが理想的です。
ゆったりとしたサイズ感のライダースジャケットの場合、コーデによっては“着られている感”が出てしまうこともあるので注意しましょう。
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ライダースジャケットの着こなし例【インナー別】
早速ここからは、ライダースコーデの着こなし例をご紹介していきます。まずは、定番のインナー別に見ていきましょう。
ライダースジャケット×Tシャツコーデ
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オーセンティックなダブルのライダースに、ナンバリングプリントのフットボールTシャツでスポーティーさをプラス。
コーデに程よい抜け感が生まれて、デイリー使いしやすい印象に仕上がります。
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ライダースジャケット×スウェットコーデ
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ダブルのライダースをカジュアルに着こなすなら、ネオンカラーのスウェットをインナーに仕込むのもおすすめ。
レザージャケットがもたらすハードな雰囲気も、一気に親近感のある着こなしへと転換されます。
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ライダースジャケット×パーカーコーデ
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ハードなルックスのライダースは、テイストの異なるストリートコーデとも相性抜群。
こなれ感を演出するパーカーやトラックパンツにライダースを羽織れば、大人のストリートコーデが完成します。
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ライダースジャケット×シャツコーデ
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ライダースとシャツの組み合わせは、モードな雰囲気に仕上げたい方におすすめの着こなし。
シャツの色柄や光沢感にこだわると、よりモード感も高まります。ライダースはコンパクトなサイズ感をチョイスして、洗練された装いを狙いましょう。
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ライダースジャケット×ニットコーデ
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ハードな印象が強いライダースですが、インナーにシンプルなニットを合わせるだけで、簡単にきれいめカジュアルな装いが完成します。
おしゃれもきちんと感も両立したい、40代や50代のメンズにもぴったりなライダースコーデです。
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ライダースジャケットの参考コーデ10選【春夏】
ここでは、春夏におすすめのライダースコーデを厳選してご紹介していきます。軽やかさや抜け感を演出する工夫を取り入れて、春夏らしいコーデを目指しましょう。
[1]ワイドパンツと合わせて好バランスを狙う
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コンパクトなライダースにタック入りのワイドパンツを合わせて、好バランスな着こなしに。
同色で合わせたキャップとマフラーやヘッドフォンなど、小物使いで重見えを回避しているところもポイントです。
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[2]モノトーンでまとめてモードもきれいめも両立
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ダブルのライダースやパンツに小物まで黒で統一したシックな装いを、インナーの白いTシャツで軽やかな印象にチェンジ。
黒の無骨な雰囲気やレザーの重厚感も、白を一点投入するだけでクリーンな装いに見せることが可能です。
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[3]ケミカルウォッシュデニムがアクセントに一役
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コットン素材のダブルライダースを、パーカーとデニムパンツでとことんラフに仕上げて。
ボトムスのデニムパンツに施されたケミカルウォッシュ加工が、抜け感のある装いに一役買っているところにも注目です。
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[4]デニムのライダースでカジュアル度を上げる
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ライダースといえばレザー素材が定番ですが、春に取り入れるならデニム素材もおすすめ。
程よくルーズフィットなシルエットでこなれ感もアップします。Tシャツやトラックパンツと合わせて、旬コーデに仕上げましょう。
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[5]靴と色を合わせてライダースコーデをまとめる
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明るい色味のアイテムを多く取り入れることで、春らしさを演出したライダースコーデ。
全体がまとまって見えるよう、ライダースと靴を黒で合わせているところも参考にしたいポイントです。
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[6]ペイズリー柄のシャツで抜け感のある装いに
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ライダースのほかインナーやパンツに靴と、すべて黒で統一したワントーンコーデ。
オール黒でまとめたややハードな装いには、ペイズリー柄のシャツをインナーに仕込んで程よい抜け感を演出しましょう。
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[7]白のライダースでメンズコーデに品を宿す
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https://wear.jp/tktukimoto1986/22599746/
無骨さを払拭しながら春らしい軽やかさもプラスした、白のライダースコーデ。
柔らかい雰囲気をまとったラムレザーならではのリッチ感も相まって、品を宿したきれいめカジュアルな装いに仕上がっています。
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[8]カーゴパンツでトレンドライクに仕上げる
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https://wear.jp/yamaryuga/22759310/
レザーのライダースをコンパクトなサイズ感で着こなしたクラシカルな装いを、旬のカーゴパンツでトレンドライクに仕上げて。
半袖Tシャツにさらりと羽織ってレザーの重さを回避しつつ、デイリー使いしやすいカジュアルな雰囲気を目指しましょう。
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[9]王道のアメカジコーデに鮮度をプラス
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レザーの風合いが雰囲気抜群なライダースジャケットに、ボーダーTシャツとチノパンを合わせたカジュアルな装い。
インナーやキャップをパステルカラーにすることでポップさが加わり、アメカジコーデに新鮮な印象をもたらしています。
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[10]ダメージデニムと合わせてとことんハードに
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旬のダメージデニムパンツで周りと差のつくコーデを狙うなら、ダブルのライダースと白Tシャツを合わせたワイルドな着こなしがおすすめ。
トレンド感のある着こなしとクリーンな印象を両立しているところも、お手本にしたいポイントです。
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ライダースジャケットの参考コーデ10選【秋冬】
ライダースジャケットは季節の変わり目に重宝してくれる点も魅力のひとつです。ここでは、秋冬におすすめのライダースコーデをチェックしていきましょう。
[1]スタンダードなアイテムと配色選びがポイント
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https://wear.jp/downey1209/22218727/
ルーズフィットなシルエットが今っぽいライダースを、キャップやスニーカーでストリートコーデに仕上げて。
白のニットと黒のパンツが、カジュアルになりすぎずに大人の雰囲気を残しているところにも注目です。
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[2]異素材ミックスで表情のコントラストを楽しむ
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https://wear.jp/maisonspecial/22250211/
しなやかな質感が特徴的なラムレザーのライダースに、ツイードライクなニットとキルティングパンツを合わせた、上級者ならではの着こなし。
それぞれに表情が異なる素材を採用することで、コントラストを楽しめるおしゃれな装いに仕上がっています。
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[3]インナーとボトムスを白で揃えて抜け感を演出
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デイリー使いがしやすいルーズシルエットのライダースを、白いアイテムのレイヤードコーデで抜け感たっぷりの装いに。
ニットの裾から覗いた同色のインナーやスウェットパンツに施されたペイントのディテールも、アクセントに一役買っています。
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[4]シャツをレイヤードしたテクニックが秀逸
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モードな雰囲気を高めるドロップショルダーのライダースに、爽やかなテイストのシャツとパンツを合わせて。
注目すべきポイントは、インナーに仕込んだシャツのレイヤードテクニックです。ハードな印象のレザージャケットも、一気に洗練された印象にチェンジされます。
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[5]海外スナップのようなライダースコーデにトライ
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高級感漂うスエードのライダースに、トラディショナルな乗馬用コートをレイヤードした大人の装い。
ライダースのワイルドさを残しながらもエレガントに着こなしている海外スナップのような出で立ちが目を引きます。インナーの色味が華やぎを添えているところも高ポイントです。
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[6]柄×柄の着こなしはライダースでバランスを調整
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抽象的な柄のカーディガンにボーダー柄のツイードパンツを合わせたテクニカルな装いを、ライダースで引き締めて。
ごちゃつきがちな柄×柄の装いも、黒かつレザーのライダースが重厚感を与えて、きりりとした印象をもたらしてくれます。
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[7]ライダースの無骨さを払拭した優しげコーデ
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https://wear.jp/kunimitsuyamamoto/22654340/
重厚感のあるレザーのダブルライダースを、暖色系のカーディガンで優しい雰囲気に着こなした冬にぴったりの装い。
インナーとパンツを同色系でまとめることで、キャッチーな柄物カーディガンがより引き立っています。
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[8]シングルライダースで首元のもたつきを払拭
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シングルライダースは前立て部分がすっきりしていることもあり、冬アウターとレイヤードしやすいところが魅力のひとつ。
フード付きのモッズコートを羽織っても首元のもたつきは皆無。チェック柄のパンツでロンドン風に仕上げましょう。
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[9]遊び心溢れる大人のスポーツミックスコーデ
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https://wear.jp/pedal0625/22378190/
スタンダードなダブルのライダースにL2-Bジャケットをレイヤードした、ミリタリーファン垂涎の組み合わせ。
そんなライダースやL2-Bに、あえて雰囲気の異なるスポーティーなトラックジャケット&パンツを合わせて、周りと差のつく大人のスポーツミックスコーデの完成です。
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[10]品のあるアイテム合わせでエスプリを効かせる
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ライダースのハードさを抑えつつ品のよいカジュアルコーデを実現したいという方は、アイテム合わせで一工夫を。
着るだけで品が備わるチェスターコートやおしゃれと防寒を両立してくれるベレー帽をプラスしましょう。自然とハードな印象も抑制されます。
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ライダースジャケットのおすすめブランド3選
最後に、セカンドストリートでも取り扱いのあるライダースのおすすめ人気ブランドを3選ご紹介していきます。
[1]〈Schott ショット〉
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1913年、アメリカのニューヨークで創業したショット。人気映画や有名ミュージシャン達が着用したことにより、一躍その名が広まりました。
エポレットに配された星形のスタッズがアイコニックな「ONE STAR(ワンスター)」は、ブランドを代表するモデルとして長きに渡り愛されています。
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[2]〈VANSON バンソン〉
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アメリカのボストンで1974年に設立されたバンソン。創業当初は地元のレースシーンで人気を集めていましたが、80年代の“渋カジ”ブームでは日本でも一大ムーブメントに。
ツヤ・ハリ・コシのある高品質の革がもたらす経年変化に負けない堅牢度に加えて、レースシーンで培った防寒性の高さが備わっているところもうれしい魅力です。
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[3]〈Lewis Leathers ルイスレザー〉
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スタイリッシュなデザインが他とは一線を画すルイスレザー。ファッションのムーブメントを多く生み出したロンドン発のブランドです。
70年代にイギリスの有名ミュージシャンや人気パンクグループが着用した「LIGHTNING(ライトニング)」はスリムなフォルムが魅力的で、今もなお多くのファッショニスタ達から支持を集めています。
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ライダースを羽織るだけで、簡単にいつものコーデをアップデートできます!
ライダースは、いつものコーデにプラスするだけで簡単に着こなしをアップデートできる優秀アイテムのひとつです。
そんなライダースを探すなら、豊富なアイテム数を誇るセカンドストリートがおすすめです。オンラインで見つけたアイテムを最寄りの店舗にお取り寄せできるサービスなどもあるので、便利に活用してお気に入りの一着を見つけてみてください。