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メンズローファーのビジネス・カジュアルコーデ10選とおすすめブランド

メンズローファーは、着こなしの引き締め役にもハズしアイテムにもなる万能シューズです。ローファーを活用して、おしゃれなコーデを組みたい方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、メンズローファーの選び方やメンズコーデ、おすすめブランドを解説します。ビジネスシーンからカジュアルシーンまで、ローファーを取り入れたおすすめコーデを幅広くご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

また、〈2nd STREET セカンドストリート〉では、人気ブランドのアイテムを多数取り揃えています。今回ご紹介する中で気になるメンズローファーを見つけたら、セカンドストリートでチェックしてみてはいかがでしょうか。

メンズローファーの選び方を押さえよう

まずは、メンズローファーの失敗しない選び方について解説します。自分に合うローファーを手に入れたい方は、次の5つのポイントを押さえてみてください。

着用シーン

メンズローファーは、カジュアルやビジネスなど着用シーンに適したものを選ぶことが大切です。

甲の部分にフリンジや金具などの装飾が付いているローファーはカジュアル感が強いため、ビジネスシーンにはあまり向いていません。プライベートで履くと装飾がコーデのワンポイントとなり、洗練された印象に仕上がります。

また着用シーンで選ぶ際は、デザインだけでなく色にも注目しましょう。黒やダークブラウンなどの落ち着いたカラーであればきちんと感をアピールできます。カジュアルコーデの引き締め役として活用するのもおすすめです。

種類

ローファーにはさまざまな種類があります。代表的なのが「コインローファー」「タッセルローファー」「ビットローファー」の3種類です。ローファーによって印象がガラリと変わるので、シーンに合ったものを選びましょう。

コインローファーはローファーの中でも定番のデザインで、甲の部分に切れ込みが入っています。汎用性が高く、どのようなスタイルにも合わせやすい万能アイテムです。

タッセルローファーは、甲に備わっている房の装飾が特徴的。普段の着こなしもドレッシーな装いに仕上げてくれます。

ビットローファーは甲の部分に金具の飾りが付いているタイプで、きれいめコーデに合わせやすいデザインです。品のよさを演出できるため、カジュアルコーデのアクセントとしても活躍します。

素材

メンズローファーの素材は大きく分けると「本革」と「合皮」の2種類があります。

本革は動物の皮で作られているため、天然素材ならではの風合いが特徴です。伸縮性に優れ、使い込むほどに足に馴染んでいく点がポイント。フィット感があり、カジュアルコーデからビジネスコーデまであらゆるシーンにマッチします。

合皮は合成樹脂を使い、レザー風の質感に寄せた素材です。本革と比べると伸縮性がやや劣るものの、リーズナブルな価格のアイテムが多く登場しています。汚れにくい素材で、お手入れしやすい点がメリットです。

サイズ

ローファーには紐がないためサイズ調整ができません。また、使用を重ねるごとに革が伸びてくる可能性があります。購入する段階で空間に余裕がありすぎるサイズを選ぶと、次第に靴底が沈み込んでフィット感が悪くなるため要注意です。

次第にゆるくなっていくことを考慮して、ぴったりのサイズもしくは若干小さめのローファーを選びましょう。普段履いているスニーカーよりも、1.0~1.5cm程度小さいサイズがおすすめです。

ローファーのカラーバリエーションは豊富ですが、特に黒と茶色が定番カラーです。

黒のローファーはシックな雰囲気があり、コーデに品格を添えてくれます。カジュアルからきれいめまで、さまざまなファッションアイテムに合わせやすい点が特徴です。色選びに迷った場合は、黒をチョイスすることで失敗を避けられるでしょう。茶色のローファーは黒と比べるとカジュアル感が強く、優しい印象をもたらします。

上級者は、白やベージュ系のローファーにチャレンジしてみるのもおすすめ。足元に爽やかさがプラスされ、好印象コーデを作りやすくなります。

ローファーの魅力を活かしたメンズコーデ10選

ここでは、ローファーを取り入れたおすすめのメンズコーデ10選をご紹介。「ビジネスコーデ」「カジュアルコーデ」に分けて厳選しました。

ビジネスコーデの参考例

レザーの質感でさりげない高級感を添えるコーデ

レザーの質感でさりげない高級感を添えるコーデ

柔らかな風合いのジャケットに、きちんと感のあるスラックスを合わせた、メンズのビジネスコーデ。

インナーはギンガムチェックシャツをチョイスして、爽やかさをアピール。

足元に黒のローファーを添えることで、ドレッシーな装いに。キメ細かなレザーの質感と深みのある色合いが、さりげない高級感を演出します。

出典:
https://wear.jp/ships1606mi/23258523/

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リラクシーな着こなしに上品さをプラスしたコーデ

リラクシーな着こなしに上品さをプラスしたコーデ

ゆったりとしたシルエットのステンカラーコートに、スリムなイージーパンツを合わせたコーデです。

腰回りがゆったりとしつつ裾に向かって細くなるデザインで、きれいめな雰囲気に。

リラクシーな装いには、ローファーを取り入れて上品さをプラス。艶やかなブラックレザーとゴールド系の装飾が、エレガントな雰囲気を演出します。

出典:
https://wear.jp/005749mk/20994078/

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グレーの濃淡を意識したクラシックなビジネスコーデ

グレーの濃淡を意識したクラシックなビジネスコーデ

グレンプレイド柄のクラシックなジャケットを活かした、かっちりしすぎないメンズコーデ。

グレーで統一しながらも、濃淡のバランスを意識することでメリハリが生まれます。ボリューム感が控えめなローファーを履けば、よりシャープな印象に。

ニットをタックインせずに、裾のリブデザインを見せているところもポイントです。

出典:
https://wear.jp/fhisa828/19261567/

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すっきりとシルエットでスマートに仕上げる夏コーデ

すっきりとシルエットでスマートに仕上げる夏コーデ

くすみがかったグリーンのポロシャツが大人っぽい、夏のビジネスコーデ。

上下ともにスタイリッシュなシルエットで、きちんと感をアピールしているところがポイントです。

スムースレザーを使用したローファーが、足元をエレガントに彩ります。ベーシックなカラーのトートバッグを合わせれば、統一感のあるスタイリングに。

出典:
https://wear.jp/suenaga3951/19424343/

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シンプルかつラフさが感じられるセットアップコーデ

シンプルかつラフさが感じられるセットアップコーデ

すっきりとしたシルエットが、シンプルでラフな印象を与えるセットアップコーデです。ジャケットのハリ感によって、きちんとした着こなしに仕上がります。

インナーにニットライクなポロシャツを選んで、上品な雰囲気をプラス。足元はマットな質感のローファーをチョイスすることで、シックにまとめています。

出典:
https://wear.jp/010739at/22881215/

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カジュアルコーデの参考例

リラックス感に上品さを取り入れたカラーニットコーデ

リラックス感に上品さを取り入れたカラーニットコーデ

モヘア調ニットのゆったりとしたシルエットで、リラックスした雰囲気を演出するメンズの休日コーデです。程よいカジュアル感のあるビットローファーを合わせれば、上品なラフスタイルが完成します。

カラーニットのアクセントを効かせることで、コーディネートのマンネリ化を解消。

出典:
https://wear.jp/nansan/22567326/

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脚長効果アップを叶えるハイソールローファーコーデ

脚長効果アップを叶えるハイソールローファーコーデ

ハイソールローファーでスタイルアップを狙った、シンプルなメンズコーデです。ローファーならではの重厚感が、カジュアルな装いを上品にブラッシュアップ。

ボリューミーなスウェットも、細身のスキニーパンツと合わせることで、シルエットにメリハリが生まれます。モノトーンのアイテムでまとめて、スタイリッシュな雰囲気に仕上げるのがコツ。

出典:
https://wear.jp/showwwear/23304368/

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水色×ホワイトで清潔感あふれるカジュアルコーデ

水色×ホワイトで清潔感あふれるカジュアルコーデ

白のアイテムに涼しげな水色シャツを合わせた爽やかコーデ。ベルトやネックレスなどのカラーも落ち着いた色で統一することで、好印象スタイルを作れます。

パンツのワイドすぎないシルエットも、おしゃれに見せるためのポイントです。足元はタッセルローファーできれいめ感をプラス。ドレッシーな装飾が、大人っぽい雰囲気に導きます。

出典:
https://wear.jp/sensenakajima/21839228/

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ボアブルゾン×ローファーのこなれ感アップコーデ

ボアブルゾン×ローファーのこなれ感アップコーデ

アイボリーのボアブルゾンジャケットで、季節感たっぷりに仕上げるカジュアルコーデ。ジャケットのベルトをサイドに垂らして、こなれ感を演出しています。

インナーやボトムスをモノトーンのカラーで統一することで、大人っぽさがアップ。ブラウン系のローファーを選べば、重たく見えずに柔らかい雰囲気をプラスできます。

出典:
https://wear.jp/yyyyuuuma/22558684/

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チェックシャツとローファーの色をリンクさせたコーデ

チェックシャツとローファーの色をリンクさせたコーデ

デニムジャケットとチェックシャツのレイヤードで、クラシカルに仕上げるメンズコーデです。ボトムスや小物をホワイトでまとめれば、爽やかな印象に。

足元はブラウン系のローファーを選んで、チェックシャツのカラーとリンク。無骨なソールとビーフロールが、カジュアルコーデにマッチします。

出典:
https://wear.jp/idakawear/23315949/

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ローファーを取り入れたいメンズにおすすめのブランド一覧

ここからは、メンズローファーのブランドをご紹介。ハイブランドからコスパのよいブランドまで、おすすめブランドを10選ピックアップしました。

〈Gucci グッチ〉

グッチは、イタリアで1921年に誕生した高級ファッションブランドです。周りと差をつけられるハイセンスなデザインは、国内外を問わず多くの人々に愛されています。

グッチの名作である「ホースビットローファー」は、上品なビット金具と立体的なシルエットが特徴的。価格帯は10万超えのものが多いですが、ビジネスにもカジュアルにもしっくり馴染み、足元を華やかに見せてくれます。

〈SEBAGO セバゴ〉

セバゴは1946年にアメリカで生まれた靴ブランドです。クラフトマンシップを継承し、手縫いで丁寧に革靴を作っています。高いクオリティを備えながら、リーズナブルな価格で手に入りやすい点が人気の理由です。

ローファーはオーソドックスなものから、個性的なものまで豊富に揃っています。ビジネスでもカジュアルでも、さまざまなシーンで活用できるのが魅力です。

〈Dr.Martens ドクターマーチン〉

ドクターマーチンはイギリスで誕生した靴ブランド。日々の着こなしにメリハリを出せるような、個性あふれるローファーが高い支持を得ています。

ソールがユニークな形状のローファーが多く、足元にアクセントを添えられるのがポイント。ファッション性が高く、モード系のコーデが好きな方におすすめのブランドです。

〈REGAL リーガル〉

リーガルは日本の老舗靴ブランドです。ブランド自体はアメリカで誕生しましたが、1961年に日本製靴株式会社がアメリカの靴メーカーとライセンス契約を結び、日本での生産・販売がスタートしました。国内外問わず高い知名度を誇り、国産レザーシューズの定番ブランドとして親しまれています。

ローファーは日本人の足の形に合わせた木型を採用し、抜群のフィット感を実現。オーソドックスなデザインも魅力の一つで、オンオフ問わずに活用できます。

〈Alden オールデン〉

オールデンはアメリカで生まれた、世界的にも有名な靴のハイブランド。高級な革靴の代名詞ともいわれる「グッドイヤーウェルト製法」を採用し、熟練した職人が手作業で丁寧に作っています。

メンズなら誰もが憧れるブランドの一つで、美しい輝きと質感を併せ持つローファーが国内でも人気です。履いていくうちに艶感やシワの表情が変化していくのも魅力的。丈夫な一足を選ぶことで、一生ものにふさわしいローファーとして愛用できます。

〈Berwick バーウィック〉

バーウィックは、スペイン南東部のアルマンサで生まれた靴ブランドです。グッドイヤーウェルト製法をはじめ、さまざまな製法で仕上げる高品質なローファーが揃います。

工場内での一貫生産により実現できる、コスパのよさが人気のポイント。メンズのビジネスコーデに合わせやすい、上品なデザインのローファーを探している方にぴったりなブランドです。

〈HARUTA ハルタ〉

ハルタは、大正6年に日本で誕生した老舗靴ブランドです。学校指定靴の定番ブランドとして、国内でもトップクラスのシェア率を誇っています。

高い技術力によって、大量生産方式を採用している点が大きな特徴。ローファーをはじめとする革靴を、良心的な価格で販売しています。コスパのよいローファーを選びたい方におすすめのブランドです。

〈G.H.BASS ジーエイチバス〉

ジーエイチバスは世界で初めてローファーを製造したとされる、アメリカ生まれの老舗ブランドです。元祖ならではの上質なデザインや耐久性、良心的な価格が人気の理由として挙げられます。

ジーエイチバスのシンボルともいえる「ローガン」は、ブラッシュドレザーの艶やかな風合いが特徴です。靴の内側でアッパーとアウトソールを縫い合わせる製法により、快適な履き心地を実現しています。

〈UNITED ARROWS ユナイテッドアローズ〉

ユナイテッドアローズは、大人かっこいいデザインが人気のセレクトショップです。メンズ向けのベーシックアイテムからトレンドを意識したアイテムまで、さまざまな系統が揃っています。

ビジネスとカジュアルの両方の軸を持ち、履き心地にこだわったローファーが数多く展開されているのが特徴。カジュアルなブランドラインであれば、ローファーもリーズナブルな価格で手に入ります。

〈texcy luxe テクシーリュクス〉

テクシーリュクスは、ビジネスコーデに合うような本格派のシューズを数多く展開する国内ブランドです。

本革でありながら、スニーカーを思わせる履きやすさが高く評価されています。長時間歩いても疲れにくく、通勤用のビジネスシューズとしても人気。デザインのバリエーションも豊富で、お気に入りの一足が見つかりやすいのも魅力の一つです。

ローファーを取り入れてメンズコーデの幅を広げよう

今回は、ローファーの失敗しない選び方やコーデ例、おすすめブランドをご紹介しました。

ローファーは、カジュアルやビジネスなど幅広いシーンで活用できるのがメリットです。種類やサイズ感、カラー、素材などをもとに、自分の好みに合う一足を選んでみてはいかがでしょうか。日々のコーデに取り入れることで、着こなしの幅がグンと広がりますよ。

充実した品揃えとリーズナブルな価格が魅力のセカンドストリートでは、あらゆるブランドのローファーを取り使っています。今回ご紹介した中で気になるブランドを見つけた方や、ローファーをお得にゲットしたい方は、この機会にぜひチェックしてみてくださいね。

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kurosheto

kurosheto

写真と美容が趣味のライターです。学生の頃からライターとして活動しています。コンサバ系と韓国系のファッションが大好き。お気に入りショップの新作アイテムは欠かさずチェックしています。

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