お子さんを預ける保育園を見学する際に、どんな服装で行くのが正解か迷ってしまうという方も多いのではないでしょうか。そこで、この記事では、保育園見学に行く際のコーデ例から当日の持ち物＆質問リストまで、徹底解説いたします。
また、記事内で気になる着こなしを見つけたら、レディース・メンズを問わず幅広いシーンで活用できるアイテムを取りそろえている〈2nd STREET セカンドストリート〉も、併せてチェックしてみてください。
保育園の見学で準備しておきたいこと
まず初めに、保育園の見学に行く前に準備しておきたい項目をチェックしておきましょう。
保育園の見学前の［流れ］
- 保育園の情報収集
- 見学をする時期
- 見学の予約方法
- 何カ所見学に行くか
- 見学に行く人数 など
1. 保育園の情報収集
お住いの地域にある保育園については、市区町村のホームページにリストが掲載されている場合が多いので、まずはそちらをチェック。希望の条件に合わせて、見学候補の保育園をいくつか絞り込んでおきましょう。
2. 見学をする時期
見学の時期については、1年を通していつでもOKな保育園が多いようですが、夏から秋にかけてが集中しやすいようです。
これは、4月1日の入園の場合、前年の10月から11月頃までに申し込みを開始する自治体が多く、それに伴い9月〜10月頃に見学をする方も増えるからです。
なお、年度途中で入園を希望する場合は、できるだけ早めに見学に行くようにしましょう。
3. 見学の予約方法
見学予約の電話をかける際は、保育園側の忙しい時間帯を避けるようにしましょう。
午前であれば、当日の遅刻や欠席の連絡が落ち着く9時〜11時ごろ。午後であればお昼寝中にあたる13時すぎ〜15時前くらいがよいでしょう。
また、保育園とのスケジュール調整がしやすいよう、候補日をいくつかピックアップしておくのもポイントです。そのほか、伝え忘れや聞き漏らしを防ぐために、メモ帳と筆記用具を手元に用意しておくと便利でしょう。
4. 何カ所見学に行くか
市区町村で認可保育園を申し込む場合、地域によっても異なりますが、第〇希望〜第〇希望というように複数の保育園を希望することが可能です。そのため、気になる保育園をいくつか見学し、比較検討できるようにするとよいでしょう。
なお、見学する保育園の件数は多すぎず少なすぎずがベスト。日程調整や候補を絞るのが大変になることもあり、3カ所〜5カ所くらいを見学する方が多いようです。
5. 見学に行く人数
保育園の見学はお子さんも一緒に行くのが基本ですが、スケジュールの都合がつくようであればパパも同行できるとよいでしょう。
なお、保育園によっては、保護者は1名のみと決められている場合もあるので注意が必要です。パパやおばあちゃんなどが同行する場合は、電話で予約する際に、見学可能な人数を確認するようにしましょう。
保育園の見学に持って行く［持ち物］
- メモ帳
- 筆記用具
- 資料用のクリアファイル
- 資料用のバッグ
- スリッパ
- 赤ちゃんのおむつやおもちゃ など
見学時にメモを取れるよう、メモ帳と筆記用具は持って行くようにしましょう。
また、保育園によってはスリッパの用意がないところもあるため、事前に電話で確認するか、念のために準備しておくと安心です。
なお、年度途中で入園を希望する場合は、見学日にそのまま入園の申し込みをできるところもあります。その場合も、事前に電話で必要な持ち物を確認しておきましょう。
保育園の見学で聞きたい［質問リスト］
- 運営について
- 保育園での生活について
- 保育園での食事について
- 病気やけがについて
▼運営について
- 運営主体はどこか
- 保育理念や方針に共感できるか
保育園の保育理念や方針と、家庭での子育ての理念・方針が合っているかは重要なポイントとなるので、確認しておくとよいでしょう。
▼保育園での生活について
- 既定の保育時間や延長保育の有無
- 保育園での1日のスケジュール
- 行事などの年間スケジュール
- 月額の保育料や保育料以外にかかる費用
- 日々の持ち物について
- おむつ（紙おむつ・布おむつ）は持参か
- 使用済みのおむつは持ち帰りか
- お昼寝の寝具は持参か
- トイレトレーニング など
保育園の既定の預かり時間のほか、延長保育がある場合は何時まで預かってもらえるのかを確認しておきましょう。
また、保育園での1日のスケジュールに加えて、年間スケジュールも把握しておきたいところ。保護者が平日に参加する行事がどのくらいあるのかなども確認しておくとよいでしょう。
▼食事について
- 給食の内容を確認できる献立表の有無
- 給食やおやつのアレルギー対応について
- 延長保育時の軽食や夕食の有無
- 離乳食の進め方 など
お子さんの健やかな成長に欠かせない食事の内容も気になるところ。給食の提供方法は保育園によって異なるため、“園内で調理されているのか？”“免許を持っている人が調理に関わっているのか？”など、気になることは確認しておきましょう。
また、具体的な献立の内容や量、カロリーなども把握できるよう、献立表も確認させてもらいましょう。
▼病気やけがについて
- 病気やけがなど緊急時の呼び出し基準
- 体調不良時のお休みの基準 など
お子さんの熱が出てしまったりケガをしてしまった際の呼び出し基準や、体調不良などで休ませるときの基準も確認しておきましょう。
また、病院で処方された薬の服用を保育園で対応できるかなども聞いておくとよいでしょう。
保育園の見学で確認する［チェックポイント］
- 空間や設備
- 立地や周辺環境
- 先生やスタッフ
▼空間や設備
- 掃除が行き届いているか（衛生面）
- 施錠などのセキュリティ管理（防犯面）
- ドアの指挟み防止や高い棚などの転倒防止など（安全面）
- 部屋の広さが基準の面積をクリアしているか
- 園庭はあるか
- おもちゃや絵本が充実しているか
- ベビーカーや自転車置き場の有無 など
可能であれば、保育室のほかトイレやシャワールームなどの衛生環境もチェックしておきましょう。
また、防犯や安全対策のほか、保育室の広さや子供たちが過密になっていないかなども直接確認することが重要です。
▼立地や周辺環境
- アクセスのよさ
- 園児のお散歩コース
- 園児が遊び行く公園 など
自宅や職場から保育園までの経路は、必ず把握しておきまましょう。そのほか、お迎えの時間帯にあたる夕方や夜の薄暗さも確認しておくと良いでしょう。
また、保育園に園庭がない場合は、外遊びに出かけることもあります。お散歩のルートも含め、どこでどんな外遊びをしているかも見ておきましょう。
▼先生やスタッフ
- 保育士の配置人数
- 園児に対する接し方
- 保護者に対する対応
- 保育士同士がコミュニケーションを取れているか
- 看護師が常駐しているか など
保育園・スタッフ・子供たちの様子や全体の雰囲気も、忘れずにチェックしておきたいポイントとなります。
子供たちへの接し方や子供たちがのびのびと過ごしているかなどは、直接保育園に行かなければ見ることができない部分なので、しっかりと観察しましょう。
【ママ向け】保育園見学の服装おすすめ8選
早速ここからは、おしゃれな方達のスナップを参考に、ママにおすすめの保育園見学の服装をポイントと併せてお届けします。
- 肌の露出を控える（トップス・ボトムスともに配慮が必要）
- 派手な色や柄を避ける（華美なアクセサリーにも注意）
- 動きやすさを意識する（ヒールはNG、スニーカーはOK）
基本的に、スーツのようなフォーマルな装いではなくカジュアルな服装でOKですが、清潔感と動きやすさを意識した装いを心がけましょう。
お迎えに来るときのような格好のほうが、保育園になじみやすいともいえるでしょう。
［春夏］保育園見学の服装
▼シンプルコーデはスラックスできれいめに寄せる
出典:
https://wear.jp/mariko0121/24053779/
ボーダーのロングスリーブTシャツにスラックスを合わせたシンプルコーデ。
シアー感のあるトップスをレイヤードして、柔和な印象をプラス。グレーのスラックスで、きれいめに寄せているところにも注目です。
出典:
https://wear.jp/mariko0121/24053779/
▼カジュアルなアイテムはジャケットで印象チェンジ
出典:
https://wear.jp/itamiii/23980700/
イエローのニットプルオーバーとベージュのスカートで春らしい淡色コーデに。
ラフなスニーカーも、保育園見学の服装では動きやすさや脱ぎ履きのしやすさを考慮したいのでOK。仕上げにネイビーのジャケットを羽織って、きちんと感を添えましょう。
出典:
https://wear.jp/itamiii/23980700/
▼一枚でコーデが決まるシャツワンピースの力を借りる
出典:
https://wear.jp/imasan/23917342/
一枚で着映えが叶うストライプ柄のワンピースを主役にしたきれいめカジュアルな装い。
ワンピースはシャツ生地なので、カジュアルになりすぎないところもうれしい魅力。肩に掛けた鮮やかなカーディガンも、アクセントに効いています。
出典:
https://wear.jp/imasan/23917342/
▼保育園見学からお仕事まで着回せるブラウスコーデ
出典:
https://wear.jp/006518kt/24228669/
保育園見学の服装で何を着るか迷ったときは、ブラウスがおすすめ。
白やパステルカラーで優しげな印象を目指して。スラックスやパンプスと合わせたオフィスカジュアルコーデなら、お仕事前や後にも立ち寄れるので便利です。
出典:
https://wear.jp/006518kt/24228669/
［秋冬］保育園見学の服装
▼ニットスカートで動きやすさもきれいめも両立
出典:
https://wear.jp/kurunana/23710332/
ラメのさりげないキラキラが上品な印象をもたらすニットプルオーバーに、同じくニット地のスカートを合わせたシンプルな装い。
タイトなシルエットのスカートも、伸縮性のあるニット素材ならシックな装いと動きやすさを両立可能です。
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▼妊娠中の保育園見学の服装は楽なワンピースが◎
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https://wear.jp/sm50112991/23347920/
リラクシーなフレアシルエットのワンピースは、妊娠中の保育園見学にもぴったり。
秋らしい素材感と色味で季節感を演出して。歩きやすさを叶えてくれるハイテクスニーカーが、きれいめコーデの外しとしてひと役買っているところもポイントです。
出典:
https://wear.jp/sm50112991/23347920/
▼スタイリッシュな配色がラフな装いを格上げ
出典:
https://wear.jp/journal_09/23516925/
クルーネックのカーディガンに、メンズライクなスラックスを合わせた大人のカジュアルコーデ。
全体をグレー×ホワイトのツートーンでまとめることで、カジュアルながらシックな装いに。暖かみのある肉厚なカーディガンで、優しい雰囲気を纏いましょう。
出典:
https://wear.jp/journal_09/23516925/
▼ボアブルゾンでつくる大人可愛いママコーデ
出典:
https://wear.jp/yamada4746/23520217/
モコモコとしたオフホワイトのボアブルゾンが大人可愛い、こちらの冬コーデ。
ベージュのジャンパースカートも相まって、柔和な印象に仕上がっています。ブラックのインナーや小物で、メリハリを演出しているところにも注目です。
出典:
https://wear.jp/yamada4746/23520217/
【パパ向け】保育園見学の服装おすすめ8選
早速ここからは、おしゃれな方達のスナップを参考に、パパにおすすめしたい保育園見学の服装をお届けします。
- 清潔感を意識する
- 派手な色や柄を避ける（個性的な格好もNG）
- ラフすぎる格好は控える（ハーフ＆ショートパンツ）
ママと同じくパパも普段着でOKですが、清潔感と動きやすさを意識した装いを心掛けたいところです。
また、仕事の前や後などに見学の予約を入れている場合は、普段働かれている服装で行きましょう。
［春夏］保育園見学の服装
▼ノーカラーシャツで程よくラフに仕上げる
出典:
https://wear.jp/edifice01/24157016/
無地Tシャツとセンタープレスパンツを合わせたきれいめカジュアルな装いに、ノーカラーシャツをさらりと羽織った爽やかコーデ。
かっちりとした印象になりがちなストライプ柄のシャツも、ノーカラーなら肩の力が抜けて程よくラフに仕上がります。
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▼シャツ×カーディガンでつくる鉄板コーデ
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https://wear.jp/maatttssu/23934101/
幅広いシーンで活躍してくれるシャツ×カーディガンの着こなしは、保育園見学の男性の服装にも好適。
細ピッチのストライプ柄シャツとジョガーパンツで軽やかな印象に仕上げつつ、カーディガンを肩に巻いてこなれ感のあるパパコーデを目指しましょう。
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▼カジュアルなシャツはニット素材で品を宿す
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https://wear.jp/ships_1307mst/23240071/
サマーニットのオープンカラーシャツにチノパンを合わせた、大人のカジュアルコーデ。
シャツの素材をニットにすることで、カジュアルなアイテムも上品に着こなせます。ゆるすぎないシルエットで落ち着いた印象に仕上げているところも、お手本にしたいポイントです。
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▼王道のポロシャツコーデで爽やかな印象に
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ブルーのポロシャツとホワイトのパンツで、カジュアルながら爽やかなコーデに。
マイルドに引き締めてくれるブラウンのローファーも高ポイント。保育園見学はもちろん、お迎えにもぴったりなパパコーデの完成です。
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［秋冬］保育園見学の服装
▼セットアップなら簡単に好印象コーデが叶う
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https://wear.jp/edifice07/23402254/
オンオフ着られるジャケットとパンツのセットアップなら、あれこれとコーデを考えずとも簡単に好印象な装いが仕上がります。
かた苦しくなりすぎないよう、インナーのカットソーや足元のスニーカーで程よい抜け感を添えましょう。
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▼スウェット地のカーディガンでこなれ感アップ
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https://wear.jp/edifice01/23449299/
シックな印象をもたらすベージュのバンドカラーシャツとスウェードシューズを、こなれ感のあるスウェット地のカーディガンでカジュアルダウン。
ナイロンパンツのラフさも相まって、上品さを残しつつも肩の力が抜けた優しい雰囲気に仕上がっています。
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https://wear.jp/edifice01/23449299/
▼淡色のCPOジャケットで柔和なパパコーデに
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https://wear.jp/edifice01/23675961/
シンプルなニットとテーパードシルエットのスラックスを合わせたきれいめな着こなしを、チェック柄のCPOジャケットでカジュアルに転換。
トップスをベージュでそろえることで、コーデ全体が柔和な雰囲気を放っているところにも注目です。
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https://wear.jp/edifice01/23675961/
▼カジュアルなデニムを品よく穿きこなす
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https://wear.jp/edifice01/23708742/
カジュアルな印象が強いヴィンテージライクなデニムパンツも、きれいめなアイテムと合わせることで大人の装いに着地可能。
鮮やかな色味が目を引くニットや落ち着いた雰囲気をもたらすハーフコートで、大人の余裕を演出しましょう。
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https://wear.jp/edifice01/23708742/
【まとめ】保育園の見学は、清潔感のある好印象な装いがおすすめ！
ママやパパが保育園を見学する際の服装は、スーツなどのフォーマルな着こなしで行く必要はありませんが、ポイントやマナーを押さえた清潔感のある装いがおすすめです。
何を着て行くか迷ったときは、レディース・メンズを問わず豊富なアイテム数を取り扱っているセカンドストリートを、ぜひ活用してみてくださいね。
なお、入園・入学式の服装に関しては下記でも詳しくご紹介しているので、こちらもぜひご覧ください。
