ジーンズはデニム地のパンツの総称で、種類豊富な形・シルエットや色展開によってカジュアルからきれいめまで高い着回し力を誇り、メンズ・レディースを問わず人気の定番アイテムのひとつです。そこで、そんなジーンズの種類やおすすめブランドを徹底解説します。
記事内で気になるアイテムを見つけたら、人気ブランドのジーンズがそろう〈2nd STREET セカンドストリート〉も、併せてチェックしてみてくださいね。
ジーンズの種類を定番の《形・シルエット別》に解説
まずは、ジーンズの定番の形・シルエットを8種類ご紹介します。
レギュラーストレート
出典:
https://wear.jp/item/72931430/
レギュラーストレートは、太ももから裾までの幅が同じで、名前の通りまっすぐなシルエットをしています。
ジーンズの中で最もスタンダードなタイプで、細すぎず太すぎない形はトレンドに左右されることもないので、1本あると重宝します。
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https://wear.jp/item/72931430/
なお、ストレートデニムに関しては、下記でも詳しくご紹介しているのでぜひご覧ください。
スリムストレート
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https://wear.jp/item/79530513/
スリムストレートはレギュラーストレートよりもややスリムなシルエットになります。
タイトストレートもほぼ同じ形で、太ももにフィットしながら膝下もやや細く落ちるのが特徴です。
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https://wear.jp/item/79530513/
スキニー
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https://wear.jp/item/76813293/
スキニーには「非常に細い、瘦せている」という意味があり、太ももから裾にかけてぴったりとフィットした細身のシルエットが大きな特徴です。
オーバーサイズのトップスやロング丈のトップスと合わせると、好バランスに仕上がります。
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https://wear.jp/item/76813293/
なお、スキニーデニムに関しては、下記でも詳しくご紹介しているのでぜひご覧ください。
テーパード
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https://wear.jp/item/67885735/
テーパードは、ヒップと太ももはゆとりがありながら、膝から裾にかけて細くなっていくシルエットを指します。
太ももをカバーしつつふくらはぎをすっきりとした印象に仕上げたい方におすすめの形です。
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https://wear.jp/item/67885735/
ルーズストレート
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https://wear.jp/item/76679702/
ルーズストレートは、レギュラーストレートに比べて全体的にゆったりとしたシルエットになります。
メンズならストリート感のある装いに、レディースならボーイッシュな装いに仕上がります。
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https://wear.jp/item/76679702/
ワイド・バギー
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https://wear.jp/item/79277329/
ジーンズの種類の中で最も太いシルエットになるのが、ワイドやバギーです。
全体的に幅が広くなっているので、旬のコンパクトなトップスとも相性抜群。脚長効果やカバー力にも優れているので、スタイルアップを狙いたい方にも好適です。
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https://wear.jp/item/79277329/
ブーツカット
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https://wear.jp/item/60287030/
元々は、カウボーイがブーツをはく際にジーンズの裾が干渉しないよう膝下に広がりをもたせたことから、ブーツカットと呼ばれるようになりました。
なお、現在はブーツカットやベルボトムのように裾が広がったシルエットを総称してフレアと呼びます。
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https://wear.jp/item/60287030/
ベルボトム
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https://wear.jp/item/67897359/
フレアシルエットのボトムスの中でも、特に裾の広がりが大きいのがベルボトムです。
裾幅が広い分、腰やもも周りのカバー力も抜群。レトロな雰囲気も魅力的で、周りと差のつくジーンズコーデを目指せます。
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https://wear.jp/item/67897359/
ジーンズの種類を定番の《カラー別》に解説
デニム素材の定番色といえばブルーを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、それ以外にもメンズ・レディースを含めてさまざまな種類が展開されています。
そこでここでは、豊富な色のバリエーションの中から定番の色を厳選してご紹介します。
インディゴブルー
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https://wear.jp/item/79882553/
インディゴブルーとは、インディゴという藍色の染料で染め上げたブルーのことで、濃く深い青みを特徴にもちます。
暗いトーンで落ち着いた印象を演出してくれるので、カジュアルはもちろんきれいめコーデにも使える万能色です。
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https://wear.jp/item/79882553/
ブルー
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https://wear.jp/item/77981267/
濃淡の中間にあたるブルーは、ほかの色に比べて青みが一番鮮やかに出ます。
明るすぎず暗すぎない鮮やかな色味で、着回し力も高いうえに品よくカジュアルな印象に仕上げてくれる人気色です。
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https://wear.jp/item/77981267/
ライトブルー
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https://wear.jp/item/78749021/
ブルーの中でも一番明るいライトブルーは、爽やかかつカジュアルな印象を演出したいときにぴったりな色味です。
インディゴブルーにハードなウォッシュ加工を施すことで出る独特な風合いも魅力で、こなれた印象を与えてくれます。
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https://wear.jp/item/78749021/
ブラック
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https://wear.jp/item/64004431/
ブルー以外の定番色で外せないブラックは、トップスの色を選ばないので着回し力も抜群です。
きれいめな印象も備わるうえ、引き締め効果も期待大。ブルーデニム同様、ウォッシュ加工の度合いで濃色から淡色までバリエーションが豊富なところもポイントです。
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https://wear.jp/item/64004431/
ホワイト
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https://wear.jp/item/68154962/
ホワイトデニムは、シーズンムードが高まる春夏はもちろん、秋冬コーデの重見え回避にもひと役買ってくれる優秀カラーです。
クリーンな印象をもたらしてくれるので、きれいめカジュアルな装いにもぴったりマッチします。
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https://wear.jp/item/68154962/
ジーンズの流行を《デザイン・形別》に解説
長きにわたり定番アイテムとして市民権を得ているジーンズですが、その中でも流行のデザインがあります。
そこで、そんなジーンズの流行をデザイン・形別にご紹介していきます。
ダークウォッシュ
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https://wear.jp/item/74985836/
春夏のコレクションで多く見られたのが、大人の雰囲気漂うダークウォッシュ系。
定番のインディゴブルーや深みのあるフェードブラックなど、きれいめな印象をもたらす色味に注目が集まっています。
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https://wear.jp/item/74985836/
ルーズシルエット
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https://wear.jp/item/79839523/
今シーズン注目したいのが、とことんルーズなシルエットのジーンズ。
定番のワイドやバギーに加えて外側が大きくカーブしたシルエットなど、バリエーションも豊富に展開されています。
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https://wear.jp/item/79839523/
カーゴポケット
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https://wear.jp/item/74572943/
昨年から人気となっているカーゴパンツが、デニム素材でアップデート。
ルーズシルエットのトレンドも相まって、カーゴポケットが付いたゆったりめのジーンズは特に注目のデザインです。
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https://wear.jp/item/74572943/
ローライズ
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https://wear.jp/item/71963703/
ここ数シーズン注目を集め続けているローライズのディテールは、前述したルーズシルエットのジーンズで取り入れるのがおすすめ。
また、オーバーサイズのジーンズを腰ばきしたこなれ感のある着こなしにも注目です。
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ジーンズのおすすめを《ブランド別》に紹介
最後に、ジーンズのおすすめブランドを厳選してご紹介していきます。
〈Levi’s リーバイス〉
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https://wear.jp/item/53270908/
言わずと知れたアメリカの老舗ジーンズブランドで、1853年設立と歴史も古く、数々の名作を世に生み出しています。
フレアジーンズやGジャンなども人気ですが、おすすめはやはりストレート。ちなみに、リーバイスの現行のジーンズの種類を太い順から並べると、「569」「501」「502」「511」となります。
代表的モデルの501は、誕生から150年を超えるロングセラーアイテムなので、穿いたことのない方はぜひチェックしてみてください。
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〈Lee リー〉
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https://wear.jp/item/61205586/
1889年に誕生したアメリカのジーンズブランド。そんな老舗のリーを代表するモデルは、アメリカの俳優でもあるジェームズ・ディーンが映画で着用した「AMERICAN RIDERS(アメリカンライダース)」シリーズ。
リーも歴史が古いためジーンズの種類は多くありますが、おすすめは、ブランドの定番アイテムながらトレンド感も演出できる「DUNGAREES(ダンガリーズ)」シリーズのペインターパンツ。抜け感のあるワイドシルエットと無骨なワークディテールが、今の気分にぴったりマッチしそうです。
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https://wear.jp/item/61205586/
〈EDWIN エドウイン〉
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https://wear.jp/item/63977629/
エドウインは1961年に設立された日本の老舗ジーンズメーカーで、現在では定番となっているストーンウォッシュの加工技術は同ブランドの開発によるもの。
エドウインが展開しているジーンズの種類の中でもジャパンデニムとして高い品質を誇る「503」は、ブランドのアイコンとして長きにわたり愛されているモデルのひとつです。定番のレギュラーストレートのほか、ルーズストレートとスリムテーパードの3種類のシルエットをラインナップ。現代人の体型やニーズに合わせて進化し続けているところも魅力です。
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https://wear.jp/item/63977629/
〈SUGAR CANE シュガーケーン〉
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https://wear.jp/item/69257929/
かつて米軍基地内からの依頼を受けてジーンズを制作していたノウハウを活かし、アメリカ仕込みのものづくりの精神で骨太なアイテムを展開している、日本のワークウェアブランド。
シュガーケーンのデニムパンツの種類の中でも特にブランドを象徴するのが、紡績・染色・織り・縫製の全工程にこだわりヴィンテージデニムを再現した「STANDARD DENIM(スタンダードデニム)」シリーズ。細かなディテールや穿き込むことで表れるアタリなど、ファッションだけでなくジーンズそのものを楽しみたい方にもおすすめの1本です。
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https://wear.jp/item/69257929/
〈Wrangler ラングラー〉
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https://wear.jp/item/65690394/
1947年にアメリカで誕生したラングラーは、リーバイスやリーとならぶ“世界3大デニムブランド”のひとつ。ブランドの創設時にハリウッド西部劇の衣装デザイナーを登用し、ワークウェアだったジーンズにファッション性をもたらしました。
ラングラーのデニムパンツの種類で大定番とされるレギュラーストレートの「13MWZ」はもちろん、美シルエットが定評なフレアタイプのジーンズもおすすめ。レトロな雰囲気漂う生地感もラングラーならではの魅力です。
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https://wear.jp/item/65690394/
〈UNIQLO ユニクロ〉
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https://wear.jp/item/41140811/
日本を代表するファストファッションブランドのユニクロは、スタンダードなアイテムとシンプルなデザインで、幅広い世代から支持を集めています。
そんなユニクロのジーンズの魅力は、なんと言ってもその種類の豊富さです。さらに、コレクションラインの「Uniqlo U(ユニクロユー)」でもおしゃれ見えが狙えるジーンズが毎シーズン展開されているので、こちらも要注目です。
出典:
https://wear.jp/item/41140811/
《まとめ》ジーンズの種類や名前を覚えて、自分にぴったりな1本を見つけよう!
一言で“ジーンズ”と言っても、シルエットや色などその種類は豊富に展開されています。
そんなジーンズを探すなら、記事内で紹介した人気ブランドのジーンズをはじめ、ジーンズと好相性なトップスなどさまざまなアイテムを取りそろえているセカンドストリートを活用するのがおすすめ。
お気に入りのジーンズを見つけて、季節やシーンに合わせた着こなしを楽しんでください。
なお、ジーンズコーデに関しては、下記でも詳しくご紹介しているのでぜひご覧ください。