若い世代を中心に人気が再燃している古着ですが、新品よりも手頃な価格で買える分、サイズや状態などで失敗した事があるという方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、古着を選ぶ際に押さえておきたいポイントを、アイテム・ブランド別にご紹介します。
もちろん全国に750店舗以上のリユースショップを展開している〈2nd STREET セカンドストリート〉では、洋服・バッグ・クツ・アクセサリーなどのファッションアイテムの人気はとても高く、各店舗でもオンラインショップでも多くの商品を販売しています。これから古着を取り入れたい方も、ぜひ参考にしてみてください。
古着の選び方【3つのポイント】
リユースショップや古着屋にずらりと並ぶ商品はほとんどが一点物のため、ひとつひとつで見るべきポイントが変わります。そこでまずここでは、どう選べばよいか分からないという方のために、全アイテムに共通した古着全般の選び方をご紹介していきます。店舗でもオンラインストアでも共通の選び方になるので、古着選びに自信がない方もぜひこちらを参考に選んでみてください。
【1】古着の「状態」をチェックする
古着を選ぶ際にチェックしておきたいのが、汚れや傷みの状態です。トップスなら首元・襟元・脇下など、ボトムスなら裾やお尻回りなどの汚れの有無を確認しましょう。また、生地自体に擦れ・穴・色褪せ・毛玉などが無いか、さらにボタンやジッパーなどの装飾品が壊れていないかもチェックするとよいでしょう。素材の特性上、アイテムによっても見るポイントは変わりますが、特にニットは虫食いやほつれが出やすいので注意が必要です。
【2】自分の「サイズ」に合うかチェックする
古着を選ぶ際はサイズ感も重要なポイントです。店頭であれば試着をして自分に合うサイズかを確認し、オンラインストアの場合は肩幅・身幅・袖丈・裄丈などの詳細が記載されたサイズスペックを忘れずに確認しましょう。古着は一点物が多いため、どんなに好みのデザインであったとしても必ずしもサイズがちょうどよいとは限りません。
その点、セカンドストリートのオンラインストアなら最寄りの店舗へ無料で取り寄せることができ、試着してからの購入も可能ですのでとっても便利。キャンセルも無料です。自分のイメージする着こなしができるかどうかもチェックしてからなら失敗しにくいですよ。
【3】初心者なら「有名ブランド」の古着がおすすめ
古着初心者が失敗しない選び方として、有名ブランドの古着を選ぶのもおすすめです。品質が高い物が多いため、古着で購入しても長く着られる物もあります。また知らないブランドの古着よりも安心できるという方も多いようです。さらに有名ブランドの古着の中には、廃版になってしまい現在では購入できない商品が眠っている場合も……。そんなお宝アイテムに出会える可能性を秘めているのも古着ならではの魅力です。
古着の選び方【アイテム別ポイント】
先ほどの古着の選び方を踏まえて、ここではアイテム別に古着を選ぶときのポイントをご紹介します。一見クセのありそうな柄シャツや、初心者には難しそうな革ジャン、一本あると着こなしの幅が広がるスラックスなど、どれも街でよく見かける古着コーデに欠かせない定番のアイテムです。選び方のポイントを押さえて自分にぴったりの一着を見つけましょう。
「柄シャツ」を選ぶときのポイント
出典:
https://wear.jp/gaaaaaakun7/17857781/
▼初心者ならシンプルな色柄を選んで
個性的な柄やカラフルな色合いが特徴的な古着の柄シャツは、手持ちの洋服とコーディネートしにくかったり、自分に似合うかどうかの判断が難しかったりする事もしばしば。そんなときは、モノトーンをメインにした色合いや、なじみのある柄や小ぶりな柄など、シンプルなデザインを選ぶのがおすすめです。
出典:
https://wear.jp/gaaaaaakun7/17857781/
▼大きめのサイズ感ならこなれ感が出る
古着の柄シャツはレトロな雰囲気のデザインが多いため、ジャストサイズを選んだゆえに野暮ったい印象になってしまったという方もいるかもしれません。柄シャツの場合はジャストサイズで着るよりも大きめのサイズ感で着た方が、今っぽい着こなしが叶います。自然なこなれ感も出て、一気にオシャレ度が高まりますよ。
「革ジャン」を選ぶときのポイント
出典:
https://wear.jp/goldberg/20717264/
▼素材によって着心地が変わる
革ジャンの硬さや厚さなどは素材によっても変わるため、着心地を考慮するならどの動物の革が使われているのかもチェックしておきたいところです。革ジャンによく使われている牛革は、比較的丈夫で厚みがあります。また羊革はしなやかで柔らかく、肌なじみがよいのが特徴です。風合いや着心地を比較して、自分の好みに合わせて選ぶようにしましょう。
出典:
https://wear.jp/goldberg/20717264/
▼形に合わせてサイズを決める
革ジャンの形には大きく分けて、ライダースとブルゾンの2種類のタイプがあります。丈が短くコンパクトなデザインのライダースは、ジャストサイズでシンプルに着こなすのがベストです。またブルゾンタイプの革ジャンは、キレイめ系で合わせるならジャストのサイズ感で、ストリート系で合わせるならゆったりとしたサイズ感を選ぶのがおすすめです。
「デニムジャケット」を選ぶときのポイント
出典:
https://wear.jp/sk8er0150/18900011/
▼コーディネートしやすい色がおすすめ
古着のデニムジャケットの特徴として、デニムならではの色落ちが挙げられます。糊の落ちていないパリっとしたリジッドからワンウォッシュ程度の濃紺なものや、程よく色が抜けた淡いライトブルーなど、濃淡の度合いはデニムジャケットによってもさまざまです。自分の持っている洋服を想像し、着回しやすい色を選ぶようにしましょう。
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https://wear.jp/sk8er0150/18900011/
▼なりたいイメージで形を選ぶ
リユースショップや古着屋に並んでいるデニムジャケットといえば、Gジャンとカバーオールがほとんどなのではないでしょうか。Gジャンはカジュアルもキレイめも着回しの効く万能選手ですが、カバーオールはワーク系のアイテムゆえにカジュアルな着こなしが特に似合います。受ける印象も大きく変わるので、自分が着たいイメージで選ぶのがおすすめです。
「スラックス」を選ぶときのポイント
出典:
https://wear.jp/gaaaaaakun7/17188579/
▼着用シーズンに合わせて素材を選ぶ
古着のスラックスは素材のバリエーションが多いのも魅力のひとつです。オールシーズン着用可能なコットン、保温性が高く寒い時期にも重宝するウール、種類が豊富で夏と冬それぞれに適した素材がある化繊などさまざまです。肌触りや快適さも変わるので、着用するシーズンに合わせた素材にし、快適なオシャレを楽しむようにしましょう。
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https://wear.jp/gaaaaaakun7/17188579/
▼キレイめカジュアルならタック入りがおすすめ
トップスを選ばずさまざまな着こなしができる古着のスラックスは、一本あると重宝するアイテムです。中でもワンタックやツータックのスラックスは、ウエスト回りにタックが入る事でスタイルを良く見せてくれる効果も。タック入りならTシャツやスウェットなどのカジュアルなアイテムと合わせてもスタイリッシュに決まるので便利ですよ。
「Tシャツ」を選ぶときのポイント
出典:
https://wear.jp/goldberg/19109719/
▼フロントのプリントで個性を出す
古着のTシャツは既製品には無いオリジナリティ溢れるデザインが手軽に購入できるところが魅力です。スポーツ・カレッジ・バンド・キャラクター系など、日本ではあまり見ないようなデザインが多いので、お気に入りの一枚を見つけるのも楽しみのひとつです。せっかく手に入れるなら、古着ならではのプリントが施されたTシャツで周りと差を付けましょう。
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https://wear.jp/goldberg/19109719/
▼サイズ選びはやや大きいくらいが◎
古着のTシャツは生地が薄い分ダメージを受けやすく、ユーズド感も出やすいといった懸念点も……。そんなときは、ジャストサイズよりもやや大きいくらいのサイズ感を選ぶのがおすすめです。あまり大きすぎるサイズを選んでしまうと、だらしない印象が強くなってしまうので気を付けてくださいね。
古着の選び方【ブランド別ポイント】
ここではブランド別に古着を選ぶときのポイントをご紹介していきます。古着に多く流通している有名ブランドの代表的なアイテムにスポットをあて、失敗しない選び方のコツを解説します。新品だとちょっと手を出しにくいブランドのアイテムは、古着で賢くゲットしましょう。
〈Levi’s リーバイス〉のジーンズを選ぶときのポイント
出典:
https://wear.jp/eyelashboy/19476022/
▼好みのシルエットでモデルを選ぶ
ジーンズといえば〈Levi’s リーバイス〉をイメージする人も多いのではないでしょうか。リーバイスのジーンズにはいくつかシルエットの種類がありますが、特におすすめしたいのが、レギュラーストレートの「501」と、テーパードストレートの「505」です。どちらもトレンドに左右されない定番のシルエットなのでぜひ試してみてください。
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https://wear.jp/eyelashboy/19476022/
▼ボタンフライとジッパーフライにも注目
リーバイスのジーンズのウエストには、ボタンフライとジッパーフライの2種類の仕様があります。着脱のしやすさで好みは分かれますが、ボタンフライならボタン部分に生地のアタリが出ているので雰囲気も抜群です。よりヴィンテージ感を楽しみたい人はボタンフライがおすすめですよ。
〈Barbour バブアー〉のオイルドジャケットを選ぶときのポイント
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https://wear.jp/idakawear/20956045/
▼定番のモデルが狙い目
オシャレ感度の高い人に人気の〈Barbour バブアー〉にもブランドを代表するモデルがあり、それが「BEDALE ビデイル」と「BEAUFORT ビューフォート」の2種類です。ビデイルはお尻に少し掛かるくらいの丈感で気軽に羽織れるのが特徴です。一方ビューフォートはお尻がすっぽり隠れるミドル丈設定で、コート感覚で着用できます。
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https://wear.jp/idakawear/20956045/
▼オイルド特有の臭いをチェック
バブアーのオイルドジャケットの最大の特徴は、生地の表面にオイルを塗り込む事で防水性や耐久性を高めている事です。それゆえ、古着のバブアーはオイルド特有の臭いが発生している事も多くあります。バブアーのオイルドジャケットを選ぶときは、現物の臭いをチェックするようにしましょう。
〈Burberry バーバリー〉のコートを選ぶときのポイント
出典:
https://wear.jp/urugusu1129/20954431/
▼ロング丈を選べばトレンド感UP
〈Burberry バーバリー〉のコートは男女を問わず根強い人気を誇る一方で、どれを選べばよいか分からないという人も多いのではないでしょうか。古着のバーバリーのコートはひと昔前のデザインの物が多く、肩や袖が大きく古めかしい印象が強まります。今っぽい着こなしを目指すなら、ロング丈をチョイスしてこなれ感を演出するのがおすすめです。
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https://wear.jp/urugusu1129/20954431/
▼防寒性を求めるならライナー付き
春や秋だけでなく冬も着回したい人は、ライナー付きのコートを探してみてください。古着のバーバリーのコートには、アイコンであるタータンチェック柄のライナーが付いている物もあります。ウール素材のライナーが防寒性を高めてくれるうえ、簡単に取り外しができる仕様になっているところも嬉しいポイントです
〈Champion チャンピオン〉のスウェットを選ぶときのポイント
出典:
https://wear.jp/naruyuu/17681916/
▼「REVERSE WEAVE リバースウィーブ」ならタフに着られる
ラフな着こなしに欠かせないスウェットは、古着市場でも人気の高いアイテムです。中でも特におすすめしたいのが、両脇に縦リブを配置することで、動きやすさ・着脱のしやすさ・縮みにくさを実現した〈Champion チャンピオン〉の「REVERSE WEAVE リバースウィーブ」です。タフなボディで長く愛用できるため、古着好きの間でもファンが多く、見かけたら即買い必須のアイテムですよ。
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https://wear.jp/naruyuu/17681916/
▼年代にこだわるならタグもチェック
製造された年代が分かるディテールをチェックするのも、古着探しの醍醐味です。リバースウィーブは首元のタグで年代を判別することができ、1色しか使われていない通称“単色タグ”は、1971年〜1981年に製造されている製品になります。また青と赤の2色が使われている通称“トリコタグ”は1981年〜1990年に製造されている製品になります。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
〈Polo Ralph Lauren ポロ ラルフローレン〉のシャツを選ぶときのポイント
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https://wear.jp/yuyahuku/19531928/
▼着こなしに合わせてタイプを選ぶ
〈Polo Ralph Lauren ポロ ラルフローレン〉のシャツはバリエーションが多いのが魅力です。程よい厚みで取り回しのよいオックスフォード、フォーマルなシーンでも使えるボタンダウン、表面が起毛しているネルシャツ、経年変化を楽しめるデニムシャツなどさまざま。タイプによって雰囲気も変わるので、いろいろ試して自分がしたい着こなしに合うシャツを選ぶようにしましょう。
出典:
https://wear.jp/yuyahuku/19531928/
▼ベーシックなデザインなら長く着られる
ポロ ラルフローレンシャツは上質な素材が使われているため、状態のよい古着のシャツが多く出回っています。そのため、購入してからも長く愛用できる無地やチェック、ストライプなどの飽きの来ないベーシックなデザインを選ぶのがおすすめです。1枚でさらりと着こなしたり、スウェットやニットのインナーに差し込んだりと、幅広い着こなしが可能になります。
ポロ ラルフローレンシャツは上質な素材が使われているため、状態のよい古着のシャツが多く出回っています。そのため、購入してからも長く愛用できる無地やチェック、ストライプなどの飽きの来ないベーシックなデザインを選ぶのがおすすめです。1枚でさらりと着こなしたり、スウェットやニットのインナーに差し込んだりと、幅広い着こなしが可能になります。
まとめ
古着の魅力は何といっても有名ブランドの上質なアイテムが手頃な価格で手に入るところではないでしょうか。
全国に750以上もあるセカンドストリートの各店舗とオンラインストアを一度覗いてみてください。リユースアイテムならではの魅力的な価格でお目当てのアイテムが見つかるかもしれません。さらに、オンラインストアの商品は、最寄りの店舗に無料でお取り寄せもでき、状態の確認や試着をしてからの購入も可能!もちろんキャンセルもできるので、失敗しない古着の選び方を参考に、自分だけのお気に入りのアイテムを見つけてください。