〈LOUIS VUITTON ルイヴィトン〉のバッグの買取査定を依頼するにあたり、「買取で人気のラインやモデルを知りたい」という方も多いのではないでしょうか。ラインやモデルを豊富に展開しているルイヴィトンのバッグは、市場人気が高いアイテムほど、業者が買取を強化している傾向です。
今回は、ルイヴィトンのバッグが高く売れやすい理由や買取相場、買取で人気のライン・モデルについて解説します。あわせて、高く売るコツやよくあるQ&Aも紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
なお、ルイヴィトンの売却を検討中の方は、ぜひリユースショップの〈2nd STREET セカンドストリート〉を利用ください。セカンドストリートでは、店頭買取と関東エリア限定の訪問買取が可能です。買取スタッフが、相場に基づいた適正な査定額をご提案いたします。
ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)のバッグが高く売れやすい理由
ルイヴィトンとは、1854年にフランスの旅行用鞄メーカーとして創業した、世界的地位を確立しているラグジュアリーブランドです。ここでは、ルイヴィトンのバッグが高く売れやすい理由を紹介します。
ブランド力・ブランドイメージが確立されている
ルイヴィトンは、長いブランドの歴史によってブランド力・ブランドイメージが確立されています。そのため、世界的に人気があり、買取市場においても査定額が付きやすいケースがあるのです。
なお、近年は原材料・人件費の上昇やブランドイメージの維持などを背景に、ルイヴィトン商品の定価の値上げが相次いでいます。相対的に、バッグの買取相場も高値が続いている状態です。
希少性が高い
ルイヴィトンのアイテムは、職人が一つひとつ丁寧に手作業しているため、供給量が少なく手に入りにくいのが現状です。中でも廃盤品のバッグは、レアアイテムとして中古市場で高額取引されることもあります。
例えば、30年以上前のバッグである「モノグラムアルマ(M51130)」の買取相場は、約1万円~10万円前後です。ただし、買取価格はバッグの状態や市場人気、モデルなどで大きく変動することに留意しましょう。
また、ルイヴィトンのバッグを売るなら、希少性などを踏まえて、適正価格で査定をしてくれる買取業者に依頼することが重要です。その希少性の高さゆえ、ボロボロのバッグでも買取してもらえる可能性もあります。
例えば、経年劣化でロゴが見えにくくなったバッグや、一部にシミがあるバッグなども、買取に対応してもらえるかもしれません。
高品質である
ルイヴィトンは、もともと高品質なトランクとして世に知れ渡ったブランドです。トランク製造で培われたノウハウや、高い縫製技術が駆使されたバッグは品質の高さに定評があります。
また、ポリ塩化ビニール樹脂や牛革など耐久性に優れた素材を採用しているため、長く愛用できるのもポイントです。
デザイン性に優れている
ルイヴィトンは、時代を超越したアイコン的なバッグを数多く展開していることが特徴です。とくに、「モノグラム」「ダミエ」など、飽きのこない洗練されたデザインはいつまでも人々を魅了し続けています。
そのため、ルイヴィトンのバッグは定番ラインほど高く売れるとされています。流行に左右されない普遍的なデザインだからこそ、資産価値も落ちにくいのです。
ルイヴィトンバッグの買取相場
ルイヴィトンのバッグの買取相場は、定価の1割未満のものもあれば、8割程度のものもあり、一概には言えません。これは、バッグの状態や市場人気、モデル、シリーズ、購入して経過した期間など、さまざまな要素が加味されるためです。
そのため、古いバッグと比較すると、新品に近い状態のバッグのほうが、高値が付きやすいでしょう。
また、定番ラインであるモノグラムやダミエ、メンズ向けのダミエ・グラフィットなどのバッグは、流行に左右されにくいため買取価格が付きやすい傾向です。近年は、ネヴァーフルのトートバッグやバックパック型のバッグなども中古市場で需要が高まっています。
ルイヴィトンのバッグ買取で人気の6つのライン
ここでは、ルイヴィトンのバッグ買取で人気の高いラインを6つ紹介します。なお、ここで紹介していないラインでも高く売れる可能性はあります。
モノグラム
ルイヴィトンの代名詞として知られるモノグラムは、1896年に誕生しました。ブランド名のイニシャルである「L」「V」と、星・花のモチーフを配置した華やかさが際立つデザインです。これは、日本の家紋にインスピレーションを受けて考案されたとも言われています。
モノグラムのバッグは、キャンバス地にPVCコーティングを施した素材(トアル地)に、プリントなどの加工をしています。そのため、耐久性・耐水性に優れているのが特徴です。派生ラインとして、レディース向けの「モノグラム ヴェルニ」、メンズ向けの「モノグラム エクリプス」などもあります。
ダミエ
ダミエは、1888年に登場したブランド初のラインです。日本の市松模様にヒントを得たと言われるデザインは、シックな配色と主張しすぎないデザインが特徴です。
ダミエの生地は、モノグラム同様、本革より軽量なトアル地を採用しています。ブラウンが基調の定番ライン「ダミエ・エベヌ」、白が基調の「ダミエ・アズール」、黒が基調のメンズ向け「ダミエ・グラフィット」などのラインがあります。
エピ
エピは、1985年に登場したラインです。エピとは、フランス語で「麦の穂」を意味し、線状に流れるような型押しが麦の穂を思わせることからその名が付きました。
耐久性に優れたグレインレザーを採用しており、シンプルで上品な風合いが支持されています。豊富なカラーバリエーションも魅力で、落ち着いたブラックカラーが目を引く「ノワール」や、パステルピンクの「マグノリア」などが人気です。
タイガ
タイガは、1993年にブランド初のメンズラインとして登場しました。そのライン名は、ロシア語で「北半球に広がる針葉樹林」という意味を持っています。
牛革の表面に細かな型押しを施した上質な「タイガレザー」が、針葉樹林の様子をイメージさせることが特徴です。ビジネスシーンと相性のよいアイテムが多く、トラベルバッグやビジネスバッグなどが展開されています。
ヴェルニ
ヴェルニは、1998年、当時のデザイナーであるマーク・ジェイコブスが手掛けたラインです。そのライン名は、フランス語で「エナメル」を意味します。
「カーフスキン(仔牛の革)」にエナメル加工を施し、モノグラムモチーフを型押ししたデザインが特徴です。廃盤モデルを含めて、これまで50種類以上のカラーを展開しています。
マルチカラー
2003年にマーク・ジェイコブスと、現代美術家の村上隆のコラボレーションとして発表されたのがマルチカラーです。モノグラムを33色のカラーで表現したポップなデザインが特徴で、従来のルイヴィトンのイメージを覆すデザインが話題を呼びました。
カラーは、白地の「ブロン」と黒地の「ノワール」の2色を展開しています。今なお高い人気を得ています。
高く売れるかも?ルイヴィトンのバッグ買取で人気のモデル5選
続いて、ルイヴィトンのバッグ買取で人気のあるモデルを5つ紹介します。なお、ここで紹介していないモデルでも高く売れる可能性はあります。
また、常に一定の需要がある人気モデルはほかのモデルに比べ、値段が付きやすいです。以下の記事では、ルイヴィトンバッグの人気ランキングを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
ネヴァーフル
ネヴァーフルは、2007年に発売されたトートバッグです。「Never full(溢れることがない)」という名の通り、収納力に優れています。モノグラム、ダミエといった定番ラインのほか、草間彌生とコラボレーションしたモデルなども発表されています。
とくにコラボモデルやシーズン限定モデルなどのルイヴィトンのバッグは、中古市場でも需要が高い傾向です。
スピーディ
スピーディは、1930年代に登場したハンドバッグで、ボストンバッグ「キーポル」のタウンユース向けとして誕生しました。
サイズ展開が豊富で収納性に優れており、年齢・性別を問わず世界的に人気が高まっています。
キーポル
キーポルは、1924年に発表されたルイヴィトンの定番アイテムともいえるボストンバッグです。ダブルファスナー仕様で使い勝手に優れており、折りたたんでスーツケースに収納することもできます。
ショルダーストラップ付きの「キーポル バンドリエール」の人気も高めです。
アルマ
アルマは、1934年にデザインされたバッグが原型と言われ、1992年に現在の型になりました。
丸みを帯びたフェミニンなフォルムと、両開きのファスナーがポイントで、ハンドバッグとショルダーバッグの2WAY仕様が高い支持を得ています。
オンザゴー
オンザゴーは、2019年に発表され大きな話題となり、現在は定番モデルのひとつに数えられています。1968年に発表された「サック・プラ」にインスピレーションを得たとされ、スクエア型のデザインが特徴です。
大容量の作りになっており、タウンユースからビジネスまで幅広いシーンで活躍してくれます。
ルイヴィトンのバッグを高く売るコツは?
ここからは、ルイヴィトンのバッグを高く売るコツについて解説します。
付属品を揃えておく
ルイヴィトンのバッグの購入時に付いてきた付属品は、一緒に買取査定に出しましょう。付属品が揃っているバッグは中古品としての価値が高まり、買取業者の査定にも反映されます。
バッグの付属品の具体例として、以下が挙げられます。
- 箱
- 保存袋
- 説明書
- ミニポーチ
- ショルダーストラップ
- パドロック
- 鍵
上記のような付属品は、なるべく揃えて買取査定に出すことをおすすめします。
汚れ・ほこりをなるべく取り除く
バッグに付着している汚れやほこりは、買取査定に出す前に可能な限り取り除いておきましょう。表面を乾いた布で拭いたり、掃除機でほこりを吸い取ったりすることが有効です。
ただし、市販のクリーナーを使うと、かえって商品の状態を悪化させるおそれがあるため控えましょう。臭いを取る際は、風通しのよい場所での陰干しがおすすめです。
また、バッグを保管する際は、劣化を防ぐためにも日の当たる場所や湿気のある場所を避けることも大切です。
使用しないバッグは早めに売る
ルイヴィトンのアイテムの多くは、販売から時間が経つにつれて市場価値が落ちていく傾向があります。希少価値が高く、保存状態も良ければ通常よりも高い値段が付く可能性はありますが、使用しないバッグは早めの売却をおすすめします。
なお、使用しないバッグを自宅で保管すると、ダメージが蓄積され劣化が進みます。色移りや変色が起こると中古品としての価値も下がるため、状態が悪くなる前に売却を検討しましょう。
ルイヴィトンのバッグ買取に関するよくあるQ&A
ここでは、ルイヴィトンのバッグの買取でよくある質問と、その回答を紹介します。
Q.ヴィンテージ品でも買取してもらえる?
ルイヴィトンのバッグのヴィンテージ品は、買取査定が可能です。状態が悪くても、まずは買取査定を依頼してみましょう。
Q.傷・汚れがあっても買取してもらえる?
傷・汚れの状態が軽度なアイテムは、買取査定に対応しています。とはいえ、ファスナー・ジッパーの破損や、目立つ汚れ・シミなどがあるアイテムは買取してもらえない可能性もあります。
特に、以下のようなアイテムは買取してもらえない可能性があります。
- 状態が著しく悪いアイテム
- 汚れや変色などが著しいアイテム
- 必要不可欠な付属品がないアイテム
買取査定をしてもらえるかの判断に迷う場合は、まずは買取業者に相談してみましょう。
Q.バッグ以外のアイテムも査定してもらえる?
買取業者によっては、ルイヴィトンのアクセサリーや衣類などの買取査定にも対応しています。もちろん、その他ブランド品とあわせて複数の査定依頼をすることも可能です。
ルイヴィトンバッグの買取査定はセカンドストリートがおすすめ!
ルイヴィトンのバッグはラグジュアリーブランドとしての価値や希少性、優れた品質から世界中で高い支持を得ています。中古市場でも需要が高いため、買取を強化している業者が多い傾向です。
ルイヴィトンのバッグの買取なら、全国850店舗以上を展開するセカンドストリートへお越しください。店頭買取では、独自のバイヤー試験を受けた買取スタッフがしっかりと査定いたします。査定額に納得できなければキャンセルも可能です。
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