茶色は落ち着きのある印象に導いてくれるうえ、ベーシックな色から差し色まで、相性がよい色が多い万能カラーです。
そこで今回は、茶色に合う色を複数ピックアップし、春夏秋冬のおしゃれなレディースコーデを紹介します。
また、リユースアイテムを扱う〈2nd STREET セカンドストリート〉の店舗やオンラインストアでは、ブラウンに合う色の最新アイテムを豊富に取り揃えています。ぜひこちらも一緒にチェックしてみてくださいね。
茶色に合う色とは?配色別の特徴
ブラウンに合う色は、主に「ベーシックカラー」「同系色」「アクセントカラー」の3つに分類できます。ここでは、分類ごとに茶色と組み合わせたときの特徴を見てみましょう。
ベーシックカラー
茶色に合うベーシックカラーは、黒・白・グレー・ネイビーといった色です。これらの配色は、オフィスカジュアルの服装にもぴったりの組み合わせです。
配色 | 特徴 |
茶色×黒 | 暗い色同士で、大人っぽくクールな印象になる組み合わせ |
茶色×白 | メリハリ感や清潔感を与える組み合わせ |
茶色×グレー | 上品で洗練された印象になる組み合わせ |
茶色×ネイビー | 知的なムードを演出できる組み合わせ |
同系色
茶色に合う同系色には、モカブラウンやダークブラウンなどの茶色、ベージュなどが挙げられます。茶色やベージュは、ベーシックカラーでもある色です。
配色 | 特徴 |
茶色×茶色 | 色味や素材で変化をつけるとおしゃれに見える組み合わせ |
茶色×ベージュ | 統一感のある着こなしができる組み合わせ |
アクセントカラー
茶色に合うアクセントカラーは、赤・ピンク・オレンジなどです。鮮やかなトーンの緑や青なども、茶色と組み合わせるとアクセントになるでしょう。
茶色の中でもダークブラウン(こげ茶色)なら、黄色との相性も◎。一方で、ライトブラウン(うす茶色)なら、パステルカラーとの組み合わせを試してみてください。
配色 | 特徴 |
茶色×暖色のアクセントカラー | 華やかさや可愛さを高められる組み合わせ |
茶色×寒色のアクセントカラー | こなれつつも大人の落ち着きをまとえる組み合わせ |
茶色に合わない・注意が必要な色はコレ!
注意が必要なのは、茶色とビビッドカラーの組み合わせです。茶色は落ち着いた色なので、ビビッドカラーのアイテムがコーデから浮いてしまうかもしれません。そのため、原色や蛍光色は避けるのが無難でしょう。
ビビッドカラーとの組み合わせに挑戦したいなら、比較的合わせやすい、暖色系のカラーを選んでみてはいかがでしょうか。また、差し色としてなら、ビビッドカラーのアイテムも取り入れやすくなるのでおすすめです。
なお、先述のとおり、一般的にグレーは茶色と相性がよいとされています。ただし、色の濃淡やトーン、アイテムの組み合わせ方によっては、グレーと茶色は似合わないと感じるケースもあるかもしれません。次章以降で紹介する例を参考に、バランスのよいコーデを目指しましょう。
【茶色×黒】コーデで大人な印象に
ここからは茶色に合う色別に、おすすめのコーディネート例を紹介していきます。
まずは、茶色×黒コーデを見てみましょう。
春夏コーデ
▼シンプルな配色はシルエットがカギ

出典:
https://wear.jp/chiii0218/24286063/
胸下がフレアになっている、デザイン性の高いブラウン系のブラウス。ボトムスに黒のタイトスカートを合わせることで、上下にメリハリをつけています。暗い色同士で重く見えないように、ネックレスで顔周りに華やかなアクセントを加えましょう。
出典:
https://wear.jp/chiii0218/24286063/
▼暖色の茶色を黒ですっきりと締める

出典:
https://wear.jp/maki420/23224843/
存在感のある茶色のデニムスカートは、柔らかなフレアで女性らしいデザイン。黒のニットカーディガンとタンクトップのアンサンブルを合わせて上品な印象に仕上げています。バッグやローファーも、茶色と黒で揃えているのがポイントです。
出典:
https://wear.jp/maki420/23224843/
秋冬コーデ
▼ジャケットでとことんクールに

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https://wear.jp/yuzulemage/24577377/
オーバーサイズが特徴的な、茶色のテーラードジャケットが主役のコーデ。ほどよい身幅感があり、羽織るだけでこなれた印象に見せてくれます。インナーやデニムパンツ、ポインテッドトゥのシューズをすべて黒でまとめれば、クールさを極められるでしょう。
出典:
https://wear.jp/yuzulemage/24577377/
▼ブラウンチェックをクラシカルに着こなす

出典:
https://wear.jp/imoko30/24709144/
茶色のチェック柄パンツは、秋にぴったりのアイテム。ハイウエストデザインで、脚長効果が期待できます。柄物やサスペンダーといった子どもっぽくなりがちなアイテムでも、黒を組み合わせると大人っぽくクラシカルなコーデに仕上がります。
出典:
https://wear.jp/imoko30/24709144/
【茶色×白・アイボリー】コーデで清潔感たっぷり
茶色×白系コーデを紹介します。
春夏コーデ
▼シアー素材で爽やか度を高める

出典:
https://wear.jp/konlemage/24508562/
ビスチェとIラインスカートのセットアップは、茶色を選んで落ち着いた印象に。合わせるアイテム次第で、シーズンレスで着こなせます。夏なら白のシアーTシャツをインナーにして、爽やか度を高めましょう。
出典:
https://wear.jp/konlemage/24508562/
▼メリハリを出したいときには白が◎

出典:
https://wear.jp/ochimhan/24404470/
ダークブラウンのパンツを、白のプリントTシャツでぱっと明るく。カジュアルながらも清潔感のあるコーデに仕上がります。厚底のミュールで足もとにボリュームを出すと、定番のTシャツも今っぽくなるでしょう。
出典:
https://wear.jp/ochimhan/24404470/
秋冬コーデ
▼穏やかな色合わせで優しい雰囲気に

出典:
https://wear.jp/alicecream1125/24663473/
アイボリーのリブニットと白系のレーススカートに、やや明るい茶色のジレをオン。ジレは曲線的なデザインと丸みのあるボタンで、ガーリーな印象です。あえてキャップとスニーカーを合わせ、カジュアルダウンしています。
出典:
https://wear.jp/alicecream1125/24663473/
▼素材選びで高見えコーデを実現

出典:
https://wear.jp/nessie122/24766527/
アイボリーのシャツに、茶色のオーバーサイズカーディガンを羽織った秋冬スタイル。シャツはサテン素材、カーディガンはシャギー素材を組み合わせることで、コーデが高見えします。ボトムスは絶妙な丈感のミニスカートパンツを選び、トレンドを押さえているのも◎。
出典:
https://wear.jp/nessie122/24766527/
【茶色×グレー】コーデで上品な装いに
茶色×グレーコーデを紹介します。
春夏コーデ
▼大胆な柄物もグレーで上品さアップ

出典:
https://wear.jp/uiymgm58/24227060/
大胆な柄が目を引く、茶色のイージーパンツ。トップスには、袖がフリルデザインになっているグレーのTシャツを合わせています。リラックス感が強い柄パンツも、グレーとの色合わせでこなれたコーデに見せられるでしょう。
出典:
https://wear.jp/uiymgm58/24227060/
▼シンプルながらも洗練された印象に◎

出典:
https://wear.jp/9ryo/23131713/
アメリカンスリーブの茶色のワンピースは、一枚でもサマになるシルエットが魅力です。チャコールグレーのメッシュトップスを重ねることで、おしゃれ度がさらにアップ。抜け感のある、シティライクなコーデが完成します。
出典:
https://wear.jp/9ryo/23131713/
秋冬コーデ
▼残暑の時期に真似したい半袖コーデ

出典:
https://wear.jp/yuuka928/24544564/
トップスは暗めのブラウンをチョイス。半袖でもベロア素材を選べば秋仕様になります。適度な光沢感があり、茶色の持つエレガントな印象を引き出しているのもポイントです。グレーのハーフパンツ×シアーソックスで、トレンド感も意識しましょう。
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▼スウェットで大人カジュアルに

出典:
https://wear.jp/pearn0/23839618/
ブラウンベースのボーダー柄スカートに、グレーのスウェットシャツを合わせたコーデ。同じ茶色のスカートでも、柄があると雰囲気が変わります。モッズコートやブーツ、バッグは黒でまとめて、カジュアルアイテムを大人っぽく引き締めて。
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【茶色×茶色】コーデでおしゃれ上級者風
人と差をつけたい方には、オールブラウンコーデがおすすめです。
茶色×茶色コーデを紹介します。
春夏コーデ
▼きらめくスパンコールで注目を集めて

出典:
https://wear.jp/lilybrownoffcial/24784280/
スパンコールが刺繍された、茶色のスカートがメインのコーデ。トップスにはあえてカジュアルなシャツを合わせて、抜け感を出しているのがポイントです。テイストの異なるアイテム同士でも、茶色で揃えることでセンスよくまとまります。
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▼夏のオフィスカジュアルに最適

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https://wear.jp/KAWAMURA28/24175718/
フレアスリーブのブラウスと、ほどよい細さのパンツのセットアップ。落ち着きのある茶色なら、夏のオフィスカジュアルコーデとしても活躍します。リラックス感が強くなりすぎないように、ヒールサンダルをチョイスするのがおすすめです。
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秋冬コーデ
▼大人なモカブラウンはデートにもぴったり

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https://wear.jp/haruka061444/24660991/
モカブラウンのトップスは、ペプラムデザイン&ファーとの異素材切り替えが特徴的。コーデに立体感と女性らしさをもたらしています。ダークブラウンのマキシスカートには、サテンならではの光沢感があり、トップスと相まって高見え。ブーツもブラウンを選んで、大人のデートコーデの完成です。
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▼茶色×茶色を取り入れやすく工夫

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https://wear.jp/123chosu/24610575/
全身ブラウンが難しく感じる場合は、ボトムス×小物で取り入れるのも◎。こちらのコーデでは、ミニスカートとエンジニアブーツ、バッグを茶色で揃えています。ニットの柄にもブラウン系の色味が入っているため、統一感のある着こなしです。
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【茶色×ベージュ】コーデで統一感を
茶色×ベージュコーデを紹介します。
春夏コーデ
▼きれいめとカジュアルのいいとこ取り

出典:
https://wear.jp/nu22280328/24204361/
茶色のシアーシャツとベージュのコートを組み合わせたコーデ。シャツには適度なハリと光沢があるため、インナーとして一部見せるだけでもこなれ感がでます。サロペットパンツには、茶色とベージュのどちらにも馴染みやすいアイボリーを選んでいるのもポイントです。
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▼パンツスタイルでもガーリーに

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https://wear.jp/crispasuka/24298436/
ゆったりとしたシルエットの茶色のパンツは、花柄プリントとウエスト&裾のフリルデザインでガーリーに。ベージュ系のクロシェ編みベストとベレー帽が、顔周りを柔らかい印象に見せています。キラキラとしたグリッターバッグは、可愛らしいコーデのアクセントに最適です。
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秋冬コーデ
▼シャツワンピースを上品に着こなして

出典:
https://wear.jp/doudourei/24560490/
ブラウン系茶色のロングシャツワンピースは、単体でもコーデが仕上がるアイテム。ベージュのファーベストをレイヤードすることで、よりきれいめな雰囲気に変化します。ベージュとの組み合わせによって、明るさもプラスされるのがポイントです。
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▼彩度を上げれば華やかにもできる

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https://wear.jp/sanki0102/24538553/
同系色同士の茶色×ベージュコーデでも、それぞれの色味がしっかりと出たアイテムを組み合わせれば、野暮見えを回避できます。ベロアのような見た目のモール素材のパンツ、ニットベスト、シャツといった異素材アイテムが、コーデに奥行きをもたらすでしょう。
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【茶色×青・ネイビー】コーデでこなれ感アップ
暖色の茶色に寒色の青やネイビーを合わせると、メリハリが生まれます。
茶色×青系コーデを紹介します。
春夏コーデ
▼可憐なドレスをカジュアルに崩す

出典:
https://wear.jp/ys17/24037205/
可憐な小花柄の模様が入った、ネイビーのシアーワンピース。ブラウンのショート丈トレンチコートを合わせ、カジュアルに着崩しています。ハンドル部分にチュール素材のフリルが付いたバッグで、遊び心も感じられるでしょう。
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▼青で爽やか&ヘルシーなコーデに

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https://wear.jp/ameliee/22797116/
シルエットがきれいなテーパードパンツに、ボリュームスリーブのシャツワンピースを羽織った装い。一見難しそうな茶色×青の組み合わせも、優しい色合いやストライプ柄のチョイスで、馴染みやすくなっています。パンツスタイルで体型カバーをしたい方にもおすすめのコーデです。
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秋冬コーデ
▼深みのある色で秋ムードを高めて

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https://wear.jp/yukaaaaaaaari/24556449/
レトロな柄のシャツジャケットは、茶色の色味も相まって一気に秋らしく見せてくれるアイテム。深みのあるネイビーのパンツを合わせれば、より大人っぽい印象に仕上がります。ホワイト系のインナーで、明るさをプラスするとよいでしょう。
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▼くすみブルーなら合わせやすい

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https://wear.jp/pyonchan00/24611449/
茶色のショートパンツに、青のショート丈カーディガンとロングブーツを合わせた好バランスなコーデ。ビビッドな青ではなく、くすみブルーを選べば、茶色に馴染みやすくなります。ふんわりとしたシャギー素材で暖かさも◎。
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【茶色×緑・カーキ】コーデでシックな雰囲気
茶色×グリーン系コーデを紹介します。
春夏コーデ
▼ワンランク上の配色で辛口に

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https://wear.jp/ms08566/24421987/
カーキ色のジレは、カーゴポケットディテールでトレンド感のあるアイテム。ボトムスにはスモーキーなブラウンのシャーリングスカート、シューズにはシルバーのような光沢感のあるブラウンのブーツを合わせて、辛口にまとめています。
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▼茶色デニムをグリーンで明るく

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https://wear.jp/lilybrownoffcial/24784177/
いつものデニムパンツを茶色にするだけで、簡単に脱マンネリができます。さらに、トップスには絵画がプリントされたグリーンのアイテムをチョイス。華やかな色味の緑でも、シアー素材なら茶色と馴染むでしょう。
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https://wear.jp/lilybrownoffcial/24784177/
秋冬コーデ
▼控えめなコントラストが大人度を上げる

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https://wear.jp/umichuxx/24584406/
ダークカーキのカーゴスカートには、同じく暗めの茶色のトップスをオン。あえてコントラストを控えめにして、大人の装いに仕上げています。トップスの上品なラメ感とシルバーのショルダーバッグで、地味に見える心配もありません。
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▼チェックスカートのトラッドコーデ

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https://wear.jp/aaaannnn0726/24702789/
グリーンのスカートは、大胆なチェック柄。茶色のベストを合わせることで、主張が強くなりすぎず、落ち着いた印象を叶えられます。トラッドな雰囲気が好みの方におすすめのコーデです。
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【茶色×赤・ピンク・オレンジ】コーデで大人可愛い印象に
最後に、茶色×赤・ピンク・オレンジコーデを紹介します。
春夏コーデ
▼レイヤードと色合わせを楽しむ

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https://wear.jp/yukikomi/24221699/
薄いピンクのスキッパーシャツに、茶色のキャミソールをレイヤード。ボトムスはネイビーのミリタリースカートで、茶色と相性のよい色を選んでいます。可愛さとカジュアル感のあるコーデです。
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▼日差しに映えるオレンジでセンスよく

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https://wear.jp/moussyofficial/22869979/
シャーリングトップスとサテンスカートのオレンジコーデに、茶色のシースルーシャツを羽織っています。鮮やかなオレンジと茶色が溶け込み、大人の女性らしさを感じさせるでしょう。
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https://wear.jp/moussyofficial/22869979/
秋冬コーデ
▼ガーリーなピンクを茶色で優しく締めて

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https://wear.jp/acocochan126/24602075/
ピンクのニットカーディガンは、肌寒い季節に活躍するアイテム。トップスがゆったりとしたサイズ感・丈感なら、ボトムスにはすっきりとした茶色のデニムパンツを選びましょう。黒よりも優しく、適度にピンクを締めてくれます。
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https://wear.jp/acocochan126/24602075/
▼小物やインナーに赤をちりばめる

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https://wear.jp/yuzuki2210/24645324/
派手なイメージがある赤は、小物などに取り入れると◎。こちらのコーデでは、ジャケット・スカート・ブーツをブラウン系でまとめ、インナーとバッグに赤を差しています。落ち着いた茶色のよいアクセントになるでしょう。
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https://wear.jp/yuzuki2210/24645324/
茶色に合う色で垢抜けを目指そう
今回は、茶色に合う色別にお手本コーデを紹介しました。茶色は、黒や白などのベーシックカラー、茶色やベージュといった同系色、赤や青などのアクセントカラーとマッチする万能カラーなので、いろんな色合わせを試してコーデの幅を広げてみてくださいね。
また、セカンドストリートなら、リユースならではのリーズナブルな価格でアイテムを手に入れられます。今まで挑戦できなかった色合わせも気軽にトライできるはず!
さらに、オンラインストアなら気になるブランドや色を絞ってアイテムを探せるので、コーデをイメージしながらお買い物を楽しめますよ。この機会に、セカンドストリートをぜひご利用ください。