新生活を機にソファの買い替えや処分を検討している人もいるでしょう。不要になったソファでも、まだ使える状態であれば売ることが可能です。
この記事ではソファを売る方法について詳しくご紹介します。またソファを売る業者の選び方、ソファの種類やブランドについても併せてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
なおリユースショップのセカンドストリートでは、ソファの買取を行っています。ソファを売りたい人は、ぜひお気軽にご相談ください。
ソファを売りたい際に取る行動とは

不要になったソファを売りたいが、売り方が分からないという人もいるでしょう。ここでは、ソファを売りたい際に取る行動を3つご紹介します。
フリマアプリを利用して売る
スマートフォンをお持ちであれば、フリマアプリを使ってソファを売ることができます。フリマアプリを利用するメリットは、自身で価格を決めて出品できることです。購入者が見つかれば自身の希望額で売れます。
一方で、出品作業や購入希望者とのやり取り、梱包・発送作業などを全て自身で行わなければならないことは、デメリットといえるでしょう。また基本的に個人間でのやり取りになるため「見えない部分に傷があった」「想像していた色と違った」など、さまざまなトラブルが発生する可能性があることにも注意が必要です。
ネットオークションを利用して売る
ソファをネットオークションに出品するのも売る方法の一つです。ネットオークションのメリットとして、購入希望者が多いほど売却価格が上昇するため、想定以上の価格で売れる可能性があることが挙げられます。
一方で、フリマアプリを利用する方法と同様に、取引成立後にトラブルが発生することがある点がデメリットです。特に製品の状態については、事前に詳細を説明していないとクレームにつながる可能性があります。
またトラブルが発生した場合、基本的に自身で対処しなければならないことも、ネットオークションを利用するデメリットといえるでしょう。
リユースショップやリサイクルショップに買取してもらう
リユースショップやリサイクルショップでもソファを買取してもらえます。個人間のやり取りではないため、手軽かつ安心して売れることがメリットです。
またすぐに現金化できること、フリマアプリやネットオークションを利用する際と比較して手間がかからないことなどもメリットといえるでしょう。
一方で、買取してもらう際は、自身でソファを店舗まで持ち込まないといけないことがデメリットです。場合によっては、ソファ運搬のためにトラックをレンタルする必要があるケースも考えられるでしょう。
全国に850店舗以上を展開するセカンドストリートでは、ソファの出張買取を行っています。出張買取サービスを利用すれば、店舗にソファを持ち込む手間がかかりません。
また自宅近くに店舗がなくても買取してもらえるため、おすすめのサービスです。ソファを売りたい人は、ぜひ出張買取サービスをご利用ください。
ソファを高く売るために押さえておきたいコツ

ソファを売る際、少し工夫することでより高く売れる可能性があります。ここからは、ソファを高く売るために押さえておきたいコツを3つご紹介します。
ソファをきれいな状態にしておく
買取を依頼する前に、ソファの汚れを落としてきれいにしておきましょう。汚れがあるソファよりもキレイな状態のソファの方が、買取価格が上がる可能性があります。
ただし、洗剤や薬剤などを使って掃除するのは避けた方がよいでしょう。漂白剤や特殊な薬剤などを使うと、ソファの生地を傷めてしまう可能性があるからです。
売る前の手入れとしては水で濡らした布で拭き、簡単な汚れを落としておく程度で十分です。
ソファの臭いを落とす
ソファを使っているうちに、タバコの臭いや食品の臭いなどがソファについてしまうことがあります。臭いも汚れ同様に、できる限り落としてから査定に出すのがおすすめです。特に布製のソファは臭いがつきやすいため、注意が必要です。
ソファの臭いを取る際は、無臭の消臭スプレーを使いましょう。香り付きのスプレーを使った場合、嫌な臭いとして残ってしまうことがあるからです。
また臭いをしっかり落とそうとして、ソファカバーを洗濯するのも避けた方がよいです。色落ちしたり繊維が縮んだりする可能性があるからです。
消臭スプレーで落ちない臭いは無理に落とそうとせず、そのままの状態で買取依頼することをおすすめします。
不要になったソファは早めに売る
ソファが不要になった際、早めに買取してもらうことも高く売るためのコツの一つといえます。ソファは長く使うほど、汚れや臭いがつきやすいからです。
また長く使うことで座面のスプリングが弱まり、座り心地が悪くなることも考えられます。汚れや臭い、スプリングの消耗などは、ソファの買取価格が下がる原因になる可能性があるため、早めに売るようにしましょう。
ソファを売る業者の選び方
全国には多くのリユースショップやリサイクルショップがあります。どの業者を選べばよいのか迷ってしまうこともあるでしょう。
ここからは、ソファを売る業者の選び方をご紹介します。確認すべきことをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
買取実績が豊富かどうか
買取を依頼する前に、業者の買取実績を確認しましょう。特にソファを買取した実績が豊富な業者であれば、適切な査定をしてもらえることが期待できます。
一方で、実績が全くない、もしくは確認できない業者に依頼した場合、さまざまなトラブルが発生する可能性があるため注意が必要です。
具体的には、買取価格の相場よりも極端に低い価格を提示されたり、処分費用という名目でお金を要求されたりなどです。買取実績は、業者の店頭やWebサイトなどから確認できます。
なおセカンドストリートはソファの買取実績が豊富なため、安心してご利用いただけます。ソファを売りたい人は、ぜひお気軽にご相談ください。
出張買取を行っているか
ソファは大きくかつ重量がある家具のため、気軽に持ち運びができません。そのため、出張買取サービスを行っている業者を選ぶことをおすすめします。
出張買取サービスを行っていない業者に依頼した場合、ソファを持ち込むためにトラックを借りる必要があるかもしれません。お金も手間もかかってしまうため、できれば避けたいところでしょう。
対して、出張買取サービスを行っている業者を選べば、自宅にいながら査定・買取までしてもらえるため、ソファを持ち運ぶ必要はありません。
全国に850店舗以上を展開するセカンドストリートでは、ソファの出張買取サービスを行っています。買取価格に納得できない場合はキャンセルもできますので、ぜひお気軽にご利用ください。
ソファを売る前に把握しておきたいソファの種類

ソファといっても使われる素材や形状などが異なります。ソファの種類は、買取価格に影響する部分の一つです。
ソファの種類を以下で詳しくご紹介しますので、ソファを売る前に種類ごとの特徴を把握しておきましょう。
デザイナーズソファ
デザイナーズソファとは、国内外の有名デザイナーがデザインを手がけたソファのことです。独特な色や形をしている物が多いことが特徴として挙げられます。
また生産量が少ないため中古市場でも人気が高く、数十万円以上で買取してもらえる物もあるほどです。
レザーソファ
レザーソファとは、素材にレザーが使われているソファのことです。天然素材の本革やスエード素材、人工素材の合皮(合成皮革)が使われた物などがあります。
特に天然素材である本革のソファは、長く使うことでツヤや風合いの変化を楽しめます。デザインとしては、高級感あるレザーの質感を生かしたシックなデザインの物が多いです。
一方で、手入れが大変ということは、レザーソファのデメリットといえるでしょう。乾燥を防ぐためにも、定期的にオイルを染み込ませた布で拭くといった手入れをする必要があります。
また汚れや水濡れなどが原因でシミができると、専門業者によるクリーニングが必要になることもあります。レザーソファの状態は買取価格に影響する部分のため、日頃からこまめに手入れしておくことが大切です。
カウチソファ
カウチソファとは、足を伸ばして座ったり横になったりできるよう「シューズロング」と呼ばれる部分が、左右いずれかに付いているソファのことです。
背もたれに対して座る部分が長いため、上から見るとL字型に見えることが特徴として挙げられます。なおカウチソファの中には、足を乗せる部分を取り外してオットマンとして使える物もあります。
オットマンとは、背もたれがない小さなソファのことです。足を乗せるために使われることが多いです。リビングでリラックスした時間を過ごしたい人に向いているソファといえるでしょう。
コーナーソファ(L字ソファ)
カウチソファのようなL字型のソファの中には、コーナーソファと呼ばれる物もあります。コーナーソファの特徴は、カウチソファでいうシューズロングの部分に背もたれが付いていて、足を伸ばすのではなく人が座れるようデザインされていることです。
一度に大勢の人が座れるため、お客様をもてなす応接室によく使われるタイプのソファです。
フロアソファ
脚がなくて背が低いタイプのソファのことを、フロアソファと呼びます。狭い部屋に置いても圧迫感が少なく、また部屋が広く見える効果が期待できることがメリットです。
またフロアソファの中でリクライニング機能が付いている物は、リクライニングソファとも呼ばれます。背もたれを倒してベッドのようにできる物もあり、他の種類のソファよりもリラックスした体勢を取りやすいことが特徴として挙げられます。
一方で、フロアソファのデメリットは、立ったり座ったりするのに少し手間がかかることです。足が悪い人にはおすすめできないソファといえます。
ベンチソファ
公園に設置されているようなベンチの形をしたソファのことを、ベンチソファといいます。背もたれありの物となしの物がありますが、いずれのタイプもインテリアとして人気が高いです。
家庭用としてはもちろん、他の種類のソファほど重厚感がないため、商業施設の休憩所やオフィスのロビーなどにもよく置かれています。
なお自宅にベンチソファを置く場合は、ダイニングテーブルの椅子として活用するのもおすすめです。
アームチェア
アームチェアとは、ひじ掛けの付いた一人掛け用のソファのことです。2人掛け以上の物が多い他の種類のソファと比べて場所を取らないため、コンパクトな部屋に住んでいる人や一人暮らしをしている人などにおすすめのソファです。
なお足を乗せるための小さなソファである、オットマンがセットで用意されている物もあります。アームチェアをより快適に使用したい人は、オットマン付きの物を選ぶのがおすすめです。
高く売れる可能性がある人気のソファブランド

ソファを売る際、ソファのブランドも確認される部分の一つです。売る前に、高く売れる可能性があるソファブランドを押さえておきましょう。
もちろん、以下でご紹介する物以外のブランドでも高く売れるソファはあります。気になる人は査定を依頼してみましょう。
〈Cassina カッシーナ〉
カッシーナは、イタリアの高級家具ブランドです。美しいデザイン性と完成度の高さに定評があるカッシーナの製品は、ニューヨーク近代美術館の永久所蔵品にも選ばれています。
デザイン性や完成度の高さから、多くの有名人に愛用されています。売るのであれば、数十万以上の買取価格も期待できる高級ブランドです。
〈B&B Italia ビー・アンド・ビー イタリア〉
B&Bイタリアもイタリアの高級家具ブランドの一つです。独特な色味をしたソファを展開していることが特徴で赤や紫など、他のブランドでは取り扱いが少ない色のソファを販売しています。
デザイン性が高いため、一般家庭だけでなくオフィスや高級ホテルなどでも使われています。また人気が高い高級ブランドであることに加えて、日本では販売店が少ないため、B&Bイタリアのソファは買取を強化している傾向にあります。
〈arflex アルフレックス〉
アルフレックスは、イタリアで生まれて日本で育ったという独特の歴史を持つ家具ブランドです。アルフレックスの特徴でもあるモダンでシンプルなデザインのソファは、使いやすく、かつ日本の住環境にも合っています。
また100万円以上の高級ソファを取り扱っている一方で、10万円台のリーズナブルなソファも取り扱っているため、初めてのブランド家具としてもおすすめです。
〈カリモク家具〉
日本を代表する高級家具メーカーであるカリモクのソファも、人気ソファの一つです。カリモクは木にこだわった家具作りをしていることが特徴のブランドです。
中でも木のぬくもりが感じられるソファは、高い人気を誇ります。また座り心地のよさもカリモクのソファが評価されている理由の一つです。
なおカリモクが取り扱っているソファの中には、30万円程度で購入できるソファもあります。
〈MasterWal マスターウォール〉
マスターウォールは、日本のAKASE株式会社(旧アカセ木工)が運営している、ソファやテーブルで有名なブランドです。AKASE株式会社は、当初婚礼用の桐タンスの生産を手がけるメーカーだったため、タンス以外の家具を作ったことがありませんでした。
しかし、時代の流れに合わせてテーブルの製造を始めたことをきっかけに、家具ブランドとして成長していきました。
タンス作りの技術を生かせる木材を主な素材としていることや、ナチュラルでモダンなデザインを得意としていることなどが特徴として挙げられます。特にウォールナット(クルミの木)を使用した「BEAK SOFA(ビークソファ)」が人気です。
まとめ
ソファを売る方法としては、フリマアプリやネットオークションで売る、リユースショップやリサイクルショップで買取してもらうなどが挙げられます。なお買取価格は、ソファの種類やブランドで左右されることがあるという点を覚えておきましょう。
ソファを売りたい人は、セカンドストリートの買取サービスをぜひご利用ください。セカンドストリートでは、まだ使えるソファの買取を行っています。
また出張買取サービスも行っているため、重たくて自身で運ぶのが難しいソファでも安心して買取を依頼できます。ソファは使っていくうちに劣化していく物のため、不要になった際にはすぐに売ることが大切です。
なおセカンドストリートの出張買取サービスを利用して査定額に満足できない場合は、買取をキャンセルすることも可能ですので、ぜひお気軽にご利用ください。