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扇風機の掃除の仕方を解説!収納するコツ・分解できない扇風機の掃除方法も

扇風機は、梅雨や夏場に欠かせない家電です。出番が来る前に、正しい掃除の仕方について知りたい方も多いのではないでしょうか。

今回は、扇風機を掃除するタイミングや必要なアイテム、掃除の仕方の手順を解説します。さらに、分解できない扇風機の掃除方法や、収納する際のコツも紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

なお、扇風機の新規購入や買い替えをお考えなら、リユースショップ〈2ndSTREET セカンドストリート〉へぜひお越しください。各種メーカーの扇風機をリーズナブルな価格で販売しています。お気軽にご活用ください。

扇風機を掃除するタイミングは?

扇風機は、意外にホコリがたまりやすいものです。とくにモーター部分や羽根にホコリがたまると、正常に作動しなくなるだけでなく、故障の原因にもなるので注意しなければなりません。

また、手入れをせずに扇風機を使うと、ホコリが拡散されて風邪や肺炎のリスクを高めるなど健康にも悪影響をおよぼします。

普段の簡単な掃除であれば、ハンディモップでホコリを取る程度で問題ありません。掃除の頻度は、使っているシーズン中であれば月に1回程度が目安となります。

ただし、掃除せずに収納した扇風機や、収納する前の扇風機には本格的な掃除が必要です。

扇風機の掃除に必要なアイテム一覧

扇風機の掃除では、主に以下のアイテムが必要です。

  • 新聞紙
  • 掃除機
  • タオル、もしくは雑巾
  • 重曹スプレー、もしくはアルカリ電解水スプレー
  • キッチン用中性洗剤
  • スポンジ
  • ゴム手袋
  • マスク

掃除による手荒れが心配な方は、ゴム手袋を着用して掃除をしましょう。また、ホコリの吸い込みが気になる方はマスクの着用がおすすめです。

いずれのアイテムも、最寄りのホームセンターやインターネット通販で手軽に購入できるものばかりです。

【手順付き】扇風機の掃除の仕方

ここからは、扇風機の掃除の仕方を手順に沿って紹介します。

1.分解する

扇風機のホコリが落ちるので、パーツを分解する前に新聞紙を敷いておきましょう。新聞紙を敷いたら、以下の手順で扇風機を分解していきます。

  1. 電源コードを抜く
  2. 扇風機前面の網(カバー)を外す
  3. 中心のネジを回して、羽根を外す
  4. 背面側の網を外す

掃除中の事故・ケガを防止するため、扇風機の電源コードは必ず抜いてください。扇風機の詳しい分解の仕方は、取扱説明書を確認しましょう。

2.ホコリを取り除く

次に、扇風機の網や羽根、本体部分に付いているホコリを掃除機で吸い取ります。モーターなどの細かい部分のホコリは、掃除機のブラシノズルを使うときれいに吸い取れます。

3.パーツの汚れを落とす

扇風機の網や羽根などの汚れを落とす際は、掃除しやすいお風呂場がおすすめです。

網や羽の油汚れには、重曹スプレーもしくはアルカリ電解水スプレーを吹きかけてタオルで拭き取りましょう。重曹スプレーは市販品のほかに、自作も可能です。自作する場合は、水100mlに対して小さじ1杯の重曹を混ぜて、市販のスプレーボトルに入れてください。

油汚れが落ちたら、中性洗剤とスポンジでパーツを洗い、最後に水ですすぎます。洗う場所がない場合は、ぬるま湯と中性洗剤にタオルを浸けて、固く絞ったうえでパーツを拭いてください。その後、乾いたタオルで拭き上げます。

4.パーツを乾かす

汚れを落としたパーツは、新聞紙の上で十分に乾かしましょう。その間に、本体部分を掃除します。

本体部分は、重曹スプレーもしくはアルカリ電解水スプレーを拭きかけたタオルで拭きます。この作業は除菌シートなどでも代用可能です。

なお、扇風機にホコリを付きにくくするには、柔軟剤を使った裏ワザが有効です。少量の柔軟剤をぬるま湯で溶かし、浸したタオルを固く絞ってから網や羽根などのパーツを拭きます。そうすることで静電気を抑えられるので、ホコリが付きにくくなる効果が期待できます。

5.組み立てる

パーツがしっかりと乾いたら、扇風機を元通り組み立てていきましょう。万一、パーツに水気が残っていると、故障の原因にもなり得るので注意してください。

分解できない扇風機の掃除方法は?

ここでは、分解できない扇風機の掃除方法について解説します。タワー型扇風機と羽なし扇風機の2つを解説するので、ぜひ参考にしてください。

タワー型扇風機

細い板状の羽根が付いているタワー型扇風機は、一般的に分解できません。掃除のやり方は以下の通りです。

  1. 掃除機で送風口・吸込口のホコリを吸い取る
  2. 中性洗剤を溶かしたぬるま湯にタオルを浸け、絞ってから本体を拭く
  3. 乾いたタオルで拭き上げる

タワー型扇風機のモデルによっては、ファンを取り出して洗えるタイプもあります。取扱説明書などでチェックしておきましょう。

羽なし扇風機

羽根が内蔵されているタイプの扇風機も、基本的に分解できません。掃除の手順は以下の通りです。

  1. 掃除機で吸気口のホコリを吸い取る
  2. 中性洗剤を溶かしたぬるま湯にタオルを浸け、絞ってから本体を拭く
  3. 乾いたタオルで拭き上げる

羽なし扇風機も分解はできないため、扇風機本体の拭き掃除が基本です。内部の汚れがどうしても気になる場合は、メーカーに内部のメンテンナンスが可能かを問い合わせてみましょう。

掃除し終えた扇風機を収納するコツ

しばらく使わない扇風機をしまう際は、収納カバーやポリ袋を被せるのがコツです。長く保管する場合も、収納カバーなどを被せておけば、ホコリの付着を防げます。

また、扇風機の収納スペースを確保できない場合は、分解するとコンパクトになります。購入時に付属していた箱や、適したサイズのダンボールに、分解した扇風機を収納するとよいでしょう。

なお、扇風機に保管場所を取られたくない場合、分解できる扇風機や、近年増えている小型扇風機への買い替えを検討するのも手です。自身のニーズに合わせて、最適なものを選びましょう。

もしお持ちの扇風機で異音が発生するなどの不具合が出ている場合は、以下の記事をご参照ください。

まとめ

扇風機を掃除する際は、分解、ホコリの除去、パーツの汚れ落としといった手順に沿って行なうとスムーズです。ただし、扇風機の種類によって分解できるものと、できないものがあるので、取扱説明書をチェックしてみてください。

扇風機といっても、近年はタワー型扇風機や小型扇風機などさまざまなタイプがあります。扇風機の新規購入や買い替えを検討している方は、全国800店舗以上を展開しているセカンドストリートがおすすめです。

セカンドストリートなら、好みや用途に合った扇風機を各種メーカーからお選びいただけます。ぜひ最寄りの店舗やオンラインショップをご利用ください。


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YAMAGATA

YAMAGATA

好奇心旺盛で調べもの好き。納得が行くまで調べます。週末は自然を満喫し、山登りや写真撮影に没頭。幅広い趣味を文章に生かし、皆様に共感いただける内容をお届けできればと考えています。

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