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テレビが突然映らない原因は?自分でできる8つの対処法を紹介!

いつも通り観ていたテレビが、突然映らなくなったら困惑しますよね。テレビが突然映らなくなるのには、アンテナの不具合や電波障害などの原因があります。

本記事では、テレビが突然映らなくなる原因と、自分でできる8つの対処法を解説します。最後に、寿命を迎えたテレビの処分方法まで解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

テレビが映らないときに考えられる7つの原因

テレビが映らないときに考えられる7つの原因

まずは、テレビが映らない(電波が受信できない)ときに考えられる7つの原因から見ていきましょう。

アンテナに不具合がある

テレビが映らないときに考えられる原因として、アンテナの不具合が考えられます。

アンテナの不具合には、以下の項目が挙げられます。

  • アンテナの向きがズレていたり、傾いたりしている
  • アンテナが劣化または破損している
  • そもそもアンテナを設置していない

屋外に設置されているアンテナは、雨や風などの影響で向きがズレたり傾いたりします。アンテナの向きが不適切だと、アンテナレベルが低下して電波を受信できなくなるため、専門業者に依頼して調整してもらいましょう。

また、設置年数が長いアンテナは天候や紫外線によって劣化・破損しやすくなります。

新居に引っ越した場合、そもそもアンテナを設置していない可能性があります。テレビが映らないときは「アンテナに不具合がある」または「アンテナを設置していない」可能性を考慮しましょう。

ブースターの電源が入っていない

テレビが突然映らなくなった場合、ブースターの電源が入っていないパターンも考えられます。

停電やプラグが抜けた際、ブースターが作動しなくなり、信号が増幅されなくなるためです。ブースターのパイロットランプが点灯しているか確認し、点灯していなければ電源が入っていない可能性があります。

再接続や設定を試み、それでもテレビが映らない場合は、ブースターの故障が考えられるため専門業者に相談しましょう。

電源コードが抜け落ちている

テレビが映らない原因の一つとして、電源コードが抜け落ちている可能性もあります。初歩的な原因ではありますが、歩いているときにコードに引っかかって抜けたり緩んだりする可能性も否定できません。

テレビが映らないときは、電源コードが抜け落ちている可能性も視野に入れて確認しましょう。

テレビ・チャンネルの設定があっていない

テレビ自体はついているけど画面が映らない場合、チャンネルの設定が正しくないことも考えられます。

テレビには地上波・BS・CSなどのチャンネル設定がありますが、地域によって放送局が異なります。そのため、受信していないチャンネルを設定していると、当然テレビは映りません。

とくに新居に引っ越した際は、テレビのチャンネル設定を忘れずに行いましょう。

ケーブルが長すぎる

ケーブルが長すぎるのも、テレビが映らない原因の一つです。ケーブルが長くなるほど電波が弱くなり、信号が届きにくくなります。途中にレコーダーや分配器を挟んでいる場合も同様です。

電波の接続を改善するためには、できる限りケーブルを短くし、アンテナ端子とテレビを直接接続すると映りが改善することがあります。

電波障害が起きている

電波障害も、以下の項目からテレビが映らない原因として考えられます。

  • 無線や携帯電話など他の電波の干渉を受けている
  • 高層の建物や山など、障害物に電波が遮られている
  • 雨や雪などの気象条件で電波が弱くなっている

タクシーの無線や携帯電話など、他の電波からの干渉は、電波障害を引き起こす原因となります。周辺に電波発信源が集まると混信が起こり、正確な電波を受信できなくなるからです。

また、高層の建物や山なども、電波の受信を妨げる原因です。雨や雪などの影響で電波を受信しにくくなっている可能性もあるため、自宅周辺の状況をよく確認しましょう。

テレビが故障している

これまで解説した原因に当てはまらない場合は、そもそもテレビが故障している可能性もあります。とくに、複数のテレビを所有している家庭で1台だけ映らない場合は、故障が疑われます。

テレビが故障している場合は修理に出すか、買い替えをご検討ください。

【状況別】テレビが映らないときに自分でできる8つの対処法

【状況別】テレビが映らないときに自分でできる8つの対処法

テレビが映らない状況によっては、自分で対処することも可能です。ここでは、テレビが映らないときに、自力で解決できる対処法を状況別に8つ解説します。

映像は映らないが音は出る

映像は映らないが音は出ている場合、まずは電源や配線の状態を確認しましょう。

配線の緩みや、端子が接触不良を起こしていることが原因で、テレビが映らない可能性があります。とくに、長期間使用しているケーブルや端子は経年劣化の可能性があるため、交換を検討しましょう。

また、HDMI端子が正しく接続されているかや、端子の破損や汚れがないかも確認します。それでも解決しない場合は、電源をリセットしてテレビが正常に映るか試してみてください。

なお、テレビの映像は映らないが音は出る場合の詳しい原因と対処法は、下記で解説しています。

映像は映らないが番組表は映る

映像は映らないが番組表は映る場合、チャンネルの設定ミスが考えられます。リモコンを使用してチャンネル設定を確認し、再度設定してみましょう。

また、B-CASカードの接触不良やケーブルの接続不良が、原因になることもあります。B-CASカードやケーブルを抜いて、再度挿し直してみてください。

それでも解決しない場合は、アンテナの受信レベルが低下している可能性があるため、専門業者に相談するのが無難です。

映らないチャンネルがある

特定のチャンネルだけ映らない場合は、アンテナの向きがズレているかもしれません。アンテナは悪天候や強風の影響を受けやすいため、定期的に向きを調整する必要があります。

また、アンテナや接続ケーブルが劣化していることも、一部のチャンネルが映らない原因の一つです。

受信レベルが低いとチャンネルが映らなくなることがあるため、必要に応じてブースターの設置や専門の業者に相談することをおすすめします。

BS放送は映るが地デジ放送は映らない

BS放送は映るが地デジ放送は映らない場合、地デジのアンテナに問題がある可能性が高いです。テレビの裏側にある配線の接続を確認し、配線に問題がなければアンテナレベルをチェックしましょう。

アンテナレベルの強さが適正ではない場合、ブースターで信号を調整する必要があります。ブースターでも改善しない場合は、専門の業者に相談して確認してもらいましょう。


4K放送が映らない

4K放送が映らない場合、そもそも機器が対応しているかを確認しましょう。4K対応テレビであっても、チューナーやアンテナ、ケーブルが対応していなければ4K放送を受信できません。

そのほか、ブースターや分配器など、すべての機器を確認し適切に整えましょう。


マンションやアパートでテレビが映らない

集合住宅でテレビが映らない場合、共用アンテナの不具合が原因となっている可能性があります。マンションやアパートでテレビが映らない場合は、管理会社や不動産業者に連絡し、修理を依頼しましょう。

ただ、勝手に共用部分を触ると問題になることがあるため、自己対応は避けるべきです。

BSアンテナを個別に設置している場合は、位置がズレていないかを確認し、必要に応じて専門の業者に相談することをおすすめします。

突然テレビが映らなくなった

突然テレビが映らなくなった場合、まずは電源や配線の接触不良を確認しましょう。テレビの移動や掃除中に、ブースターのスイッチがオフになっていることもあります。

また、直近で台風や大雨があった場合、アンテナの向きが変わったり破損したりしている可能性があります。アンテナの自己処理は危険なため、専門の業者に依頼しましょう。

地域全体での電波障害も考えられるため、近所の状況や市区町村の公告も確認することをおすすめします。


テレビにエラーコードが表示されている

テレビにエラーコードが表示された場合、コードの内容に従って問題を解決できます。

エラーコードの意味は、以下のとおりです。

エラーコード意味
E100
E101
B-CASカードが正しく認識されていない可能性があります
E102B-CASカード以外のカードが挿入されている、またはIC部分にキズなど不具合が生じています
E201
E202
アンテナ・アンテナレベルに問題があります
E103
E203
E204
このチャンネルは、現在放送されていません
E205契約期限が切れています
E209アンテナケーブルがショートしています
E400データが受信できませんでした
E401この受信機では、データを表示できません
E402データの受信に失敗しました
参考:Panasonic「エラーコードについて」

エラーコードはテレビの不具合を特定する手がかりとなるため、コードに応じた適切な対処を行いましょう。

テレビが映らないのは寿命かも?!テレビを処分する方法7選

テレビが映らないのは寿命かも?!テレビを処分する方法7選

テレビが映らないのは、そもそも寿命を迎えている可能性があります。テレビの平均寿命は約10年とされており、それ以上使用している場合は寿命であることを視野に入れて処分することを検討しましょう。

寿命を迎えたテレビの処分方法には、以下の7つがあります。

  1. 新しいテレビを購入する際に引き取ってもらう  
  2. 購入した店で引き取ってもらう  
  3. リユースショップ・リサイクルショップに買取依頼をする  
  4. フリマアプリやオークションで販売する  
  5. 自治体指定の回収業者に依頼する  
  6. 指定の引取所に持ち込む  
  7. 不用品回収業者に引き取ってもらう

テレビの処分方法は多岐にわたるため、自身に合った方法を選んで処分しましょう。

なお、〈2nd STREET セカンドストリート〉では、テレビの買取も行っています。寿命を迎えたテレビの処分を検討している方は、ぜひセカンドストリートへ買取をご依頼ください。

テレビの正しい処分方法の詳細は、下記で解説しています。

まとめ

まとめ

テレビが突然映らなくなる原因には、アンテナやケーブルの不具合、電波障害や設定の誤りなどの要因が考えられます。問題が発生した場合は、本記事で紹介した方法を試してみてください。

また、寿命が原因でテレビが映らなくなっている場合もあります。寿命を迎えたとしても問題なく動作するテレビは、リサイクルショップで買い取ってもらうのがおすすめです。

セカンドストリートでは、テレビの買取を行っています。テレビの処分を検討している方は、ぜひセカンドストリートにご相談ください。


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