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【プリンター】インクあるのに薄い・かすれる原因9選|予防方法も

プリンターを使う際、「インクがあるのに薄い」「印刷がかすれる」といった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。プリンターの印刷がうまくできないときは、インクの残量不足や使用期限切れなど、さまざまな原因が考えられます。

今回は、プリンターのインクがあるのに薄い・かすれる原因を紹介したうえで、プリンターのメンテナンス方法も解説します。愛用しているプリンターを正しく使うためにも、ぜひ最後までご覧ください。

リユースショップの〈2nd STREET セカンドストリート〉では、各メーカーのプリンターをリーズナブルな価格で販売しています。新規購入や買い替えを検討している方は、ぜひ一度チェックしてみてください。

なお、プリンターで印刷できないときの原因や対処法については、以下の記事をご参照ください。

【プリンター】インクあるのに薄い・かすれる原因9選

まずはプリンターで印刷した際、「インクがあるのに色が薄い」「印刷がかすれる」ときの原因について見ていきましょう。

インクの残量が不足している

純正インク以外を使用している場合、インクの残量不足の可能性があります。

純正インクには、インクカートリッジにインク残量を検知できるICチップが備わっており、残量が少なくなると通知してくれます。パソコン画面もしくはプリンター画面にインク残量に関する警告が表示されるため、スムーズに交換できるのです。

ただし、互換インクなどにはICチップが備わっていないものが多く、残量検知ができないケースもあります。純正インク以外を使用している場合は、インク残量を目視でチェックしてみましょう。

インクの使用期限が切れている

一般に、開封したプリンターの純正インクの寿命は6ヵ月程度です。そのため、この期限を超えている場合、インクが劣化している可能性があります。

インクの使用期限が切れていると、印刷品質が悪くなってしまいます。年賀状の印刷など、限られたタイミングしかプリンターを使用しない方は、とくに注意が必要です。

インクの浸透が間に合っていない

詰め替えタイプのインクの場合、プリンターにセットしたばかりのタイミングでは、まだインクが浸透していない可能性があります。

カートリッジ内部にインクを浸透させるために、しばらく時間をあけたり、プリンターのヘッドクリーニングをしたりするとよいでしょう。

カートリッジのテープを剥がし忘れている

プリンターメーカーのインクカートリッジには、インクの漏れを防止するテープが貼られていることが一般的です。テープの剥がし忘れやテープ残りがあると、吹き出し口からインクがうまく出てくれないことがあるので、テープの有無を確認しておきましょう。

また、テープを剥がした後、インクが供給されるまでの数枚は、きれいに印刷されないこともあります。その場合は、しばらくプリンターを運転させて様子を見てみましょう。

カートリッジのセット位置を誤っている

インクカートリッジは、色ごとにセット位置が定められているため、正しい位置にセットしないと印刷不良の原因になります。

また、インクカートリッジが全色セットされていないケースでも、印刷不良につながるおそれがあります。全色セットされているかも、しっかりと確認しておきましょう。

カートリッジがきちんとはまっていない

新しいインクカートリッジに交換した際は、きちんと最後まではめているか確認しましょう。カチッという音がするところまでインクカートリッジを押し込んでおかないとうまく印刷ができないためです。

ヘッド・ノズルに汚れが溜まっている

インクで印刷する「インクジェットプリンター」の場合、ヘッド・ノズルに汚れが溜まっていると、印刷がうまくできないケースがあります。その際の掃除方法として、ヘッドクリーニングが有効です。

ヘッドクリーニングをする際は、まず印刷がうまくできていない色のインクカートリッジを取り外し、インクの吐出口をティッシュで押さえながら振ります。

それからプリンターにセットし直し、電源をオンにした状態で30分~1時間ほど放置してから印刷しましょう。最後に、ヘッドクリーニングを2~3回実施してください。

ちなみに、トナーで印刷する「レーザープリンター」の場合、スキャナーウィンドーやLEDヘッドなどの汚れが印刷品質に影響していることがあります。

プリントヘッドの位置がずれている

印刷物に細かい筋のようなものが入ったり、2重に印刷されたりする場合、プリントヘッドが影響しているかもしれません。取扱説明書を確認して、プリントヘッドの位置を調整することで不具合の解消が期待できます。

プリンターの設定が適切ではない

プリンターの印刷設定が適切ではないために、インクがあるのに印刷が薄くなることもあります。設定が適切ではないパターンとして、以下の3つが挙げられます。

パターン印刷状況
印刷物が「印刷推奨領域」に収まっていない用紙の表面が汚れるケースがある
節約モードに設定しているレーザープリンターの場合、トナーを節約するモードに設定していることで、印刷が薄くなるケースがある
プリント用紙と印刷設定のサイズが異なるきれいにプリントできないケースがある

プリンターを上記のような設定にしていないか、今一度チェックしてみるとよいでしょう。

トラブルを防ごう!プリンターを長く使うためのメンテナンス方法

いざプリンターを使おうと思ったタイミングで、「インクがあるのに薄い」といったような現象が起きないように、ここではメンテナンス方法を2つ紹介します。

月に一度は使用する

長期間プリンターを使っていないと、インクの目詰まりが起こるおそれがあります。月に一度はプリンターの電源を入れて、数枚を印刷するだけでも、目詰まりの対策になります。

また、電源を入れることで、ヘッドクリーニングが自動で行われることもポイントです。

ほこりが溜まらないように気を付ける

給紙・排紙のトレイを開けっぱなしにしておくと、プリンターにほこりが溜まるので要注意です。プリンターは精密機械なので、使用しないときはトレイを閉じておきましょう。

ほこりを溜めないための対策として、プリンター本体に防塵カバーを被せるのもおすすめです。

プリンターの買い替え・新規購入はセカンドストリートへ!

適切な対処やメンテナンスをしても、「インクがあるのに薄い」「コピーが薄い」といったプリンターのトラブルが改善しない場合は、故障の可能性があります。そのような場合は、買い替えを検討するのも一つの手です。

一口にプリンターといっても搭載機能はさまざまで、コピー・スキャナーとして使用できるモデルや、無線LAN接続対応のモデルなどがあります。

所有しているプリンターの買い替えや新規購入を検討している方は、ぜひセカンドストリートをご利用ください。

セカンドストリートは全国850店舗以上を展開。〈Canon キヤノン〉や〈EPSON エプソン〉、〈brother ブラザー〉といった各メーカーのプリンターをリーズナブルな価格でラインナップしています。

また、オンラインストアでは、メーカー指定や価格帯の指定も手軽に行えるので、お探しのプリンターをスムーズに見つけられるでしょう。

まとめ

プリンターのインクがあるのに印刷が薄いときは、インク残量の不足や、カートリッジのセット位置の誤りなどが原因の可能性があります。また、プリンターを長く使うためには、定期的なメンテナンスも必要です。月に一度は使用したり、ほこりが溜まらないよう対策をしたりしましょう。

プリンターの買い替え・新規購入を検討している方は、ぜひセカンドストリートをご活用ください。セカンドストリートなら、全国850店舗以上の実店舗での購入、もしくは便利なオンラインストアでの購入をお選びいただけます。

自身のニーズに合ったものを探すために、まずは新着のプリンターをチェックしてみてください。


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YAMAGATA

YAMAGATA

好奇心旺盛で調べもの好き。納得が行くまで調べます。週末は自然を満喫し、山登りや写真撮影に没頭。幅広い趣味を文章に生かし、皆様に共感いただける内容をお届けできればと考えています。

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