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洗濯機の下の掃除はどうする?簡単にできる方法をご紹介!

洗濯機の下は、見えにくく掃除もしにくいため、しばらく動かさずにいると汚れが気になるものですよね。水分がある場所なので、ホコリや髪の毛などの汚れだけでなく、カビが生えている恐れもあります。

そこで今回は、洗濯機の下の洗濯パンや排水口、排水ホースの掃除方法をご紹介します。必要な道具や、洗濯機を動かさずに楽に掃除する方法も解説しますので、ぜひトライしてみてください。また洗濯機の下をできるだけ綺麗に保つ方法も、合わせてご紹介します。

洗濯機の下はどこを掃除する?汚れの種類は?

洗濯機の下はどこを掃除する?汚れの種類は?

洗濯機の下の汚れが気になるものの、掃除の仕方がわからず悩んでいませんか?

洗濯機の下は移動させないと掃除しにくいため、手軽に掃除できる方法を探している方も多いでしょう。

そんな方に洗濯機の下の簡単な掃除方法をご紹介します。まずはどこを掃除できるのか、どんな汚れなのかを確認しておきましょう。

洗濯機の下の掃除箇所3つ

洗濯機の下の掃除箇所は主に次の3つが挙げられます。

・洗濯パン(防水パン)
洗濯パンは洗濯機の下にある台で、洗濯機から漏れた水の受け皿です。別名、防水パンとも呼ばれています。

・排水口
排水口は、洗濯槽の水を排水ホースを通じて流す場所です。排水ホースを取り付けることで、洗濯槽の水を排出できます。

・排水ホース
排水ホースは、洗濯機と排水口をつなぐものです。洗濯機の水を排水する役割があります。

洗濯機下の汚れの種類

洗濯機の下には、主に次の汚れの種類があります。

・ホコリや髪の毛
洗濯機の下は、ホコリや髪の毛がたまりやすい場所です。洗濯機に汚れた衣類などを入れたり、洗濯が終わった衣類などを取り出したりするときには、ホコリや髪の毛などが落ちやすいでしょう。

・洗濯水の残り
洗濯中に、洗濯槽から排水されたときに漏れた水がたまることがあります。洗濯水には洗剤と汚れが混ざっている可能性があります。

・洗濯物の汚れ
洗濯物についていた泥汚れやその他のあらゆる汚れが落ちてたまることがあります。

・洗濯洗剤や石鹸の残りカス
洗濯機に洗濯洗剤や石鹸などの洗剤類を入れるときに、洗濯機の下に洗剤類が落ちることがあります。また排水時に洗剤類の残りがカスとしてたまることもあります。

・カビ
洗濯機の下は、排水と共に狭いこともあって湿気の多い環境であり、湿気がこもりやすいところがあります。カビが生える4つの条件である栄養源(ゴミ)、水分、温度、酸素がそろいやすいのも特徴です。

洗濯機の下の掃除方法は?動かさないで楽にできるやり方をご紹介

洗濯機の下の掃除方法は?動かさないで楽にできるやり方をご紹介

洗濯機の下の掃除の仕方を、洗濯パン、排水口、排水ホースそれぞれに見ていきましょう。

洗濯パン(防水パン)の掃除方法

洗濯パンの掃除は、洗濯機を動かせるかどうかでやり方が変わります。洗濯機を容易に動かせない方向けに洗濯機を動かさないで掃除する方法を、洗濯機を動かせる方向けに動かして掃除する方法を、それぞれご紹介します。

●洗濯機を動かせない場合
まずは洗濯機を動かせない場合に、洗濯機を洗濯パンの上に置いたまま掃除する方法を、道具と共にご紹介します。

【用意する道具・お掃除グッズ】
・フローリングワイパーや自作ハンディワイパー
・スポンジ
・ウェットシート
・ぞうきん数枚
・掃除機

●自作ハンディワイパーの作り方
使わなくなった針金ハンガーを用意し、不要な布を巻きつけ、その上から不要なストッキングでカバーします。

洗濯パンを拭き掃除する際にはワイパー系が役立ちます。細かな部分はスポンジや掃除用のウェットシートも使えます。ぞうきんも数枚用意しておきましょう。掃除機がある場合は使うこともできます。

これらの道具のうち、掃除機以外はニトリ、カインズなどの掃除用具を取り扱っているショップや、ダイソー、セリアなどの100均ショップでそろえられますので探してみてください。

【手順】
1.フローリングワイパーや自作ハンディワイパー、掃除機などで洗濯パンの見えている部分や、洗濯機の下の隙間部分のホコリや髪の毛を取る。

2.ウェットシートや濡らしたぞうきん、水を含ませたスポンジなどで汚れやぬめりを拭き取る。

3.ぞうきんで乾拭きをして水気を取る。

最後に水気を取るのは、カビが生えないようにするためです。しっかりと拭き取っておきましょう。

汚れが落ちない場合には、浴室掃除用洗剤などを使って落としましょう。

●洗濯機を動かせる場合
洗濯機を動かせる場合は、洗濯機を洗濯パンの外に移動させて掃除する方法を、道具と共にご紹介します。

【用意する道具・お掃除グッズ】
・掃除機
・ぞうきん数枚

掃除機とぞうきんを用意しましょう。

【手順】
1.洗濯機は水抜きをし、コンセントからプラグを抜いて電源を切る。

●水抜き方法
標準コースで1~2分運転し、給水ホースの水抜きを行います。その後、脱水運転を行って洗濯機の洗濯槽内部の水抜きをします。排水ホースを外して、ホースの中に残っている水を排水口の中に流します。
水抜き方法はメーカーや製品によって異なることがありますので、必ず取扱説明書を確認して行ってください。

2.ホース類を外して洗濯機を洗濯パンの外に移動させる。

3.洗濯パンのホコリや髪の毛などを掃除機で吸い取る。

4.濡れぞうきんで拭き掃除をして、残りの汚れやぬめりを取る。

5.水分を乾いたぞうきんで拭き取る。

6.洗濯機を洗濯パンの上に戻してホース類やプラグを付ける。

汚れが落ちない場合には、浴室掃除用洗剤などを使って落としましょう。

排水口の掃除方法

排水口は、次の道具と手順で掃除します。

【用意する道具・お掃除グッズ】
・浴室掃除用洗剤
・歯ブラシ
・ぞうきん
・カビ除去剤(必要に応じて用意)

カビ除去剤は、浴室掃除用洗剤でも落ちない場合に使用しましょう。不要であれば必ずしも用意する必要はありません。

【手順】
1.排水口から排水ホースを取り外す。

2.必要に応じて排水口のパーツを分解する。

3.排水口のパーツにこびりついたゴミや汚れを、水や洗剤をつけながら、歯ブラシでこすって取り除く。

4.カビが生えていたらカビ除去剤を使用して除去する。

5.濡れぞうきんや乾いたぞうきんで仕上げる。

カビ除去剤を使用する際には、マスクをして換気扇を回すなどして、取り扱いには十分に注意しながら行いましょう。

排水ホースの掃除方法

排水ホースは、次の手順で掃除します。

【用意する道具・お掃除グッズ】
・歯ブラシ
・ぞうきん
・カビ除去剤
・ラップと輪ゴム
・空のペットボトル

カビ除去剤は、ホースの内部にカビが生えている場合にのみ使います。ラップと輪ゴム、空のペットボトルは、カビ除去剤を使うときに利用しますので、必要に応じて用意してください。

手順】
1.ホース側面の汚れを歯ブラシや濡れぞうきんで落とす

2.内部を掃除する場合、排水口からホースを取り外し、カビ除去剤を内部に入れ、ホースの口をラップで覆って輪ゴムをして密閉し、数分放置する。

3.空のペットボトルに水を入れ、ホースの内部に流し込み、すすぐ。

4.乾いたぞうきんでホース側面や周辺の水気を拭き取る。

カビ除去剤を使用する際には、マスクをして換気扇を回すなどして、取り扱いには十分に注意しながら行いましょう。

洗濯機の下をきれいに保つ方法

洗濯機の下をきれいに保つ方法

洗濯機の下を掃除したら、できるだけきれいな状態を長く保ちたいですよね。
引っ越しなどで洗濯機を動かした際に、ホコリやゴミがたまっているのを見て驚くことも。
そうならないために、洗濯機の下を清潔に保つ方法をご紹介します。

掃除頻度を上げる

洗濯機の下の掃除頻度を上げましょう。先ほどご紹介した掃除方法のうち、洗濯機を動かさないで行う方法なら、手間がそれほどかからないので、回数を増やせばきれいに保つことができるでしょう。洗濯のたびにサッとぞうきんで拭くだけでも、汚れの蓄積を防げることができます。

洗濯パンの隙間を板などで覆う

洗濯パンと洗濯機の隙間に汚れが入り込むのを極力防ぐために、隙間を埋めることも一案です。洗濯パンの見えている部分に、市販の専用ボードや防水性能のある板を置いて覆うのも良いでしょう。

洗濯機のかさ上げを行う

掃除がしやすいように、かさ上げする方法です。市販のかさ上げ台を、洗濯機の下の四隅に配置して洗濯機の高さを上げます。洗濯機と洗濯パンとの隙間に手や掃除道具が入り込みやすいので、自然と掃除頻度が上がると考えられます。

キャスター付き洗濯パンを利用する

洗濯機をキャスター付きの洗濯パンの上に乗せるのも一案です。キャスター付きなので洗濯機を移動させるのが楽になり、掃除しやすくなるでしょう。洗濯機下の汚れが気になったら移動させ、掃除をこまめに行いましょう。

掃除業者に依頼する

洗濯機の下のきれいを長く保ちたい場合には、掃除業者のプロに依頼するのも良いでしょう。自分が行うよりもきれいになると考えられるため、長くきれいさをキープできます。また自分自身でそれほど頻度高く掃除できない場合には、定期的に依頼するのもおすすめです。

まとめ

洗濯機の下の掃除方法や、きれいに保つ方法をご紹介しました。洗濯機の下は掃除がしにくく、汚れもたまりやすい場所なので、厄介な場所です。しかし一度、洗濯機を動かさずに簡単に掃除する方法を覚えてしまえば、さっと済ませることができるようになるでしょう。ぜひ頻度高く、洗濯機の下の掃除を行いましょう。

洗濯機の中には、お手入れしやすい製品もあるので、洗濯機そのものもきれいに保ちたい方は、利用してみてください。また洗濯機をこれから購入する際には、各種メーカーから選べる〈2nd STREET セカンドストリート〉がおすすめです。

また、ドラム式や縦型、二層式、洗濯乾燥機などさまざまなタイプの洗濯機を買取していますので合わせてご利用ください。


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