テレビを見る際に欠かせない物の一つが、リモコンです。テレビ本体に触れることなくチャンネルを変更したり音量を調節したりできます。
なお長年使い続けていると、急にリモコンが効かなくなることがあります。この記事ではテレビのリモコンが効かなくなった際に確認すべきことや、対処法などについてご紹介します。
全国に750店舗以上を展開しているセカンドストリートでは、リーズナブルな価格でテレビを販売しています。リモコンの不具合をきっかけにテレビを買い替える場合は、ぜひご利用ください。
テレビのリモコンが効かない際に確認すべきこと
テレビのリモコンが効かない際、どういった原因が考えられるのでしょうか。以下で考えられる原因を4つご紹介します。
リモコンの電池が切れていないか
電池が切れていると、当然リモコンで操作はできません。リモコンが効かない場合は、まず電池切れを疑いましょう。電池切れが原因であれば、新しい電池に交換することで解消します。
なお電池交換時は「液漏れ」に注意が必要です。液漏れとは、電池の内容物が外部に漏れることを指す言葉です。電池の内容物には有毒物質が含まれており、漏れた液体に触れると皮膚が溶けてしまう可能性があります。液漏れが発生している際は、ビニール手袋を装着して電池を取り外しましょう。
また電池ボックス内が汚れていたり錆びたりしている場合は、接触不良が原因でリモコンが効かなくなっている可能性が考えられます。その場合は電池ボックス内を掃除しましょう。
リモコンから赤外線が出ているか
電池切れが原因ではないのであれば、リモコンから赤外線が出ているかを確認します。赤外線自体を視認することはできませんが、スマートフォンのカメラを活用することでリモコンから赤外線が出ているかは確認可能です。
リモコンのボタンを押した状態でスマートフォンのカメラ越しで先端部を確認し、赤く光っていれば問題ありません。もし、リモコンの先端部が光っていない場合は、何らかの不具合が考えられます。
テレビのコードがコンセントにつながっているか
基本的なことではありますが、テレビのコードがコンセントにつながっているかも確認しましょう。延長コードを使っている場合は、延長コード自体がコンセントにつながっていないことも考えられます。
なおアンテナケーブル(同軸ケーブル)が抜けていたり、タンスなどの下敷きになったりしている場合もテレビが映らなくなってしまうことを覚えておきましょう。アンテナケーブルが破損しているのであれば、新品と交換する必要があります。
テレビの赤外線受光部が隠されていないか
テレビとリモコンの間、もしくはリモコンからの赤外線を受光する部分の前が何かで遮蔽されていないかを確認しましょう。遮蔽されている物を取り除くことで、リモコンから出る赤外線を受光できるようになります。
またテレビの赤外線受光部が汚れている場合も、リモコンが効かなくなることがあります。汚れている際には、水を含ませたティッシュで汚れを拭き取りましょう。なおリモコンの赤外線発光部が汚れている場合も同様です。
赤外線受光部・発光部に問題がないにも関わらずリモコンが効かない際は、リモコンかテレビ本体に不具合が発生している可能性が考えられます。修理を依頼するか買い替えるかを検討する必要があるでしょう。
テレビのリモコンが故障した際の対応策
ここからは、テレビのリモコンが故障した際の具体的な対応策についてご紹介します。
1:テレビのリモコンを自身で修理する
接触不良が原因の場合、自身で修理するのも対処法の一つです。電池ボックスの端子が汚れているのであれば、綿棒などを活用して掃除しましょう。
なおリモコンの特定のボタンが反応しない際は、内部に侵入したゴミやホコリが原因で接触不良を起こしていることが予想されます。リモコンを分解して、綿棒でゴミやホコリを取り除くことで解消するでしょう。
もし自身で分解するのであれば、後で組み立てやすくするためにも、1工程ごとに写真を撮っておくことをおすすめします。ただし、自身で修理するのはリスクがあるという点を覚えておきましょう。分解すると、メーカーの保証が受けられなくなります。
2:メーカーに問い合わせる・純正のリモコンを購入する
自身で修理を行わない場合は、メーカーのサービスセンターに問い合わせましょう。保証期間内であれば、無償で交換してもらえるかもしれません。サービスセンターの連絡先に関しては、テレビ購入時に付属してきた説明書や、メーカーのホームページなどから確認可能です。
メーカーに問い合わせる方法は、自身で修理するよりも安全かつ確実な方法といえるでしょう。なお保証期間を過ぎている場合は有償での修理になるため、問い合わせする際には料金についても確認しておくことをおすすめします。
またメーカーに修理を依頼するのではなく、純正のリモコンを購入するという選択肢もあります。メーカー純正リモコンは、家電量販店で購入可能です。購入する際は、現在使っているリモコンとテレビの型番を事前に確認しておきましょう。
3:汎用リモコンを購入する
メーカー純正リモコンではなく、汎用リモコンを購入するという方法もあります。汎用リモコンは、純正リモコンよりも価格が安い点が魅力です。ただし、テレビによっては汎用リモコンに対応していない可能性がある点に注意が必要です。
なお汎用リモコンは、テレビ電源のオン・オフ、音量やチャンネルの変更などの基本的な操作には対応しているものの、メーカー独自の機能には対応していないことが多いことを覚えておきましょう。
4:アプリを活用する
テレビの機種によっては、専用のスマートフォンアプリを活用できることがあります。赤外線ではなく無線LAN経由でテレビに信号を送ることで、純正リモコンと同じ操作ができるという仕組みです。
専用アプリのため基本的な操作だけでなく、細かな操作も行えます。リモコンの購入費用がかからないこと、リモコンが見当たらない際でも気軽に操作できることなどがメリットです。
まとめ
テレビのリモコンが効かない原因としては、電池切れや故障などが考えられます。まずはリモコンの電池切れを疑いましょう。なお電池交換する際は、液漏れに注意することが大切です。
電池切れが原因ではない場合は、赤外線が出ていなかったり赤外線が何かによって遮られていたりすることが原因かもしれません。なおリモコンが故障しているのであればリモコンを修理することも可能ではありますが、これを機にテレビを買い替えるのも方法の一つです。
テレビをリーズナブルに買い替えたい場合は、ぜひセカンドストリートをご利用ください。さまざまなメーカーのテレビを新品よりもリーズナブルな価格で販売しています。
またセカンドストリートではテレビの買取を行っています。(ブラウン管テレビ・プラズマテレビ・地デジ放送が受信できないテレビを除く)。なお買取価格に多少影響はしますが、本体で操作可能なテレビであればリモコンがなくても買取可能です。自宅のテレビを売る際は、ぜひセカンドストリートへご相談ください。