ロボット掃除機は家事の負担を減らしてくれる便利な家電ですが、一人暮らしにロボット掃除機はいらないという考えを持つ人もいます。個人のライフスタイルによって、ロボット掃除機の必要性は変わってくるでしょう。
この記事では一人暮らしにロボット掃除機はいらないといわれる理由や、ロボット掃除機を活用するメリットなどをご紹介します。
なおこの記事を読んだ上で、ロボット掃除機が必要だと判断した場合は、ぜひお近くのセカンドストリートの店舗またはオンラインストアでの購入をご検討ください。ロボット掃除機を含む、さまざまな種類の掃除機をリーズナブルな価格で販売しています。
まずはどういった物がどういった価格で販売されているのかを、ぜひ一度確認してみてください。
一人暮らしにロボット掃除機はいらないといわれる理由
インターネット上には、ロボット掃除機に対する否定的な意見もあります。特に一人暮らしでは必要ないという意見が多く見られますが、その理由はなぜでしょうか。以下で詳しくご紹介します。
稼働中の音がうるさい
ロボット掃除機の稼働音がうるさいと感じて、いらないという考えに至る人がいます。普通の掃除機と比べると吸引音は小さい傾向にありますが、障害物にぶつかるときや段差を降りるときなどの音が気になるという意見が見られます。
近年の状況から在宅ワークをする人が増えていることも、こういった意見が見られるようになった理由の一つといえるでしょう。特にワンルームや1K、1LDKなどの部屋で一人暮らしをしている人は、間近で稼働音が響くと仕事に集中できなくなる可能性があります。
段差や障害物があると移動できない
基本的にロボット掃除機は、段差や障害物があると移動できません。1~2cm程度の段差であれば越えられる機種もありますが、大きな段差や障害物にぶつかると停止してしまいます。段差が多い家に住んでいる場合、ロボット掃除機では効率よく掃除できない可能性があるでしょう。
またコード・ケーブル類が床にあると、回転ブラシが巻き込んで停止することもあります。コード・ケーブル類を巻き込むとモーターに負荷がかかり、故障の原因になることも考えられるため注意が必要です。
メンテナンスが面倒
メンテナンスが面倒という理由で、ロボット掃除機はいらないと考える人もいます。ロボット掃除機は自動的に掃除をしてくれる便利な家電ですが、ダストボックスに溜まったごみは定期的に手動で捨てなければなりません。
またごみ捨てだけでなく、回転ブラシやローラーに絡まった髪の毛・糸くずなども手動で取り除く必要があります。メンテナンスを疎かにしていると、吸引力の低下や故障などにつながる可能性があるため、欠かせない作業といえます。
そもそも部屋が狭い
そもそも部屋が狭い人にとっては、ロボット掃除機の必要性は低いといえるでしょう。ワンルームや1K、1LDKなどの部屋では、家具や家電製品を置くと生活空間が限られてしまうことから、ロボット掃除機の能力を十分発揮することができません。
ただし、広い部屋よりは必要性が低いというだけであり、狭い部屋でも活用することは可能です。後述するロボット掃除機を活用するメリットを確認した上で、自身に必要かを判断するとよいでしょう。
一人暮らしでロボット掃除機を活用するメリット
ロボット掃除機は一人暮らしにはいらないという意見がある一方で、一人暮らしでも得られるメリットはあります。ここからは一人暮らしでロボット掃除機を活用するメリットをご紹介します。
1:掃除の時間を節約できる
ロボット掃除機を活用すると、掃除にかかる時間を節約できます。一人暮らしをしていると、全ての家事を自身でしなければなりません。仕事で忙しく、家事が十分にできていないという人もいるでしょう。
ロボット掃除機を活用すれば、仕事をしている時間に部屋の掃除を済ませられます。帰宅時に部屋がきれいになっていると、気持ちよく過ごせるでしょう。また掃除に費やしていた時間を趣味や勉強など、別のことに費やせます。
2:人間よりもきれいに掃除できる
ロボット掃除機の中でも汚れを感知するセンサーを搭載した上位機種であれば、汚れがなくなるまできれいに掃除してくれます。手作業で掃除するよりも、確実にごみやほこりを除去できるでしょう。
なお吸引と水拭きを同時に行える機種もあり、活用することで頑固な汚れでも落とすことが可能です。
3:床以外の部分のほこりも減る
ロボット掃除機が掃除するのは床だけですが、床のほこりがなくなることで空中に舞うほこりも減少します。その結果、机や家具の上に溜まるほこりも減るでしょう。
部屋中のほこりが減ることで机や家具の上の掃除も楽になり、結果として掃除の負担が減少します。さらに機種によっては花粉やダニの死骸、ウイルスなどを除去できる物もあります。
4:片付けする習慣が身につく
ロボット掃除機を活用するためには、事前に室内の障害物を除去する必要があります。ロボット掃除機を導入することで、片付けや整理整頓の習慣が身につくでしょう。特にコード・ケーブル類はロボット掃除機に巻き込まれないよう、スッキリさせておかなければなりません。
また室内にある余計な物を処分することにより、部屋が広く感じられることもメリットといえます。片付けや整理整頓の習慣を身につけたい人は、ロボット掃除機の導入を検討しましょう。
一人暮らしでもロボット掃除機を活用できる人の特徴
ロボット掃除機に興味はあるが、自身に必要かどうか判断できないという人のために、ここからは一人暮らしでもロボット掃除機を活用できる人の特徴をご紹介します。
外出が多い人
外出機会が多く、家で掃除をする時間が確保できない人には、ロボット掃除機がおすすめです。仕事で帰りが遅くなると遅い時間に掃除することになりますが、夜に掃除機をかけると、音が響いて近所迷惑になる可能性があります。
対してロボット掃除機であれば、事前に設定しておくだけで日中の時間帯に掃除してくれるため安心です。
なお仕事が忙しい人の中には、休日に掃除をする人もいるでしょう。ロボット掃除機を活用して平日に掃除しておくと、休日はゆっくり休めます。
室内でペットを飼っている人
室内でペットを飼っている人にも、ロボット掃除機はおすすめです。犬や猫などを室内で飼っていると、毛が部屋中に落ちてしまいます。特に換毛期はこまめな掃除が必要になりますが、ロボット掃除機であれば自動で毛を吸い取ってくれるため、手間がかかりません。
なお犬を飼っている人の中には、散歩後の砂や泥が気になるという人もいるでしょう。水拭きができる機種であれば、泥汚れもきれいに落とせます。
なお事前に進入禁止エリアを設定しておくことで、ペットの餌入れやトイレなどを避けて掃除させることも可能です。
部屋が広い人
広い部屋で一人暮らしをしている人は、ロボット掃除機を重宝するでしょう。ワンルームでも部屋が広いと、掃除をするのは大変です。また水拭きもするとなると、さらに時間がかかります。
吸引をロボット掃除機に任せるだけでも、掃除の負担は大きく減少するでしょう。なお吸引と水拭きができるロボット掃除機であれば、さらに負担は減ります。
ロボット掃除機を活用する際に注意しておきたいこと
さまざまなメリットを得られるロボット掃除機ですが、活用時の注意点があります。以下で詳しくご紹介します。
稼働音を気にしておく
ロボット掃除機を活用する際は、稼働音を気にしておくことが大切です。ロボット掃除機は普通の掃除機と比べると、稼働音は小さい傾向にあります。
しかし、段差を降りたり壁にぶつかったりすると、大きな音がする点には注意が必要です。アパートやマンションに住んでいる場合、下の階に住んでいる人に迷惑をかけてしまう可能性があります。
なおロボット掃除機に限らず、掃除機を使用する際は早朝や夜間などの時間帯に使用するのは避けましょう。掃除機を利用するときの基本的なマナーといえます。また消音性に優れた機種を選ぶのもおすすめです。
危険物が引っかからないようにする
ロボット掃除機を使用する際は、危険物が引っかからないよう注意しましょう。実際に、電気ストーブにロボット掃除機が接触して火災になったケースがあります。稼働中のストーブやろうそくなどは、安全な場所に移動させておきましょう。
またスリッパや布団、薄いカーペットなどもロボット掃除機が巻き込む可能性があるため、稼働させる前に片付けておくことが大切です。床の上に小物を置かないようにすることを意識しましょう。
またコード・ケーブル類に引っかかると停止してしまう点にも注意が必要です。コード・ケーブル類は乱雑な状態で床に置かず、配線カバーやケーブルボックスなどを活用してスッキリさせておきましょう。
まとめ
一人暮らしにロボット掃除機はいらないといわれることもありますが、外出が多い人や部屋が広い人などには、ロボット掃除機がおすすめだといえます。活用することで掃除にかかる時間を削減できたり、片付けする習慣が身についたりするでしょう。
なおこれから一人暮らしを始める人は、引っ越し費用やその他の家電を購入する費用のことを考えると、できる限りリーズナブルな価格で掃除機を購入したいところでしょう。
セカンドストリートではロボット掃除機を含む、さまざまな掃除機をリーズナブルな価格で販売しています。これから一人暮らしを始める人は、ぜひセカンドストリートの店舗やオンラインストアをご利用ください。