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一人暮らし用テレビの選び方を詳しく解説!メーカーごとの特徴も押さえておこう

ニュース番組で情報を入手したり映画やドラマを大画面で視聴したりできるテレビは、一人暮らしでも持っておきたい家電の一つです。

一方で、各メーカーからサイズや画質が異なる、さまざまな種類のテレビが販売されています。どれが一人暮らしに向いているのか迷っている人もいるでしょう。

この記事では一人暮らしの部屋に置くテレビの選び方について詳しく解説します。どのテレビを購入するか検討中の人は、ぜひ参考にしてみてください。

一人暮らし用テレビの選び方で意識したいポイント

くつろいでテレビを見ている女性

ここでは一人暮らしで使うテレビを選ぶ際のポイントを7つご紹介します。

ポイント1:部屋の大きさに合わせて選ぶ

テレビの選び方のポイントの一つが、部屋の大きさに合わせることです。一人暮らしの場合、比較的コンパクトな間取りの部屋に住むことが多いでしょう。部屋の大きさに対してテレビが大きすぎると、圧迫感があります。

一人暮らしに多い6畳のワンルームや、1Kのリビングに置くテレビに関しては、24~32V型がおすすめ。対して8~10畳の部屋に置くのであれば、少し大きめの32~40V型が適しているでしょう。

ポイント2:画質で選ぶ

一人暮らし用のテレビでも画質にはこだわりたいもの。「ハイビジョン」「フルハイビジョン」「4K」「8K」という画質の種類を聞いたことがある人は多いでしょう。

それぞれの違いは画素数です。テレビは画素数が多いほど、鮮やかでくっきりとした映像が映ります。1920×1080というフルハイビジョンの画素数を基準にすると4Kは4倍、8Kは16倍もの画素数です。

なおサイズの大きなテレビを選ぶ場合、画素数が少ないと画質の粗さが目立ちやすくなる点には注意が必要。40インチ以上のテレビは4Kや8K、40インチ以下のテレビでもフルハイビジョン以上の画質が望ましいといえるでしょう。

ポイント3:ディスプレイの仕様で選ぶ

ディスプレイの仕様は、テレビに映る映像の明るさやコントラストに影響します。近年は「直下型液晶ディスプレイ」「エッジ型液晶ディスプレイ」「有機EL」の3種類が主流です。

直下型に関しては、液晶パネルの背面の全面にバックライトがあることから、明るさのムラが少ないです。一方で、エッジ型は消費電力が少なく、かつ薄く軽量な点がメリット。ただし、画質は直下型に比べて劣ります。

有機ELはコントラスト比が高いため、映像がくっきりと鮮やかに見える点が魅力として挙げられます。バックライトを必要としないため、スリムな形状の物が多いことも特徴の一つです。

ポイント4:録画機能で選ぶ

録画機能は、テレビに欠かせない機能の一つ。複数のチューナーを内蔵しているモデルであれば、裏番組の録画も可能です。

テレビを録画機能で選ぶポイントは、HDDを内蔵しているかどうか。内蔵HDDタイプであれば、別途レコーダーを用意しなくてもテレビ本体のみで録画できます。ただし、値段が高い傾向にある点はデメリットといえるでしょう。

ポイント5:インターネット通信機能で選ぶ

一人暮らしにはインターネット通信機能を持つテレビもおすすめ。動画投稿サイトや動画配信サービスが一般的になったことから、スマホで映画やドラマのような映像コンテンツを楽しんでいる人は多いでしょう。

またインターネット通信に加えて、スマホとの連動が可能な機種も便利です。スマホで撮影した動画をテレビ画面に映したり、スマホゲームを大画面で楽しんだりといった使い方もできます。

ポイント6:接続端子の種類と数で選ぶ

ゲームをしたり、パソコンのモニター代わりにしたりすることを考えている人は、接続端子の種類と数もチェックしておきましょう。映像や音声をテレビに映すための接続端子には、複数の種類があります。よく使われているのは、HDMI端子です。

ポイント7:その他の付加機能で選ぶ

付加機能を重視する選び方もあります。テレビで映画やドラマなどの映像作品を楽しむ場合は、スピーカーの性能も大切です。臨場感あふれるサウンドを再生できる、独自技術を使ったスピーカーを搭載した機種を選ぶとよいでしょう。

またゲームや動画配信サービスの視聴が、テレビの購入目的という人もいるでしょう。地上波の番組を全く見ない場合、チューナーレステレビも選択肢の一つ。チューナーが内蔵されていないため地上波の番組は映らない代わりに、リーズナブルな値段で購入できます。

テレビの選び方に関しては、以下記事でも詳しくご紹介しています。ぜひご覧ください。

テレビを販売しているメーカーごとの特徴を押さえておこう

明るいリビングに置かれている大画面のテレビ

さまざまなメーカーが毎年のように新機種を発表しています。選び方と併せてメーカーごとの特徴を把握しておくことで、より選びやすくなるでしょう。ここでは5つの代表的なメーカーについてご紹介します。

〈SONY ソニー〉

近年は家電メーカーとしてだけでなく、映画や音楽などのエンターテインメント分野の事業も積極的に展開しているソニー。ソニーのテレビは高画質だけでなく、高音質も魅力の一つです。

主力の「BRAVIA ブラビア」シリーズには独自技術を使ったスピーカーが搭載されており、臨場感たっぷりのサウンドを味わえます。

〈TOSHIBA 東芝〉

国内大手家電メーカーである東芝のテレビといえば「REGZA レグザ」シリーズです。技術力に定評がある東芝らしくさまざまな機能を備えています。

中でも充実した録画機能は特徴の一つ。地上デジタル放送を最大6チャンネルまで録画予約せずに、自動的に録画してくれる「タイムシフトマシン機能」を活用すれば、気になる番組を見逃すこともないでしょう。

〈Panasonic パナソニック〉

さまざまな家電を手がけるパナソニックから販売されているテレビには「VIERA ビエラ」というブランド名がつけられています。画質の美しさが特徴の一つです。

白と黒のコントラストがはっきりしていて、どの角度から見てもきれいに見えます。録画やインターネット通信などの便利な機能もバランスよく搭載されている人気シリーズのため、一人暮らしにもおすすめです。

〈SHARP シャープ〉

シャープも国内大手家電メーカーの一つ。シャープのテレビシリーズである「AQUOS アクオス」は、価格と品質のバランスがよい物が多いといわれています。コストパフォーマンスが高いテレビを探している人におすすめです。

なお独自技術の「高演色リッチカラーテクノロジー」により従来の液晶テレビでは難しかった、くっきりとしたコントラストを表現。また良質なスピーカーを内蔵しているため、テレビのみでもクリアなサウンドを楽しめます。

〈MAXZEN マクスゼン〉

マクスゼンは、必要機能にしぼって低価格を実現しているジェネリック家電メーカーの一つです。ジェネリック家電とは、大手メーカー以外の企業が作ったシンプルな機能・デザインの家電のこと。

大手メーカーの機種と異なり最先端の技術は使われていないものの、テレビとしての機能は十分備えています。一人暮らし用のテレビに関して、安いことを重視している人におすすめのメーカーです。

一人暮らしの人がテレビを購入するメリットとは

ソファに座ってテレビのリモコンを操作している男性

映像コンテンツを視聴したり情報を得たりするのであれば、スマホで十分だと考える人もいるでしょう。近年では一人暮らしでテレビを持たない人も少なくありません。

一方で、一人暮らしでテレビを持つことにはメリットもあります。以下でメリットについてご紹介します。

メリット1:大画面で迫力ある映像を楽しめる

一人暮らしでもテレビ番組や映画をよく見る人、ゲームが趣味の人などはテレビサイズの画面に魅力を感じるでしょう。多くの動画配信サービスがスマホでの視聴に対応しており、アプリやワンセグを使えばスマホでテレビ番組を見ることも可能です。

しかし、画面が小さいため迫力に欠けると感じるかもしれません。映画やドラマに関しては、スマホでは物足りないと感じている人もいるでしょう。

テレビはスマホよりもはるかに画面が大きく、かつスピーカーの性能もよいため迫力ある映像を楽しめます。

メリット2:流行を把握できる

テレビのメリットの一つが、現在の流行を把握しやすいことです。テレビでは不特定多数の人に向けて、さまざまな番組が放送されています。

テレビは、流し見するのに向いている媒体といえるでしょう。朝の身支度や家事、食事中などにテレビをつけておくのみで、現在の流行を把握できます。

メリット3:災害時の情報を迅速に得られる

緊急時に必要な情報を得られることは、テレビの大きなメリットといえるでしょう。地震や大雨のような災害時はできる限り早く、正確な情報を得ることが大切です。

スマホでも情報を入手することは可能ですが、基本的には自分で調べる必要があります。自分から調べなくても、ほぼリアルタイムに情報を得られるのはテレビならではのメリットです。

選び方を把握したらテレビをお得に購入する方法を押さえよう!

電球を持っている人

テレビは比較的高価な家電です。一人暮らしは何かとお金がかかるため、テレビはできる限りお得に購入したいですよね。ここではテレビをお得に購入する方法を3つご紹介します。

リユースショップ・リサイクルショップで購入する

リユースショップやリサイクルショップであれば、新品よりもリーズナブルな価格でテレビを購入できます。店舗に出向けば、実物を確認することも可能です。中にはほぼ新品に近い状態の物もあります。

なお〈2ndSTREET セカンドストリート〉でもテレビを販売しています。ぜひお近くの店舗やオンラインストアをチェックしてみてください。

フリマアプリを活用して購入する

個人同士で売買するフリマアプリにも、テレビが出品されていることがあります。掘り出し物が見つかる可能性がある点や、家にいながら購入できる点などがメリットです。

ただし「見えない部分に大きな傷があった」「故障していて使えなかった」などのトラブルに巻き込まれる可能性がある点は、デメリットといえます。

商品説明をよく読んだり評価の高い出品者から購入したりなどの、トラブルを防ぐ工夫が大切。なおトラブルになった際は、基本的に当事者同士で解決しなければならないことも覚えておきましょう。

テレビが安くなる時期を狙う

新品にこだわりがあり、かつすぐにテレビを買い替える必要がない人は、安くなる時期を狙うのも方法の一つです。ボーナス支給時期や年末年始などは多くの家電量販店がセールを行う時期のため、狙っている機種が値下げされるかもしれません。

ただし、セールは多くの人がテレビを購入するタイミングです。欲しかった商品がすぐに売り切れてしまう可能性がある点に注意しましょう。

一人暮らしの人におすすめのテレビをメーカーごとで紹介

ソファで飲み物を飲みながらテレビを見ている人

一人暮らしの場合、具体的にどのようなテレビがよいのか気になっている人は多いはず。ここでは一人暮らしにおすすめのテレビをメーカーごとにご紹介します。

【SONY】BRAVIA KJ-65X9500H

BRAVIA KJ-65X9500Hは、ソニーの65V型4K対応液晶テレビです。一人暮らしでも大画面で映画やスポーツ中継などを楽しみたい人におすすめ。「X-Motion Clarity」により、素早い動きもなめらかに映します。

また「Dolby Atmos」や独自の音響技術「Acoustic Multi-Audio」を採用している点も魅力。迫力あるサウンドも高い評価を得ています。

【SONY】BRAVIA KJ-55A9G

BRAVIA KJ-55A9Gは、ソニー製の55V型4K対応有機ELテレビです。色鮮やかでくっきりとした映像を楽しめる点が特徴として挙げられます。「ピクセル コントラスト ブースター」技術により、どのような場面でも高コントラストな映像を映し出します。

また薄型のため別売りのユニットを使えば、壁掛けも可能。部屋をすっきり見せたい人にもおすすめです。

【SONY】BRAVIA KJ-55X8000H

BRAVIA KJ-55X8000Hは、4K対応のソニーの55V型液晶テレビです。インターネット通信機能を備えていることから、YouTubeや動画配信サービスをよく利用する人におすすめ。さまざまな映像コンテンツを4K対応テレビならではの高画質で楽しめます。

また内蔵スピーカーとして「X-Balanced Speaker」を搭載。音のひずみを低減し、クリアな音声を実現しています。

【SONY】BRAVIA KJ-65X9000E

BRAVIA KJ-65X9000Eは、ソニーの65V型4K対応液晶テレビです。あらゆる映像をHDR相当の画質へ変換する「HDRリマスター」を採用。大画面にふさわしい美しい映像を描き出します。

また音質のよさも魅力の一つ。「バスレフ型スピーカー」が生み出すクリアな音声を楽しめます。

【TOSHIBA】REGZA 65M540X

REGZA 65M540Xは、東芝製の65V型4K対応液晶テレビです。2基の4Kチューナーならびに3基の地上/BS・110度CSデジタル放送チューナーを搭載しています。

また「みるコレ」の機能も魅力の一つ。好きなタレントが出演する番組などを自動で録画してくれるため、見逃す心配がありません。またテレビ番組だけでなく動画配信サービスからもおすすめ映像を教えてくれることから、日々の生活がより楽しくなるでしょう。

【TOSHIBA】REGZA 50Z670K

REGZA 50Z670Kは、4Kに対応した東芝製の50V型液晶テレビです。高画質映像処理エンジン「レグザエンジンZRI」を搭載している点が特徴。4K映像はもちろんネット動画も高画質で表現します。

また回転式スタンドが付属している点も特徴の一つ。部屋のどこにいても快適に視聴できるでしょう。

【TOSHIBA】REGZA 43Z670L

REGZA 43Z670Lは、東芝製の43V型液晶テレビです。高画質映像処理エンジン「レグザエンジンZR II」を搭載し、4Kにも対応。色鮮やかな高画質でテレビ番組やネット動画が視聴できます。

また「重低音立体音響システムZ」により、高音から重低音までクリアな音質を表現できる点も特徴の一つです。

【TOSHIBA】REGZA 43M540X

REGZA 43M540Xは、東芝が販売する43V型4K対応液晶テレビです。高画質処理技術として「レグザエンジン Cloud」を搭載。AIを使ってジャンルやコンテンツごとに最適な高画質処理を行うことにより、リアルな映像を実現しています。

またYouTubeや各種の動画配信サービスにも対応していることから、ネット動画をよく見る人にもおすすめです。

【Panasonic】VIERA TH-49LX900

VIERA TH-49LX900は、パナソニックの49V型液晶テレビです。4Kチューナーを2基内蔵しているため、2つの番組を同時に録画できます。一人暮らしでテレビを1台しか持っていなくても見たい番組を見逃さずにすむでしょう。

インターネット通信機能を備えており、各種の動画配信サービスにも対応。AIが自動で映像を最適化する「オートAI画質」機能により、テレビ番組もネット動画も高画質で楽しめます。

【Panasonic】VIERA TH-43JX850

VIERA TH-43JX850は、パナソニック製の4K対応43V型液晶テレビです。シーンごとにAIが映像を最適化する「オートAI画質」光と音を美しく再現する「ヘキサクロマドライブ」の機能を搭載しているため、高画質にこだわる人におすすめといえます。

なお「Bluetooth音声送受信」機能を使えば、テレビの音をヘッドホンで聞いたり、スマホの音声をテレビのスピーカーで再生したりできます。テレビの使い方の幅が広がるでしょう。

【Panasonic】VIERA TH-40JX750

VIERA TH-40JX750は、パナソニックから販売された40V型の4K対応液晶テレビです。AIがシーンごとに画質を調整することでいつでも高画質が楽しめる「オートAI画質」の機能が搭載されています。

またエリアごとに信号処理を行う「エリアコントラスト制御PRO」により、細かな部分まで高コントラストで表現することを実現しています。

【SHARP】AQUOS 8K 8T-C60BW1

AQUOS 8K 8T-C60BW1は、8K対応の60V型液晶テレビです。8K画像処理エンジン「Medalist Z1」により、地上波デジタル放送ならびに新4K衛星放送を8K画質にアップコンバートして楽しめます。

また「8Kスポーツビュー」映像モードも搭載。ぼやけがちな動きの速い映像もきれいに映ります。スポーツ中継などを大画面で視聴したい人におすすめです。

【SHARP】AQUOS 4K 4T-C43DN2

AQUOS 4K 4T-C43DN2は、シャープ製の43V型4K対応テレビです。反射を抑えた「N-Blackパネル」と倍速液晶を採用している点が特徴。液晶テレビでありながら、引き締まった黒色を表現しています。

また8K対応機種で培った技術を活かした画像処理エンジン「Medalist S2」を搭載することで、鮮やかでくっきりとした映像を実現している点も魅力です。

【SHARP】AQUOS 4K 4T-C50CH1

AQUOS 4K 4T-C50CH1は、シャープの50V型4K対応液晶テレビです。スタンダードモデルとして、便利な機能をバランスよく搭載。特に画質に関しては「AQUOS 4K Master Engine」を採用しているため、4K HDR映像が美しく表現されています。

【SHARP】AQUOS 4K 4T-C42DJ1

AQUOS 4K 4T-C42DJ1は、42V型のシャープ製液晶テレビです。4K放送はもちろん、動画配信サービスも視聴できます。

また4Kダブルチューナー内蔵のため、番組を楽しみながら裏番組を外付けHDDに録画することも可能。さらに「バフレス型スピーカーボックス」が幅広い音域を臨場感たっぷりに表現します。

まとめ

一人暮らしでもライフスタイルが異なれば、テレビの選び方も変わります。部屋の大きさや画質、ディスプレイの仕様など、このページでご紹介した7つのポイントを意識することで自分にぴったりのテレビが選べるでしょう。

なおテレビを安く購入したい場合は、ぜひセカンドストリートをご利用ください。さまざまなメーカーのテレビをリーズナブルな価格で販売しています。お近くの店舗やオンラインストアで、お気に入りのテレビを見つけてみてください。

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NISHIHARA

NISHIHARA

海外旅行好きが高じて国をまたぐ引っ越しを5回以上経験。断捨離が得意なフリーランスライターです。東京でのOL生活を経て、現在はライターとしてさまざまなジャンルの情報をお届けしています。ウェブ漫画を読むのが趣味のインドア派。

  1. テレビを見る方法は?アンテナなしやスマホの特徴などを解説

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