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フェンダーの人気モデル【ギター・ベース・アンプ】12選!買取査定のポイントも

〈FENDER フェンダー〉は、世界中にコレクターがいる老舗楽器メーカーです。フェンダーのギターやベースの売却を検討中の方は、中古市場で需要があるのか気になるのではないでしょうか。

今回は、フェンダーの概要と人気のギター・ベース・アンプをそれぞれ解説します。さらに、フェンダーの楽器を高く売るコツや、査定を依頼する前に知っておきたいポイント、よくあるQ&Aも紹介しますので、ぜひご覧ください。

なお、フェンダーの楽器の売却を検討している方は、ぜひリユースショップの〈2nd STREET セカンドストリート〉をご利用ください。全国850店舗以上を展開するセカンドストリートでは、スタッフがあなたの大切なフェンダーの楽器を適正価格でお買取します。

フェンダー(FENDER)とは

フェンダー(FENDER)とは、世界的に名を馳せているアメリカの老舗楽器メーカーです。前身は、1938年に創業された「フェンダー・ラジオ・サービス」で、ラジオ受信機や音響機器の修理を手がけていました。

1940年代よりギター製造に乗り出し、1947年には「フェンダー・エレクトリック・インストゥルメント・カンパニー」に社名をあらためています。

「テレキャスター」や「ストラトキャスター」といったギターの名品のほか、ベースやアンプも有名であり、多くの音楽家から支持されています。そのため、モデルによっては中古市場でも買取需要が期待できるでしょう。

フェンダーの人気ギター|モデル5選

ここでは、中古市場においても人気のおすすめフェンダーギターを5つ紹介します。ぜひチェックしてみてください。

フェンダー ストラトキャスター

フェンダーのストラトキャスターは、1954年に製造を開始したモデルで、エレキギターのスタンダードモデルとも呼ばれています。

当時フェンダー社の工場を訪れた、ミュージシャンたちの意見を取り入れて作られており、幅広い音楽ジャンルに対応できるのが特徴です。

「Fender Japan Stratocaster(フェンダー ジャパン ストラトキャスター)」など、さまざまなモデルが展開されています。

フェンダー テレキャスター

テレキャスターは1950年に登場したギターで、太く力強い音質が特徴です。テレキャスターの買取価格は1万円~30万円以上と幅が広く、相場は一概にはいえません。

1952年に製造されたモデルは、ヴィンテージ市場の中でもとくに買取需要が高いです。

フェンダー ジャズマスター

ジャズマスターは、1958年にジャズの音楽分野への参入を目的に作られました。従来、フェンダーのギターではメイプル指板を使用していましたが、初めてローズウッド指板を採用したモデルです。ローズウッド指板は、角の取れた優しい音色が特徴です。

1960年代初頭に流行したサーフミュージックで使用者が増え、その後、ロック・オルタナ・シューゲイザーなど多くのジャンルで人気を獲得しています。近年では、ロックバンド「ナンバーガール」のギタリスト、田淵ひさ子氏が使用していることでも有名です。

フェンダー ジャガー

ジャズマスターの上位機種として、1962年に登場したのがジャガーです。ショートスケールを採用することで、独特なテンション感のあるサウンドを生み出します。オルタナやグランジといった音楽ジャンルで人気の高いモデルです。

カート・コバーンが使用していたことで知られるほか、2023年にフェンダーとパートナーシップを結び話題となった「羊文学」の塩塚モエカ氏も愛用しています。

1975年に生産が中止されたものの、需要の高まりを受け2000年に生産が再開されています。

フェンダー ムスタング

「暴れ馬」という意味を持つムスタングは、デュオソニックをベースに開発されたギターです。1986年にフェンダージャパンで復刻して以降、定番モデルとして支持を集めています。

歯切れのよい、爽やかなサウンドが特徴です。ニッチ層向けのギターとして人気が高く、中古市場でも需要が見込めるでしょう。

フェンダーの人気ベース|モデル4選

次に、中古市場においても人気のフェンダーのベースを4つ紹介します。

フェンダー プレシジョンベース

プレシジョンベースは、1951年に登場したフェンダーの元祖エレキベースです。そもそもウッドベースにはフレットがなく、音階の区切りがないため、正確な音程で演奏するには弾き手の技量が必要でした。

しかし、プレシジョンベースでは、正確な音程を簡単に出せるようになったことで「Precision(正確な)」という名前が冠されています。

当初、テレキャスターに似たデザインで生産されていましたが、1957年の仕様変更で現在のデザインへ移行しています。昨今は、「OKAMOTO’S」のベーシストとして活躍するハマ・オカモト氏が使用していることでも有名です。

フェンダー ジャズベース

ジャズベースは、1960年にフェンダー社のベース第2弾として登場したモデルです。

フロントとリアに2つのピックアップを採用し、温かみのあるサウンドから切れのよいサウンドまで、幅広い音色を作り出せるのが特徴です。ジャズ・ロック・ヒップホップなど音楽ジャンルを問わず用いられています。

その応用力の高さから、「エレキベースの完成形」とも称されるほど。初心者からプロまで人気の高いモデルで、中古市場でも高い需要が見込まれるでしょう。

フェンダー ムスタングベース

ムスタングベースは、ショートスケールを採用しているエレキベースで、1964年に販売を開始しました。コンパクトながら、迫力のあるサウンドを生み出せることが魅力です。

フェンダー ジャガーベース

ジャガーベースは、フェンダーの定番エレキギター「ジャガー」と同じ形状のボディを採用したベースです。2005年に登場したジャガーベースは、1961年~1975年の販売以降、復刻を繰り返した「Bass VI」が元祖といわれています。

フェンダーの人気アンプ|モデル3選

フェンダーは、1940年代後半からアンプを製造しており、ヴィンテージ品の愛好家もいます。とくに、1960年代のツインリバーブやスーパーリバーブなどのモデルが人気です。

一方で、近年は大定番品のアンプをデジタル技術で再現した「トーンマスターシリーズ」の人気が高まっています。ここでは、フェンダーの現行品で、中古市場においても人気のあるアンプのモデルを3つ紹介します。

トーンマスター|ツインリバーブ

トーンマスターシリーズのツインリバーブは、ブラックフェイス期と呼ばれる初期のツインリバーブのサウンドを、デジタル技術で忠実に再現したデジタルアンプです。

チューブを廃してデジタル基板を採用したことで、チューブアンプのツインリバーブに比べ、約半分の重さに軽量化されています。

また、6段階の出力パワーセレクターやミュートスイッチ、ファームウェア更新用のUSBポートなども搭載。現代のプレイヤーが求める幅広いスペックを装備しており、中古市場における需要も期待できるでしょう。

トーンマスター|デラックスリバーブ

同じくトーンマスターシリーズのデラックスリバーブは、オリジナルの22W出力のデラックスリバーブの音を忠実に再現したデジタルアンプです。オリジナルのチューブアンプと同等の、広大なヘッドルームとダイナミックレンジのトーンを奏でられることが魅力です。

フロントパネル構成もオリジナルと同等で、シンプルな操作で理想のサウンドを作れます。

トーンマスター|スーパーリバーブ

スーパーリバーブは、トーンマスターモデリング技術によって、スーパーリバーブのチューブアンプの特性を再現したデジタルアンプです。ブラックパネルアンプ回路と、4基の10インチスピーカードライバーを組み合わせ、厚みのあるサウンドを実現しています。

また、45Wから0.5Wまで6段階のパワー切り替えが可能なうえ軽量設計で、ステージやスタジオなどさまざまな環境に対応します。

フェンダーの楽器を高く売るコツ

続いて、フェンダーの楽器を高く売るために知っておきたいコツを3つ紹介します。

手入れする

楽器を売る前に手入れしておくことで、値が付きやすくなる可能性があります。買取業者の楽器メンテナンスに掛けるコストが減り、査定額に反映できるケースがあるためです。

ギターのお手入れ方法は、専用のクリーナー・クロスを使い、ボディの表面やヘッド、指板などをきれいにしておきましょう。売却に際して、新しくメンテナンス用品を買う必要はありませんが、手持ちのアイテムで丁寧にお手入れしておくことをおすすめします。

付属品を揃える

付属品がある場合は、楽器とあわせて査定に出したほうがよいでしょう。具体的には、ケースや保証書、説明書などの付属品が挙げられます。

また、ストラトキャスターやジャズマスターなどの一部製品には、「トレモロアーム」が付属しています。外してしまうことも多い部品のため、手もとに残っている場合は、持ち込みを忘れないようにしてください。

なお、純正パーツを社外品に交換している場合は、マイナス査定になるケースもあるので注意が必要です。そのため、保管している純正パーツがあれば、一緒に査定に出すことをおすすめします。

適切に保管する

フェンダーの楽器を買取査定に出すまで、適切な保管方法で管理しましょう。

ギターやベースは、直射日光・高温多湿を避けて保管することが基本です。ケースに入れている場合は、ヘッドストックを上にして縦置きすることもポイントです。

また、アンプを保管する際は、ギター・ベースと同様に直射日光・高温多湿を避けましょう。ケースやカバーに収納して保管すると、アンプがほこりを被って故障するリスクを減らせます。

フェンダーの買取査定を依頼する前に知っておきたいポイント

ここでは、フェンダーの買取査定を依頼する前に、知っておきたいポイントを見てみましょう。

生産国によって買取価格が変わる

フェンダーの楽器は生産国が分かれており、国によって買取価格も異なります。生産国は、主に日本、メキシコ、アメリカの3つです。

中でも、Fender USAモデルは販売価格が高い分、値が付きやすい傾向にあります。一方、Fender Japan、Fender Mexicoのモデルは販売価格が抑えめであるため、USAモデルよりも買取価格が下がりやすいでしょう。

とはいえ、希少性の高いモデルは中古市場での需要が見込まれるので、まずは、一度査定に出してみるのがおすすめです。

製造された年代で買取価格が変わる

前述の通り、フェンダーの歴史は古く、数々のモデルが世に送り出されています。とくに、1970年代までのモデルは入手困難で、中古市場でも需要が高いです。

また、初期のFender Japanにおける「JVシリアル」も、中古市場で値が付きやすい傾向です。「JVシリアル」とは、1982年~1984年に製造された日本製モデルのシリアルナンバーで、「JV」の表記に5桁の数字が記載されています。

楽器の状態で買取価格が変わる

楽器の状態によっても買取価格は変わります。具体的なポイントとして、以下が挙げられます。

  • 楽器の演奏が問題なくできるか
  • サビや傷などが少なく、きれいな状態であるか

上記のポイントに留意したうえで、楽器を買取査定に出しましょう。

フェンダーの買取に関するよくあるQ&A

フェンダーの買取に関するよくある質問と、その回答を紹介します。

Q.音が出ない楽器でも買取してもらえる?

音が出ない状態のフェンダーの楽器は、ジャンク品として買取してもらえる可能性があります。ただし、買取してもらえない場合もあるため、売る前に確認しましょう。

セカンドストリートでは、音が出ないフェンダーのギターでも買取していますので、ぜひお持ち込みしてみてください。

また、著しく状態が悪い楽器や、必須の付属品が欠品している楽器も買取できない可能性があります。とはいえ、買取の可否は買取業者によって異なるため、相談してみましょう。

Q.サビ・塗装の剥げがあっても問題ない?

少しのサビや、塗装の剥げなどがあるフェンダーの楽器は、買取査定を受け付けている業者が多いでしょう。可能な範囲で汚れを取るなどの対処をすることで、スムーズに買取してもらえる可能性が高まります。

Q.楽器類をまとめて買取してもらえる?

フェンダーのギターやベース、アンプなどの点数が多い場合、まとめて買取査定が可能です。もちろん、他メーカーの楽器をあわせて査定依頼したい場合も問題ありません。

フェンダーの買取査定はセカンドストリートへ!

フェンダーは、アメリカの歴史ある老舗楽器メーカーです。フェンダーは世界中から支持されているため、ギター・ベース・アンプはモデルによって中古市場での高い需要が期待できます。

ただし、生産国や製造された年代、楽器の状態などで買取価格が異なることは留意しておきましょう。

フェンダーの売却を検討している方は、ぜひリユースショップのセカンドストリートにお持ち込みください。東京や福岡など、日本全国で850店舗以上を展開しているセカストでは、独自のバイヤー試験を受けた買取スタッフが、適切な査定額をご提案いたします。

査定内容の不明点は、お気軽にご質問ください。また、金額にご満足いただけない場合はキャンセルも可能です。査定額にご納得いただければ、その場で現金でお支払いいたします。

店頭買取や最寄りの店舗の詳細については、以下をチェックしてみてください。


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YAMAGATA

YAMAGATA

好奇心旺盛で調べもの好き。納得が行くまで調べます。週末は自然を満喫し、山登りや写真撮影に没頭。幅広い趣味を文章に生かし、皆様に共感いただける内容をお届けできればと考えています。

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