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単身赴任で必要なものとは?準備すべきものや単身赴任にかかる費用を節約する方法などを紹介

単身赴任が決まったら部屋探しや家具・家電の準備など、引っ越しまでにしなければならないことが多くあります。初めての単身赴任の場合は、何を準備すべきか分からず迷ってしまう人もいるかもしれませんね。

この記事では単身赴任で必要なものや、費用を抑えるためにできることなどをご紹介します。

単身赴任先で必要なものとは

白を基調としたリビング

初めての単身赴任の場合、どのような家具・家電をそろえるべきか悩む人もいるでしょう。迷ったらまず以下でご紹介するものを準備してみてください。

1:洗濯機

洗濯機は生活にかかせない家電の一つといえます。一人暮らしする際の洗濯機の容量の目安は、5~6kg程度です。なお家事の時間が取れないという人には、洗濯物を干す手間が省ける乾燥機能付きのドラム式洗濯機がおすすめです。

2:冷蔵庫

自炊をする人はもちろん、自炊をしない人にとっても冷蔵庫は必要なものといえるでしょう。単身赴任の場合、選ぶべき冷蔵庫の容量は自炊をするかによって変わってきます。自炊する人であれば、250L程度の冷蔵庫がおすすめ。外食が中心の人は100L程度のコンパクトな冷蔵庫でもよいでしょう。

なお近年は冷凍食品の種類が豊富です。冷凍食品をよく活用するのであれば、冷凍庫の容量が大きいものを選びましょう。

3:電子レンジ

購入した弁当や惣菜を温められる電子レンジは、単身赴任の必需品の一つです。なお電子レンジを購入する際は、周波数に注意しましょう。
実は同じ日本国内でも、地域によって家庭用コンセントの電源周波数が異なります。東日本は50Hz、西日本では60Hzです。

両方の周波数に対応したヘルツフリーモデルの電子レンジもあります。転勤が多い人はヘルツフリーモデルを購入すると安心できますね。

4:掃除機

単身赴任向けのコンパクトな部屋には、スティック型の掃除機がおすすめ。軽くて使いやすく、収納時も場所を取りません。

掃除機には内部にセットした袋にゴミが溜まる紙パック式と、ダストパックに直接ゴミを溜めるサイクロン式があります。ゴミ捨てが楽な紙パック式か、紙パック代がかからないサイクロン式か、メリット・デメリットを踏まえて選びましょう。

なお忙しい人には、外出中に自動で掃除してくれるロボット掃除機もおすすめ。家事の負担が軽減されるでしょう。

5:炊飯器

お米をよく食べる日本人の生活において、炊飯器もかかせないものの一つです。炊飯器の大きさは、お米を炊く頻度やライフスタイルに応じて選びましょう。

一人分であればコンパクトな3合タイプで十分ですが、5合タイプであれば一度に多く炊いて冷凍しておくこともできます。またお米の味にこだわる人には、やや高価ではありますが圧力IH炊飯器がおすすめ。毎日の食事が楽しくなるでしょう。

6:テレビ

単身赴任中の娯楽になるものの一つがテレビです。画面が大きい方が見やすいですが、大きすぎるテレビは部屋が狭く見える原因になってしまいます。部屋の大きさに合わせてサイズを決めましょう。

6畳の部屋には24インチ、8~10畳の部屋には32インチのテレビがおすすめ。12畳以上の部屋であれば、40インチ以上のテレビを選ぶとよいでしょう。

7:テーブル

食事や仕事のためにも、テーブルは用意しておきましょう。リモートワークなど、家で長い時間仕事をする機会がある人にはダイニングテーブルがおすすめ。ソファや座椅子と一緒に使うのであれば、ローテーブルを選ぶのもよいでしょう。

8:ベッド

布団で寝る人は布団を用意すればよいですが、ベッド派の人はシングルまたはセミダブルから好みのサイズのベッドを選ぶとよいでしょう。部屋を広く使いたい場合は、コンパクトなシングルベッドがおすすめ。対してスペースに余裕がある場合は、セミダブルベッドを選ぶとゆったり寝られます。

またベッド下に収納スペースが付いたタイプもあります。季節によって使わない布団などを収納しておけるため便利です。

9:カーテン

カーテンは、引っ越し当日から必要なものの一つです。可能であれば引っ越し前に窓のサイズを測り、当日までに用意しておきましょう。

カーテンの中には外から部屋の中が見えないようにするだけでなく、UVカットや断熱などの機能を備えているものもあります。希望や予算に合わせて選びましょう。

セカンドストリートでは単身赴任先で必要になる家具や家電を数多く取りそろえています。お近くの店舗へぜひお気軽にお越しください。

単身赴任先であると便利なもの

白色の電気ケトルとマグカップ

ここでは単身赴任先にあると便利なものをご紹介します。新生活に慣れてきたら、少しずつそろえてみてはいかがでしょうか。

電気ケトル

短時間でお湯を沸かせる電気ケトルは、お茶やコーヒーを飲む際だけでなくカップ麺を食べる際などにも活躍します。一人分のお湯であれば、数十秒で沸かせる点が魅力。出勤前などの忙しいときに重宝する家電です。

座椅子

ゆったりとくつろぎたいのであれば、座椅子の活用もおすすめ。なおソファはサイズが大きいことから置くことで部屋が狭く感じてしまう可能性がありますが、座椅子はコンパクトです。狭い部屋を広く見せたいのであれば、ソファではなく座椅子を選びましょう。

アイロン

スーツや制服で出勤する人は、シャツのしわを伸ばせるアイロンを用意しておきましょう。きちんとアイロンがかけられたシャツは清潔感があり、周りによい印象を与えられます。

アイロンをかけるのが面倒という人には、ハンガーにかけた状態で使えるハンディタイプがおすすめ。アイロン台を用意する必要がありません。

なお上記でご紹介したアイテム以外にも、あると便利なものは数多くあります。コーヒー好きの人にはコーヒーメーカー、部屋干しする人には除湿機など、人によって必要なものは変わってくるでしょう。

セカンドストリートであれば、単身赴任先での必需品である洗濯機や冷蔵庫だけでなく、あると便利なケトルやアイロンなどもリーズナブルな価格で手に入れられるかもしれません。ぜひお近くの店舗を覗いてみてください。

またセカンドストリートからのメッセージやスタッフのこだわりなどを紹介している「talk about」でも、新生活にあると便利なアイテムをご紹介しています。以下の記事もぜひご覧ください。(「talk about」の記事はこちら

単身赴任する際の基本的なスケジュールを押さえておこう!

荷造りするために必要なグッズ

単身赴任する際は、引っ越し準備やライフラインの手続きなど、やるべきことが多くあります。ここでは単身赴任の決定から引っ越しまでの基本的なスケジュールをご紹介します。

1:異動内示

会社によって異なるものの、引っ越しを伴う人事異動の場合は1~2ヵ月前に辞令が出るのが一般的です。

基本的に新しい勤務地での最初の出勤日までには、引っ越しを済ませておく必要があります。また単身赴任は家族の生活にも大きな影響を与えるでしょう。辞令が出た時点で、生活費や育児の分担などを家族と話し合っておくことが大切です。

2:部屋探し・引っ越し準備

単身赴任先に社宅や寮がない場合は、辞令が出たらすぐに一人で住むための部屋探しを始めましょう。住み始めてから後悔しないためにも、できる限り契約前に内見しておくのがおすすめ。

あらかじめ不動産業者に連絡して物件の候補を挙げてもらい、現地に行ける日にまとめて内見できるようアレンジしてもらうことで効率よく回れます。
なお内見にはメジャーを忘れずに持参しましょう。ドアや窓などのサイズを測っておき、家具や家電購入時の参考にするためです。

また部屋探しでは間取りや家賃に加えて、最寄り駅までの距離や防音性などもチェックすべきポイント。部屋が決まったら、引っ越し業者の予約や荷造りなどの引っ越し準備を始めましょう。

3:各種手続き

引っ越し当日から快適に過ごせるよう、事前にライフラインの開通手続きをしておくことが大切です。インターネット環境が必要な場合は、回線の手続きも忘れずに行いましょう。

なおその他のすべきことの一部として、転出届・転入届の提出やクレジットカード・運転免許証の住所変更、印鑑登録などが挙げられます。

4:引っ越し

引っ越し当日の主な流れは以下の通りです。

  1. 荷造りの完了
  2. 業者による荷物の運び出し・搬入
  3. 新居での荷解き

業者が来る前に荷造りを終わらせておくことで、引っ越し作業をスムーズに進められます。新居へ移動後はガス開栓の立ち会い、荷解き、近隣住民への挨拶などを行いましょう。

単身赴任にかかる費用を節約する方法

貯金箱にコインを入れようとしている男性

単身赴任すると、自身の生活費と離れて暮らす家族の生活費の両方がかかるため心配という人は多いはず。ここでは単身赴任にかかる費用をできる限り節約する方法を3つご紹介します。

初期費用や家賃が安い物件を選ぶ

単身赴任で住む部屋を選ぶ際、敷金や礼金がかからない物件、仲介手数料が安い物件などの中から選ぶと初期費用を抑えられます。
家賃を抑えるコツは、譲れない条件以外を思い切って妥協すること。譲れない条件を3つ程度に絞り込むことで、リーズナブルな物件が見つかりやすくなるでしょう。

食費や通信費などを見直す

単身赴任中は外食が増えて食費が高くなりがち。少し手間はかかりますが、自炊を心がけたりマイボトルを持ち歩いたりすることで食費を節約できるでしょう。

また生活費を抑えるためには、固定費である通信費の見直しもおすすめ。格安SIMに変更することで、毎月の通信費を大幅にカットできるかもしれませんよ。

家具・家電をリユースショップ・リサイクルショップで購入する

単身赴任先で使う家具や家電は、戻ってくれば使わなくなるものです。新品の代わりにリーズナブルな中古品でそろえてみてはいかがでしょうか。家具・家電の購入にかかる費用を大幅に節約できます。

まとめ

カーテンや冷蔵庫、電子レンジなどは単身赴任時に必要なものです。辞令から引っ越しまでの期間は短いため、効率よくそろえていきましょう。

なお単身赴任先で使う家具や家電は短期間のみの使用になることが多いため、新品ではなく中古品を購入するのがおすすめ。セカンドストリートでは、さまざまな家具や家電をリーズナブルな価格で販売しています。セカンドストリートで単身赴任に必要なものをそろえて、費用の節約につなげましょう。

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NISHIHARA

NISHIHARA

海外旅行好きが高じて国をまたぐ引っ越しを5回以上経験。断捨離が得意なフリーランスライターです。東京でのOL生活を経て、現在はライターとしてさまざまなジャンルの情報をお届けしています。ウェブ漫画を読むのが趣味のインドア派。

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