自転車の売り方はいくつかありますが、売り方ごとにメリットやデメリットが異なります。自転車をできる限り高く売りたいのであれば、売り方ごとのメリット・デメリットを把握しておきましょう。
この記事では自転車の売り方や売る前に必要な準備、高く売るためのコツなどをご紹介します。
なおセカンドストリートでは、自転車の買取を行っています。自転車を売る際には、ぜひお気軽にご相談ください。
自転車の主な売り方
まずは、自転車の売り方を3つご紹介します。お店に依頼する方法と自身で売る方法、両方の特徴を把握した上で、自身に合う売り方を選びましょう。
自転車買取専門店に売る
自転車を売る方法として、まず挙げられるのが自転車買取専門店に売る方法です。自転車に関する専門知識を持ったスタッフが買取してくれるため、安心して依頼できます。
また自転車のパーツやサイクルウェアなどの買取をしてくれることも、自転車買取専門店に売るメリットの一つです。
一方で、店舗数が少ないことはデメリットといえます。自転車買取専門店に売りたい場合は、まず自宅近くに店舗があるかを確認しましょう。
フリマアプリで売る
自身で自転車を売りたい場合は、フリマアプリを活用するのがおすすめです。売値を自身で決められるため、高く売れる可能性があります。
また自宅近くに自転車を売れる店舗がなくても、スマホさえあれば簡単に売ることが可能です。
一方で、取引相手との交渉や発送作業などを全て自身で行う必要があることは、デメリットといえるでしょう。なお個人売買のため、取引相手とトラブルになる可能性もあります。
フリマアプリを活用して自転車を売る際は、慎重に行動することが大切です。
リユースショップ・リサイクルショップに売る
リユースショップやリサイクルショップに売ることも方法の一つです。自転車だけでなく家電や楽器、家具などの買取にも対応しているため、不要品をまとめて売りたい人におすすめの売り方といえます。
全国に850店舗以上を展開するセカンドストリートでは、自転車の買取を行っています。まだ使える自転車で不要になった物があれば、セカンドストリートの買取サービスをぜひご利用ください。
自転車の買取の種類
自転車買取の主な種類として「店頭買取」「出張買取」「宅配買取」の3種類が挙げられます。以下でそれぞれの特徴をご紹介します。
店舗への持ち込み
買取してもらう店舗に直接持ち込む方法は、一般的な自転車の売り方といえるでしょう。その場ですぐに現金化できることや、買取時に生じた疑問点をすぐに質問できることなどがメリットです。
一方で、自転車を自身で運ぶ必要があること、店舗が遠い場合は移動に時間がかかることなどがデメリットとして挙げられます。
出張買取
出張買取は買取スタッフが自宅まで来てくれて、その場で自転車を買取してもらえる方法です。店舗まで自転車を運ぶ必要がないため、店舗まで出向く時間を確保できない人におすすめの売り方です。
一方で、自宅まで買取スタッフに来てもらうため、査定価格に納得いかない際に断りづらいことがデメリットとして挙げられます。気軽にスタッフに相談したい場合や査定だけを受けたい場合などは、店舗へ持ち込むのがおすすめです。
また全ての買取業者が出張買取に対応しているわけではありません。さらに対応していたとしても出張エリアが限られていることもあるため、自宅が対応エリア内かどうかを事前に確認しておきましょう。
宅配買取
宅配買取は、宅配業者を利用して自転車を買取業者に送り、査定・買取してもらう方法です。査定価格に納得できれば買取が成立します。店舗が近くになくても買取してもらえることがメリットです。
一方で、現金化に時間がかかることがデメリットとして挙げられます。送った自転車が店舗に到着してからの査定となるため、現金化までに最低でも2~3日はかかるでしょう。金融機関が休業している土日祝日を挟む場合は、さらに遅れることになります。
また梱包に手間がかかることもデメリットの一つです。なお自転車を梱包するための段ボールに関しては、買取業者側で用意してくれることがあります。
自転車を高く売るためのコツ
自転車を売るのであれば、少しでも高く売りたいところでしょう。ここでは、自転車の売り方と一緒に押さえておきたい、高く売るためのコツをご紹介します。
1:自転車を掃除してから売る
自転車をきれいな状態にしておくことで、高価買取が実現できるかもしれません。自転車は屋外で使用する物のため、汚れが付きやすいです。
なおサビが付いている場合は、サビ取り専用の薬剤を使用して落としましょう。サビが付いていると、査定で不利になる可能性があるため注意が必要です。
2:売ると決めたら早めに売る
自転車を高く売るためには、できる限り早めに売ることが大切です。自転車は年式が新しい物ほど高く売れる傾向にあります。自転車を使わずに放置していても、価値は下がる一方です。
また自転車のメーカーと製造年を把握しておくことも、高く売るためのポイントの一つです。メーカーと製造年は、買取時の価格が適正かどうかを判断する材料になります。
全国に850店舗以上を展開するセカンドストリートでは、自転車の販売だけでなく買取も行っています。
以前使っていたが今は使用していない自転車や、友人・家族から譲り受けたが使っていない自転車などがある際は、セカンドストリートへぜひお持ち込みください。
自転車を売る前に必要な準備
自転車を売る際は、本人確認書類が必要です。またお住まいの都道府県によっては、防犯登録の抹消が必要なケースもあります。
本人確認書類として使える物や、防犯登録の抹消手続きの流れなどは事前に確認しておきましょう。以下で詳しくご紹介します。
本人確認書類を用意しておく
自転車を売る際、買取業者より本人確認書類の提示が求められます。具体的には、運転免許証やパスポートなどです。
未成年の場合は、学生証といった本人確認書類に加えて、保護者の承諾書の提出を求められることがあります。また業者の中には、未成年からの買取を行っていない業者もいることは覚えておきましょう。
なお外国人の場合は、パスポートや在留カード、特別永住者証明書などの提示が求められます。
自転車を売る際に本人確認書類が必要になるのは、盗品の売買を防ぐためです。近年は高価な自転車の窃盗事件が増加しており、警察と販売店が協力して犯罪防止に取り組んでいます。
自転車を売る際には、上記で紹介した本人確認書類を準備しておくことで買取をスムーズに進められます。
防犯登録の抹消を行う
自転車を売る際、あらかじめ防犯登録を抹消しておかないといけないケースがあります。防犯登録の抹消が必要かどうかは買取業者ごとで異なるため、事前に確認しておきましょう。
防犯登録の抹消手続きは、警察署や自転車を購入した店舗・ホームセンターなどで行うことが可能です。
防犯登録を抹消するためには、自転車防犯登録カード・身分証明書・自転車の保証書などが必要です。あらかじめ必要書類を準備しておきましょう。
防犯登録の抹消手続きは、大切なことです。自転車買取専門店やリユースショップ、リサイクルショップに売るのであれば代行してもらえる可能性もありますが、フリマアプリで売る場合は自身で抹消手続きを行わなければなりません。
まとめ
自転車の売り方はいくつかありますが、フリマアプリを活用して自身で売るよりも、自転車買取専門店やリユースショップ、リサイクルショップなどに売ることをおすすめします。買取業者に依頼した方が、トラブルに巻き込まれる可能性が低いからです。
全国に850店舗以上を展開するセカンドストリートでは、自転車の買取・販売を行っています。またアウトドア専門店のリユースショップ「セカンドアウトドア」も運営しています。
自転車を使わずに放置している人は、ぜひ買取に出すことを検討してみてください。放置していくことで自転車の劣化が進み、価値がどんどん落ちてしまいます。
高く売るコツのポイントとして、売ると決めたのであれば早めに買取してもらいましょう。ぜひセカンドストリートやセカンドアウトドアの買取サービスをご利用ください。