ANDERSEN-ANDERSEN
アンデルセンアンデルセン
2018.12.07 UP更新日: 2020.11.06
HISTORY
伝統的なパターンに機能性を加えて。
2009 | KOPENHAGEN,DENMARK | Peter Kjaer-Andersen / Cathrine Lundgren-Andersen
2009年、アートディレクターを務めていたピーターと、その妻キャサリンのアンデルセン夫妻により創設されたANDERSEN-ANDERSEN。
ほかの海洋国家同様、ニット産業が盛んだったデンマーク。だがこの地においても、深刻な編み手不足により、その伝統は衰退の道を辿ろうとしていた。
そんな中、アンデルセン夫妻はノルマン人たちの受け継いできた独自の文化を未来に継承すべく、伝統的なニットの編み方やパターンを研究し、最高級の毛糸を探し出し、それを製品化できるニッターたちを集めてANDERSEN-ANDERSENというブランドを立ち上げた。
ANDERSEN-ANDERSENのなかでも定番とされるのが、デンマークの伝統的なニットウェアをデザインソースとしながら、現代的なディテールで最高級の素材を使用して作られたネイビークルーネック。
前後どちらを前にしても着ることのできるパターンは、船員たちが着用していたニットにインスピレーションを受けた機能的な仕様。長めに設定された袖口には親指を入れることのできる穴が開けられているため、アームウォーマーとしての機能も。
ウールニットの素材には、羊毛の中でも最高級とされているメリノウールを使用。しっかりと撚り合わされているため、毛玉ができにくく型崩れも抑える事ができる。
伝統的なディテールとパターンに現代的な機能性もプラスすることで、デンマークのニット文化を後世に伝えるブランドといえる。
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