ステンカラーコート

ステンカラーコート
HISTORY

シンプルで使い勝手のいいコート。

トレンチコートから派生したと言われているステンカラーコートは、装飾を排したシンプルなデザインが魅力。シンプルなだけに、襟の形やシルエットなどで印象が左右される、ミニマルなアイテムとも言える。

丈は腰丈から膝丈までさまざまで、腰や袖にベルトが施されているものも。 また、肩の落ちたラグランスリーブと、スクエアなシルエットのセットインスリーブが存在する。

「ステンカラーコート」という呼び名は和製英語であり、フランス語で支えると言う意味のsoutienに由来するとも、襟の後ろが立ち上がって前に落ちている様からStand Fall Collarに由来するとも言われている。他の呼び方にバルカラーコート(Bal Collar Coat)、バルマカーンコート(Balmacaan Coat)、スタンドフォールカラー(Stand Fall Collar)などもある。

日本においては1960年代以降アイビールックの定番アイテムとされているため、スーツのオーバーコートとしてもカジュアルな装いにも使われることが多く、なじみ深いコートである。

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