Eddie Bauer

エディー・バウアー
HISTORY

世界初のダウンジャケットを開発。
1920 | SEATTLE,USA | Eddie Bauer

1920年、Eddie Bauerの創業者であるエディ・バウアー氏は、シアトルにてテニス用品店をオープン。当初はゴルフやバドミントン、そしてフィッシング用品を製造販売していた。

同ブランドが転機を迎えたのは1936年。エディ・バウアー氏が趣味の冬釣りに出かけた際に低体温症となってしまった経験を生かし、アウターの内側に羽毛を封じ込めた上で、キルティングを施したフィッシングウェアを開発したのだ。この防寒するために羽毛を使うというアイデアは、ロシアの人々の防寒着からヒントを得たものだという。これがダイヤモンド型のキルトが施された世界初のダウンジャケット「Skyliner スカイライナー」。襟や袖口にはリブを採用し、ハンドウォーマーとしても機能する大きめのポケットなど、プロトタイプにして高い完成度を誇る名作だ。このダウンジャケットの製法により、Eddie Bauerは特許を取得している。

1942年には米空軍の要請を受け、B-9フライトパーカの製造も手がけ、50000着以上を生産。これにより、Eddie Bauerは米軍の制服にロゴを使用することを許可された最初の会社となる。

1963年には、アメリカ人初のエベレスト登頂に成功したジム・ウィッタカーが同ブランドを着用していたことから、アメリカを代表するアウトドアブランドとして国内外に広く知られるようになった。

現在日本ではエディー・バウアー・ジャパン株式会社が直営店やオンライン販売などを展開している。

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