Edward Green

エドワード・グリーン
HISTORY

最上の素材と、優美なフォルム。
1890 | NORTHAMPTON,ENGLAND | Edward Green

1890年、ノーザンプトンの小さな工場で「できうる限りの上質を求める」という哲学を胸に、紳士靴を作り始めたエドワード・グリーン氏。その上質な素材を用いた確かな作りと優美なフォルム、そして非常に柔らかな履き心地は評判となり、ウインザー公やアーネスト・ヘミングウェイ、コール・ポーター等の世界的ウェルドレッサーまでも虜にするほどだった。

エドワード・グリーンはモデル名と同時にラストと呼ばれる木型によるフォルムでも語られるブランドとして知られており、同ブランドの代表的なラストとしては「#202」をはじめ「#82」「#808」「#888」「#32」などが存在している。

写真の「チェルシー #202ラスト」は、ポルシェ911からインスピレーションを受けたといわれるラスト「#202」と、ブランドを象徴する意匠の“スワンネック”と呼ばれるハトメ部のステッチが特徴。内羽根ストレートチップの最高峰と呼ばれる一足だ。

グローバル化の煽りを受け、イギリスの名門靴メーカーの多くは大手ファッションブランドの傘下に収まってしまう中、エドワード・グリーンは幾度の経営難を乗り越えて独立したブランドとして生き残り、設立当初と変わらぬプライドを持って革靴作りを続けている。なお日本における代理店は、確かな審美眼で知られるセレクトショップ、ストラスブルゴを擁するリデアカンパニーが行なっている。

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