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「楽器を売りたい」方へ。楽器の買取も高い専門スキルを備えたスタッフがいるセカストにお任せを

「楽器を売りたい」方へ。楽器の買取も高い専門スキルを備えたスタッフがいるセカストにお任せを

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楽器を売りたいときは、専門店へ持って行って査定をしてもらう――。これまで一般的だったこの流れが、どうやら変わってきているようです。いや、変わりつつあると言ったほうが正しいかもしれません。

その流れを変えようとしているのが、〈2nd STREET セカンドストリート〉です。楽器の専門店を東京と大阪にオープンさせていて、深い知識を持ち楽器を専門に扱うスタッフを自社に有しています。

現在、楽器の買取を検討されている方、自宅に眠っている楽器があるという方へ、セカンドストリートの楽器買取のこと、楽器の買取持ち込み前に気をつけてほしいことや、査定額を高くするコツをお教えします。

当たり前ではなくなった「楽器=楽器屋さんへ」の流れ

楽器をお持ちの方が買取を検討するとき、もしくはこれから楽器をはじめようと購入を検討しているときに、最初に考えるのは「まずは楽器の専門店に行ってみようか」ということかもしれません。楽器のことは、楽器を専門に扱うお店に行く、それが一般的でした。

そのワケは、各楽器に関する知識レベルや、買取の査定額に差があると思われていたことにあります。一括りに楽器と言ってもさまざまな種類があり、それぞれの楽器に関する深い知識が求められます。専門の知識を持ったスタッフのいるお店だと安心できる。つまり、ユーザーからの信頼性が大きな理由の一つだったと言えるでしょう。

また、都心にある楽器専門店、例えば“楽器の街”と言われる御茶ノ水などは、小さいエリアに専門店が多く集まっています。色々なお店を回って比較・検討しやすいという利便性の高さも「楽器の購入・買取ならまず楽器屋さんへ」という、これまで一般的だった流れの理由に含まれるでしょう。

楽器の専門店以外のお店も、例えばリユースショップ・リサイクルショップも長く楽器の販売・買取を行ってきました。しかし、専門知識が求められる楽器の販売・買取においては、信頼性や利便性といった理由から、まず専門店に行くという流れが当たり前でした。

しかし昨今、この流れが変わってきているというのです。

仕掛けるのはリユースショップ「セカンドストリート」

変わりつつある楽器の販売・買取の潮流。これに変化を起こそうとしているのが、リユースショップのセカンドストリートです。

セカンドストリートには、2025年3月現在で全国に850以上の店舗があります。楽器の専門店と比較して全国各地に店舗を持っていることは、セカンドストリートにとって最大の強みと言える部分です。

全国に850以上の店舗を持つセカンドストリート
全国に850以上の店舗を持つセカンドストリート(2025年3月時点)

いくら店舗数が多くても、楽器に関する深い知識を持ったスタッフがいなければ、ユーザーからの信頼を得ることは難しいでしょう。しかし、セカンドストリートには楽器を専門に扱う“楽器の専門家”「セントラルバイヤー」がいます。セントラルバイヤーは、深い知識に裏打ちされた査定を行い、楽器の買取を検討中のお客様に安心を提供しているのです。

また、全国各地に店舗があるチェーンストアならではの強みを最大化するべく、リモート査定システムを導入してお客様に提供するサービスを高いレベルで標準化しています。リモート査定は、セカンドストリートの各店舗とセントラルバイヤーがリモートでつながることで、店舗スタッフとセントラルバイヤーが二人三脚で査定を行うシステムのこと。

楽器のリモート査定を行うセントラルバイヤー
それぞれの地域にある店舗に持ち込まれた楽器でも査定ができるリモート査定

つまり楽器に関する深い知識を持つ専門家の存在によってお客様からの信頼を獲得し、さまざまな店舗で標準化されたサービスを提供することで、気軽に自宅近くにあるセカンドストリートへ安心して楽器を持ち込めることによる利便性の高さを両立しています。

信頼性の獲得と利便性の高さ、この2つを両立したことによって、楽器の専門店に持ち込むことが一般的だった流れが変わってきているというわけなのです。

本記事で後ほど、詳しくご紹介するセントラルバイヤーの清水さんは「楽器の買取店舗数の多さや、リモート査定によって専門の知識を持ったスタッフによる査定が可能なところ。これは、セカンドストリートの大きな強みです」と話しています。

セカンドストリートには楽器の専門店もある

セカンドストリートには、楽器の専門店も東京の下北沢と大阪のアメリカ村にあります。両店舗には、楽器専門のスタッフが常駐しているので、これから楽器をはじめようという方にも、長く楽器に親しまれてきた方にも安心を提供しています。

楽器専門店「セカンドストリート楽器館」
楽器専門店「楽器館」もあるセカンドストリート

セカンドストリートの楽器専門店「セカンドストリート楽器館」は、豊富な店舗数で買取を行っている「セカンドストリートだからこそ」と言える品揃えと在庫量が大きな魅力で、商品力の豊富さもセカンドストリートの強みと言える部分の一つです。

さらに2025年3月14日(金)には、御茶ノ水に新たに楽器の専門店「セカスト楽器御茶ノ水店」がオープンしました。セカスト楽器御茶ノ水店も豊富な商品ラインナップを揃え、楽器専門スタッフが常駐している楽器の専門店です。楽器の街へお出かけの際は、是非お気軽に立ち寄ってみてください。

セカスト楽器御茶ノ水店

セカスト楽器御茶ノ水店

・店舗詳細:https://www.2ndstreet.jp/shop/details?shopsId=31910
・営業時間:11:00~20:00
・住所:東京都千代田区神田駿河台2丁目4番地10(JR御茶ノ水駅から徒歩1分)
・駐車場:0台

トランペットやサックスの買取も安心。管楽器を知り尽くしたセントラルバイヤー

以前talk aboutでは、弦楽器を専門にする2人のセントラルバイヤーをご紹介しました。しかし、セカンドストリートにはトランペットやサックスなどの管楽器を専門にするセントラルバイヤーもいます。

スーパーセカンドストリート柏沼南店を拠点に、セカンドストリートの楽器部門を支える3人目のセントラルバイヤー、清水さんです。セカンドストリートで管楽器を専門に担当する管楽器のエキスパートである清水さんに、管楽器を買取に出す際の注意点や査定額を高くするコツ、中古の楽器が持つならではの魅力を聞きました。

管楽器を専門に扱うセントラルバイヤー

清水 祐孝(シミズ マサタカ)
1982年3月5日生まれ。東京都出身。2019年に入社。
スーパーセカンドストリート八千代店で勤務経験を積み、現在は、管楽器を専門に扱うセントラルバイヤーとして活躍している。

-清水さん、本日はよろしくお願いします!
清水さんは、トランペットやサックスなどの管楽器が専門だそうですが、セカンドストリートに入る前から楽器に携わっていたのですか?

清水 はい、こちらこそよろしくお願いします!私は、高校卒業後から楽器店に勤務していました。

楽器との関わりですと、3歳からピアノをはじめて、中学1年生からギター。中学3年からサックスを習いはじめました。専門店に勤務しながら、サックスの講師やプレイヤーとして演奏のお仕事もしていた時期があります。

-幼少期からずっと楽器がそばにある人生だったんですね。講師や演奏のお仕事もされていたとのことですが、楽器の中ではサックスが専門になるのですか?

清水 専門は、アルトサックスですね。ただ、私はあらゆる楽器が好きなので、ソプラノサックスやギターも得意ですし、家には三味線があったりしますよ。

-サックスに限らず、あらゆる楽器に親しまれているんですね!清水さんがそれだけ楽器に惹かれる理由、楽器の魅力は何でしょうか?

清水 楽器は、あくまでも表現とコミュニケーションの道具だと思っていまして、楽器を持った自分の表現が、音になります。

言葉の通じない海外の方でも、共通で知っている曲が一つあって、それを弾けば一緒に楽しむことができる。人前で弾くにしろ、個人で楽しむにしろ、楽器は人生を豊かにしてくれるものだと思っておりますので、それが魅力ですね。

-社会に出てからもずっと楽器に携わってきた清水さんですが、セカンドストリートでこれまで査定依頼がきて驚かされた楽器もありますか?

清水 はい。セカンドストリートほどの店舗数で楽器の買取をしていると、本当に驚かされるときがありますよ。

これまでで特に驚かされたのは、〈H.SELMER H.セルマー〉のサックス「MARK Ⅵ(マーク 6)」ですね。ヴィンテージサックスで、そのレア度と査定の難しさから印象に残っています。

H.SELMER(H.セルマー)のヴィンテージサックス「MARK Ⅵ(マーク 6)」
セカンドストリートのオンラインストアに掲載されているH.セルマーの「マーク 6」

-管楽器の中では、どの楽器が買取に持ち込まれる数が多いのですか?

清水 一番多いのはトランペット。次いでサックス、フルート、クラリネット、そしてそれ以外の管楽器という順番ですね。

-トランペットやサックスの買取を検討している方が、買取持ち込み前に気をつけておいたほうがいいポイントや、査定額を高くするコツなどはあるのでしょうか?

清水 ポイントとしては、まず「保証書はありますか?」というところですね。また、メンテナンス証など、楽器をメンテナンスに出した記録が確認できるかというところもポイントになります。

そして、例えばトランペットで言えば、バルブオイルなどのようにご自分でできる範囲のメンテナンスをしておいていただけると、価格をつけやすくなります。

ただ、気をつけておいてほしいのは、査定前に修理・メンテナンスに出されますと、費用が高額になってしまう場合もありえます。ですので、無理にメンテナンスに出す必要はありません。メンテナンス方法が分からないという方も、是非そのままお持ち込みください。

査定お見積りのみのご依頼も大歓迎です!

-できる範囲のメンテナンスで良いというのは、ユーザーにとってうれしいポイントになりそうですね。
ちなみに、査定の依頼が多くなる時期などはあるのですか?

清水 買取キャンペーン期間や、春先の入学シーズンなどは査定依頼が多くなりますね。

-リモート査定についてですが、リモートならではの良いところや、リモートだからこその難しさもありますか?

清水 そうですね。良いところは、各店舗で同じサービスを提供できることだと思います。

私自身も昔、いくつかのお店に管楽器を持ち込んだことがあるのですが、お返しされたお店もあれば、お店によって査定金額に差があったりもしました。しっかり見ていただいて、楽器の価値を理解していただいたお店には「わかってくださってありがとうございます!」と思いましたし、安心して買取に出せました。

リモート査定のおかげでセカンドストリートは各店舗で同じレベルのサービス、お客様に安心を提供することができています。その点はリモート査定の良いところだと思います。

-さまざまな地域にある店舗に楽器を持ち込んでも、その価値を正しく理解してくれるのはうれしいポイントになりますね。
逆にリモートだからこその難しさを感じることはありますか?

清水 修理も同じなのですが、基本的には、実際に触って確認をする → 吹いてみる → おかしい所に気付く → 修理箇所特定といった流れになります。実際に触れることができないので、判断が難しくなることはあります。

ですが、それが原因で査定額が変動してはいけませんので、セントラルバイヤーのメンテナンス技術が求められます。技術の向上がお客様の買取に直結していると思っていますので、買取の状態判断とメンテナンスで、カバー出来る精度、範囲を今後も広めていきたいと思っております。

楽器の修理・メンテナンスも行うセントラルバイヤー
実際に楽器を吹いて修理箇所を探すセントラルバイヤー

-実際に買い取った楽器の修理やメンテナンスは、清水さんが行っているのですか?

清水 はい、もちろんです!見た目がどれだけ綺麗な楽器だとしても、実際に弾いてみないと正確な不良箇所は分かりません。自作の道具を使ったりして、不良箇所をできるだけ早く発見できるようにしています。

私は楽器が本当に好きなので、サックス以外の管楽器も演奏技術向上のために日々練習していますが、楽器は演奏することだけでなく、修理することも好きなんですよ。修理・メンテナンス技術向上のために工房で教えていただいたりして、こちらのほうも日々勉強しております。

楽器の修理・メンテナンスも行うセントラルバイヤー
楽器の修理・メンテナンスに必要な道具がそろうセントラルバイヤーのワークスペース

買取ができない楽器をゼロにしたい!という想いで日々技術向上、研究、調査を行っております。お客様には、ぜひお気軽に、安心してお近くのセカンドストリートに楽器をお持ち込みいただけたらうれしいですね。

セントラルバイヤーに聞く、中古の楽器が持つならではの魅力

-続いて、楽器の購入を検討されている方へ、中古の楽器ならではという魅力について教えてください。

清水 まずは、やはり価格です!新品の楽器は、管楽器も価格が高騰していて、多くのメーカーが価格改正をしています。

中古楽器も価格が上がってはいますが、新品に比べて購入しやすいところは魅力ですね。

-確かに、新品よりもリーズナブルな価格で購入できるのは、大きな魅力ですよね。

清水 そうですね。ただ、中古の楽器の魅力はほかにもあります。例えば、珍しい楽器に出会えることです。

ヴィンテージやパーツが変更されているもの、日本では珍しいブランドなど、セカンドストリートにはバラエティ豊かな楽器がそろっておりますので、是非1点1点ご覧いただければと思います。

また、管楽器にも相性があり、同じ管楽器、同じモデルでも個体差があります。相性の良し悪しを判断するのは、実際に弾いてみることが一番ですが、自分にぴったりの1本を探しやすいのも、中古管楽器の魅力と言えますね。

-管楽器を中古で購入する際に、気をつけておいた方がいいポイントはありますか?

清水 セカンドストリートのオンラインストアで購入される場合は、楽器の状態がわかる画像と備考欄に記載されているコメントをチェックしていただければと思います。これまでの修理歴や演奏できる状態なのか、どこにダメージがあるのかといったところを記載しています。

画像と備考欄のコメントからは、購入後にどのようなパーツが消耗しそうかといったところも、お分かりいただけるかと思います。よりご判断いただきやすい記載内容にできるよう、これからも常に改善してまいります。

セカンドストリートのオンラインストア
画像や備考欄から楽器の状態を確認できる

楽器の買取業者選びに悩んだら、お気軽に楽器の専門家がいるセカストへ

楽器の買取を検討している方は、どのお店に楽器の買取をお願いしたらいいのかと悩まれているかもしれません。その悩みの大部分を占めるのは、「思い入れのある楽器の価値をきちんと理解してくれるか」というところではないでしょうか。

セカンドストリートでは、そういった方にも安心して楽器を買取に出していただけるように、管楽器も弦楽器も、専門知識を持つセントラルバイヤーが店舗のスタッフと二人三脚で確認できる環境を整えています。自宅近くにあるセカンドストリートにお気軽に楽器をお持ち込みいただければ、楽器の価値をしっかり確認し、適正価格での買取を行っています。

セカンドストリートの楽器コーナー
楽器の取り扱いも豊富なセカンドストリート

また、セカンドストリートは皆さまの楽器に対する想いの部分も大切にしています。買い取った楽器は、セントラルバイヤーや各店舗のスタッフが心を込めてメンテナンス・修理をして、手放す方も次の持ち主となる方にもご満足いただける体制を整えています。

実は楽器に携わる仕事を長くしてきたセントラルバイヤーにとっても、セカンドストリートでの仕事は楽器の専門店と違った喜びがあるようです。

さまざまなジャンルやさまざまなメーカーの楽器に触れることができるので、セントラルバイヤーの仕事は本当に楽しいです。

私たちのところに届けられる楽器の状態は、それぞれの楽器によって本当にさまざまです。その楽器に必要な処置、1つ1つの楽器に合わせたメンテナンスを行って、次の持ち主の方に喜んでいただける。

それもセントラルバイヤーの仕事で感じる喜びの一つですね。

さいごに

楽器を買うときや売るときに一般的だったこれまでの流れは、楽器に関する高い専門知識を持つセントラルバイヤーと、全国さまざまな店舗で同じ水準のサービスを提供しているセカンドストリートの存在によって、これからさらに変わっていくかもしれません。

楽器を売りたいと考えている方も楽器の購入を検討している方も、一度自宅近くにあるセカンドストリートに足を運んでみてはいかがでしょうか。専門店と変わらぬサービスを体感でき、思わぬ楽器との出会いにもつながるかもしれません。また、都心、特に楽器の街である御茶ノ水近辺にお出かけの際は、新たにオープンした楽器専門店「セカスト楽器御茶ノ水店」もおすすめです。

全国各地さまざまな店舗で買取を行っているセカンドストリートには、ヴィンテージやレアな楽器が店頭やオンラインストアに並ぶことがあります。楽器の購入・買取は、圧倒的な商品力と楽器専門スタッフが安心を提供するセカンドストリートにお任せください。