
セカスト巡りをしよう!大のアウトドア好きのセカスト店員が教える!セカストの巡り方。
※取り扱い商材は取材当時のものです
全国850店舗以上の実店舗とオンラインストアで中古品の買取と販売を行う総合リユースショップ〈2nd STREET セカンドストリート〉。
セカンドストリートで販売している商品はほとんどがその店舗で買い取られたものであるため、商品のラインナップは店舗によってさまざま。
セカンドストリートを見れば、その街のことが分かるといっても過言ではないでしょう。
では、あの街のセカンドストリートってどんなお店? 逆に、セカンドストリートがあるあの街は、どんな街?
セカンドストリートを巡って、一緒にあの街を探訪してみませんか?
今回は、普段からセカスト巡りを楽しんでいるセカスト巡りの達人に”セカストの巡り方”を教えていただきます!
ヘンミ マオ
1990年4月24日生まれ。埼玉県秩父市出身。
学生時代から古着が好きで、セカンドストリートでアルバイトを始める。
キャンプ・アウトドア好きでもあり、キャンプやアウトドア用品の専門店セカンドアウトドアでは店長も経験。
コロナ禍でDIYにのめり込み、中古で購入したバンをキャンプ特化型にDIY。バンライフをして暮らしている。
現在は、バンライフ・車中泊アドバイザー、キャンプインストラクター、DIYバン車両展示などを行うアウトドアフリーランスとしても活動中。
-普段はバンライフをしながらアウトドアイベントの主催やキャンプインストラクターとして活動されているヘンミさんですが、実はセカスト巡りが趣味なんですよね。本日は、実際に店舗を巡りながらセカストの巡り方、リユースの楽しみ方を教えてください。よろしくお願いします!
ヘンミ たくさん伝授しちゃいますね!よろしくお願いします!
-ヘンミさんは1年のうち360日を車の中で生活されているんですよね。
ヘンミ はい。埼玉の秩父に拠点となる自宅はあるんですけど、自分でキャンピングカー仕様にDIYした中古のバンで基本的には生活しています。自宅に帰るのはせいぜい週に1回くらいですね(笑)
-そうなんですね!バンライフというものを体験したことがないのですが、お風呂や宿泊場所はどのようにされているんですか?
ヘンミ お風呂は、スーパー銭湯や漫画喫茶のシャワーを利用させてもらって、宿泊可能な道の駅やキャンプ場に車を停めて車中泊をしているという感じですね。食事も自炊はほとんどしないので、車内でお湯だけ沸かしてカップラーメンやインスタント食品でまかなっています。
ヘンミさんがご自身でDIYした愛車。年間360日を過ごすため、車内は快適に過ごせるようにカスタムしている
-まさに悠々自適なバンライフですね。愛用のバンもご自身でDIYされたとのことですが、そもそもなぜDIYにはまったんですか?
ヘンミ 長くなっちゃうんですけど…(笑)元々キャンプやアウトドアが好きだったのですが、2020年ごろにコロナ禍でよく行っていたキャンプ場が閉鎖されてしまって、休みの日にやることがなくなっちゃったんです。ある時、自宅の片付けをしていて、部屋に合うちょうどいい棚が欲しいなと思い、せっかく時間もあるし自分で作ってみようと思ったんです。その当時はDIYをやったことなかったんですけど、材料や電動ドライバーを買って自分で作ってみたら、それがすごく楽しくて。YouTubeやInstagramで調べて、見よう見まねでテレビボードとかカウンターテーブルも作っていったらどんどんのめりこんでいって、1ヵ月で自宅の家具を全部作ってしまいました!(笑)
ヘンミさんがDIYした家具の一部。手作りとは思えないクオリティ!
-1ヵ月で家具を全部作ったとはすごいですね…!車のDIYはどれくらいで完成したんですか?
ヘンミ 車のDIYも実際にかかった時間をぎゅっとしたら1ヵ月くらいですね。毎朝、仕事に行く前にDIYして、帰ってきたらまたDIYして…。それがもう生きがいになっていました。
-そうなんですね。そんなDIY愛が強いヘンミさんですが、なぜセカスト巡りをされるようになっ
たんですか?
ヘンミ 実は学生時代から古着が好きで、セカストを好きになり色んな店舗を巡るようになりました。
現在も基本的にはリユースショップでしか買い物していないんです。というのも、最近はアウトドア関連のイベントのために岐阜県や青森県といった地方によく行かせてもらうんですけど、普通のお店はどの地域の店舗でも置かれている商品は同じじゃないですか。でも、リユースショップは商品に地域性があって、関東ではなかなか出会えないブランドの商品やその土地ならではの商品があったりして、めちゃくちゃ面白いんですよね。

まずは、1店舗目「セカンドストリート本庄銀座店」へ
セカンドストリート本庄銀座店
服・服飾雑貨・家具・家電・楽器・アウトドア用品・キッズ用品などのさまざまなアイテムの販売、買取を行うショップ。
・住所:埼玉県本庄市銀座1丁目8番19号
・店舗連絡先:03-5305-3022
・営業時間:10:00 〜 21:00
・【買取受付時間】10:00~20:30
・駐車場台数:35台
-1店舗目は、普段からヘンミさんも利用されているというセカンドストリート本庄銀座にやってきました。お気に入りのポイントはどういったところなのでしょうか?
ヘンミ なんといっても広いというのが一番です!この広さはなかなかワクワクするなと思います。
キャンプ用品も壁際にまとまって並んでいるので、見やすいですよね。
-確かに広々としていてワクワクしますね!
商品もたくさん置かれていますが、ヘンミさんは普段どんなものを購入されているんですか?
ヘンミ 基本的にはキャンプ用品と、あと洋服の中でも古着が好きなので、古着とインテリアや雑貨もよく見ています。
-最近は木彫りの熊の置き物をリユースショップで購入されたと、ご自身のSNSにもあげられていましたよね。
ヘンミ そうなんです(笑)最近木彫りの熊の置物にハマっていて(笑)
使い道とかは特に考えていないんですけど、木彫りの熊って実家や古いお店などいろんな場所で見かけるじゃないですか。でもちゃんと見ると実はめちゃくちゃ作りが良くて、一つ一つ熊が持っている物や、表情とかポーズが違うんですよ。それを見ていたらなんか愛おしくなっちゃって(笑)お店で見つけたらついつい買ってしまいます。
今は、拠点の自宅に20~30個くらい置いています!車でも一匹飼っていますね(笑)
ヘンミさんが最近ゲットした木彫りの熊たち。たしかに、1つ1つ個性があるのが分かる
-すごいですね!
日常生活のほとんどの物をセカストで購入されているとのことですが…購入する際に気を付けていることはありますか?
ヘンミ 中古の衣料品を購入するときってサイズや状態を心配される方が多いと思うのですが、正直、僕はその辺りは全然気にしてないんです。値段が思ったより安かったら、サイズが違っていても「自分は着ないだろうけど、お買い得じゃん!」と、結構買っちゃっています。セールをしているときはさらにそれが加速しますね(笑)洋服だと、なにこれ?って思うようなデザインのものが好きで、このプリントなんだろう?ってなるような、新品では出会えないようなものが気になってよく購入しています。最近は自宅に洋服を持ちすぎているので、買ったら売るようにも気を付けていますね。
あとはホームセンターでは売っていないような木材や材料が使われている家具があれば、自分では作れないなと思ってよく手にとっています。
-“セカストでしか見つけられない”ような商品を購入されているんですね。
普段はだいたい何店舗ぐらい巡るんですか?
ヘンミ だいたい月に10店舗くらいですかね、、、
週末いろいろなところに出かけるので、そのたびに店舗を回っています。
-まさにセカスト巡りの達人ですね!
そんなヘンミさんに、ぜひ本庄銀座店でのお気に入り商品を選んでいただきたいです!
ヘンミ いいんですか!?うれしいです!
まずはインテリアのコーナーに木彫りの熊があるかどうかを確認させてください。(笑)
木彫りの熊もそうなんですけど、一見使い道がなさそうなものをどう使うのか考えるのが好きなんですよね。
あとは、陶器とかよりは木彫りのものが好きなのかもしれないです。
-木彫りの熊は店舗に結構置いてあるものなんですか?
ヘンミ 結構あります!しかも500円とかで買えちゃうんですよ。
なので、見つけたらとりあえず買っちゃいますね。
-500円!?それは買っちゃいたくなるお値段ですね!
ヘンミ そうなんです!でもこの店舗には木彫りの熊はなさそうですね…(笑)
ちょっとキャンプ用品も見ていいですか?
おっと…これはお気に入りアイテムを見つけてしまいましたね!
-これはなんでしょうか…?
ヘンミ なんでしょう…わかりません(笑)でも背負えそうなのでリュックですかね…?
背負子みたいに、フレームだけで薪を運んだり、仕事で山頂に物資を届けるときに使うようなものかもしれません。本来の用途は分かりませんが、自宅で壁にかけて小物入れとかにもできそうですよね。トイレットペーパーをたくさん入れたりとか。
-なるほど!自分に合った使い方を考えながらアイテムを探すのも楽しそうですね…!
ヘンミ 用途がわからないリユース品って、想像力を掻き立てられちゃうんですよね。
なので買い物に時間がかかって、1店舗1時間以上は必ず滞在しちゃうんですよ。なので、セカスト巡りはいつも1人でしています。(笑)
-どんな用途で使われていたものなのかを考えたり、どう使うか想像するのはロマンがありますね。
普通のお店だと目につかないような商品でも、セカストだと魅力的に見えるということもありそうですね
ヘンミ そうですね!あとは、洋服の場合、サイズが小さいものも着るので、リユースだとレディースの古着コーナーもよく見ますね。
あと、これも見てください!サンディエゴの動物園のロンT、かわいくないですか?たぶん90年代あたりのものかな?アメリカの動物園のロンTにしてはおしゃれすぎる。値段も安いし。
これも気に入った商品として紹介させてください!

続いて、2店舗目「セカンドストリート深谷店」へ
セカンドストリート深谷店
洋服・服飾雑貨・家電・楽器・アウトドア用品・キッズ用品などの様々なアイテムの販売、買取を行うショップ。
・住所:埼玉県深谷市萱場1番5号
・店舗連絡先:048-551-7100
・営業時間:10:00 〜 20:00
・【買取受付時間】10:00~19:30
・駐車場台数:14台
-2店舗目に来ましたが、深谷店の印象はどうですか?
ヘンミ 本庄銀座店に比べて、商品がぎゅっとまとまっていて掘り出し物が見つかりそうなワクワク感がありますね!
-広々としたお店も見やすくて良いですが、この秘密基地感もなんとも言えないワクワク感がありますよね。
ヘンミ 実はこういう店舗の方が滞在時間が長くなってしまいます…。
-お店によって商品の印象はかなり変わりますね。
ヘンミ そうですね。同じセカンドストリートでも、1店舗目とレイアウトが違うので、そこがセカスト巡りのワクワクポイントです。
-”店舗内で見るジャンル”というのも自分の中で決めてたりするんですか?
ヘンミ 大体いつも見るものは決まっています。いろんな商品があるので、無理に全部見ようとすると疲れちゃうんですよね(笑)大体1日に何店舗か巡るので、1つの店舗の中で見るジャンルを絞りつつ、キャンプ用品・古着・インテリアのジャンルを見ようとを決めています!「一度に全部を見ようとしない」、これもセカスト巡りのコツです!
-なるほど!これは参考になりますね!
まずキャンプ用品を見られるとのことですので、早速売り場に行ってみましょう!
ヘンミ 深谷店はよく巡っているお店の一つで、実はキャンプ用品でずっと気になっていたものがあるんですよ…
これなんですけど。
-これはなんですか?
ヘンミ ちょっと組み立ててみますね…
組み立て式テーブル。天板のない部分はコンロなどの調理器具を置いて使用可能。
ヘンミ これはキャンプで使う組み立て式テーブルです。テーブルが3つになるんですよ!
-あんなにコンパクトだったものがこんな大きいテーブルになるんですね!
ヘンミ 組み立ててみて初めて全容がわかるというのも面白いですよね。
あと、最近はランタンも集めています。これは1953年のランタンなのですが、昔から作りが変わらないので今でも使えるんですよ。見た目もいいのでインテリアとしてもおすすめです。
-キャンプ用品では、選ぶときにどのような点を気にしていますか?
ヘンミ 古着だと汚れは”味”だなと思うのですが、テントなどは劣化していたら雨漏りしてしまうものもあるので、リユースのキャンプ用品を購入するときはしっかり状態を気にしています。
匂いで劣化が分かるものもあるので、実際に触ったり匂ったりしてみて確認すると良いですね。
収納されている商品は中身を出して確認することも大事
-せっかくならお気に入りの物は長く使いたいですもんね!
キャンプ初心者やリユース初心者の方にオススメのアイテムはありますか?
ヘンミ 最初はイスから選ぶのがオススメですね!イスなら何個あっても友達と一緒に使えるし、何よりコンパクトで組み立ても簡単です!それこそ、実際に組み立てて座ってみることで座り心地が確認できます。
-イスなら一人でも簡単に組み立てられますね!
ヘンミ そうですね!難しい場合はスタッフさんに声をかけてもいいですし、ぜひ試してみてほしいです。
-深谷店のお気に入り商品は、テーブルとランタンで決まりですか?
ヘンミ この2つにします!テーブルは、キャンプのときにキッチンテーブルとして使えるところと、自宅でもちょっとした棚として使えそうなところがお気に入りです。ランタンは、今キャンプ用品の中で一番欲しいものでもあり、あまりない大きさのランタンなので、車に置いてもかわいいかなと思います!
ちなみに…木彫りの熊は先日深谷店で購入したので、さすがになかったです(笑)
-既に購入されていたんですね(笑)深谷店でも良いものに巡り会えました!
最後は、「セカンドストリート熊谷店」へ
セカンドストリート熊谷店
洋服・服飾雑貨・家具・家電・楽器・アウトドア用品・キッズ用品などの様々なアイテムの販売、買取を行うショップ。
・住所:埼玉県熊谷市中央2丁目260番地
・店舗連絡先:048-511-0945
・営業時間:10:00 〜 21:00
・【買取受付時間】10:00~20:30
・駐車場台数:13台
-3店舗目に来ましたが、熊谷店は2階もあり広いですね!
ヘンミ 広いですよね!比較的新しいお店なのですごく綺麗ですし、商品がコーナーごとにまとまっているので見やすいです!
ヘンミ 早速木彫りの熊探しに行ってもいいですか(笑)
-気になりますね(笑)
ヘンミ ありました!!!!
-本当にあるんですね!(笑)これで500円ですか!?
ヘンミ これは即買いです!!やった!欲しいものが見つかると嬉しいです!
都内ではなく、地方だからこそ置いてあるのかもですね。熊谷店のお気に入り商品、これでいいですか?(笑)
-来店して3分で決まっちゃいましたね(笑)
木彫りの熊もいいですが、他にもお気に入りの商品がないかお店を巡ってみましょう。
ヘンミ そうですね(笑)そしたら、家具コーナーから見たいです。
おっ!さっそく気になるものが…。
-これは何ですか!?珍しいランプ?ですね
ヘンミ なかなか見たことないデザインですね!引き出しもついていて面白い!
これも欲しいな…。一個欲しいものが見つかると、つい火がついて色々買ってしまいます(笑)
~2階のキャンプ用品売り場へ~
-キャンプ用品も商品が充実していますね!熊谷店ならではの特色や、コーナーの強みってどういったところですか?
ヘンミ やっぱり店舗が広いのでスッキリしてて見やすいところですかね!通路幅も広いので、実際に組み立てたりできるのもいいですよね。
その中でもナニコレ!?と思うものはつい目がいってしまいますね…これとか。
ヘンミさんが手に取ったのは折り畳み式の双眼鏡。ヴィンテージ風のデザインがオシャレ。
-ヘンミさんは実際にセカストスタッフとして働いていらっしゃいますが、店舗によって売り出したい商品の違いとかはあるんですか?
ヘンミ そうですね。セカストで販売している商品は、ほとんどがそのお店で買い取ったものなので、立地によって集まりやすい商品が違うんですよ。たくさんお売りいただけるものは、コーナーとしても充実していくことが多いです。その他にも、例えば店員の中にキャンプに詳しい人がいれば、お客様との何気ないコミュニケーションの中で買取の持ち込みにつながってキャンプ用品の在庫が多くなったりもします。
-そういう意味だと、熊谷店にキャンプ用品が多いのは、実は店員さんにキャンプ好きがいる…とかですか?!
ヘンミ そうですね!まさに、熊谷店の店長はキャンプ好きらしく、キャンプ用品が結構充実しています。
-そうだったんですね!熊谷店だけでも、基本的なキャンプ道具は一式揃えられそうですね。
ヘンミ それが強みでもありますよね。気軽に一式安く揃えられて、必要無くなったら売ることもできますし。
~続いて衣料品コーナーへ~
-衣料品もお店によって全然系統が違いますよね。
ヘンミ そうなんです!それも楽しいですよね!
-これだけ商品があるとお気に入りの一着を見つけるのもなかなか大変そうですが、探し方のコツはあるのでしょうか?
ヘンミ 欲しいアイテムのコーナーだけ見ています。セカストは、ニットやアウターなどアイテム別に並んでいるので、今アウターが欲しかったらそこだけを見る感じです。全部見ていると膨大な時間がかかってしまうので(笑)なので、あらかじめ欲しいものを決めてから行くと効率よく見られますね!
欲しいアイテムのコーナーだけを重点的に探すヘンミさん。ベージュのジャケットが気になる様子
-なるほど!ヘンミさんの好みのアイテムはどういったものなんですか?
ヘンミ 例えばカラーで言うと、茶色や黒が多いですかね。セカストは色ごとに分けてくれているので見やすいです。「長袖のカットソーでこの色でこの柄」って決めていれば、直ぐに見つけることができると思います。
-さすがセカスト巡りの達人ですね…!ヘンミさんにとって古着の良さは何ですか?
ヘンミ 味があるというか…ダメージがあるとそれが面白くて、あえて綺麗目に着たりとか遊び方を楽しんでいます!今日の服もセカストで購入しました!全身セカストの日もあります(笑)
-時計などアクセサリーも購入されますか?
ヘンミ 買いますね。メガネが好きで、実は今日つけているメガネもセカストで購入したものです。
メガネ屋さんでレンズを入れてもらいました。
-ヘンミさんの日常はセカスト商品に包まれていますね。
ヘンミ ほんとに!それで何とかなっちゃうので、、逆に新品を買わなくなってしまいました。値段もそうですし、見慣れないものも多いので、面白いものを安く購入できるのがいいですよね!いらなくなったら売ることもできますし!
-買取もよく利用されているんですか?
ヘンミ はい!利用しています!買って売っての繰り返しです(笑)
-セカストは商品ラインナップに地域性も出るというお話がありましたが、日頃から県外のセカストも巡られる中で街の魅力を感じることもあるのでしょうか?
ヘンミ 感じます!それこそ、洋服はその地域にあるセレクトショップの物が多かったりとか、その地域で流行っているブランドの物が多かったりとか。あと、もっと分かりやすくいうと、雪が降るところはスキーやスノーボードグッズが多かったりもします!地域性が出るので、全国の店舗に行って巡る面白さはありますね。
ちなみにセカストのアプリって知ってますか?
-アプリがあるんですか!
ヘンミ セカスト巡りをする際は、セカンドストリートアプリがめっちゃおすすめです!
店舗選択を押すと、現在地から近い店舗の情報が出てきて、近くの店舗をすぐ見つけることができるんです。
事前にその店舗のオンラインストアも見ておけば、どういう商品が多いのかも分かるんですよ。
-巡るには必須のアプリですね!こんな所にお店があったんだっていう気づきもありますね。
ヘンミ そうなんです!その地域のセカストを簡単に探せるのでぜひ使ってみてください。
セカストアプリを見せてくれるヘンミさん。位置情報の取得を設定していれば、現在地の近くの店舗が表示される。
-ここまでリユース愛をたっぷり語っていただきましたが、ヘンミさんにとっての「リユース」とはなんですか?
ヘンミ “つながっていくもの”ですかね。
お気に入りのものを使い込んで不要になったときに、セカストに売って、次の方がそれを見て、これいい!ってなったらその人のお気に入りにつながっていく。木彫りの熊も、最初は誰かがときめいて購入したもので、今度は僕がときめいてその熊を購入するみたいな・・・そういう物を通してつながっていくっていいですよね。
-つながりがあるって素敵ですね!前の人はどんな使い方をしてたんだろうな~って想像するのも楽しいですよね。
ヘンミ ほんとにそうですよね!
-最後に、ヘンミさんが思う「セカスト巡り」とはなんですか?
ヘンミ 下北沢は古着が多いし、自由が丘はレディースアイテムが多いなど、ほんとに地域によって店舗の色がちがうので、家具が多いと、この辺りはファミリーが多いんだろうなと店舗からその街を知ることができます。
お気に入りを探しながら、店舗のある地域のことも知ること、それが僕にとってのセカスト巡りで、セカスト巡りの面白いところですね。いつか、僕が主催となってセカストツアーを開催したいですね(笑)
-それは面白いですね!その時は、ぜひtalk aboutで密着取材させていただきます!
今日はセカストの巡り方を教えていただきましたが、3店舗巡ってみていかがでしたか?
ヘンミ それぞれが車で20分ぐらいで巡れる近さの店舗だったのですが、それでも店舗の特色が出ていて面白いなと思いました。
商品も全然お店によって違うし、お気に入りの物がどんどん見つかるので、近場だけでも巡る価値はあるなって改めて思いましたね。
-最後には念願の木彫りの熊も購入できて…
ヘンミ 最高です!大満足です!
木彫りの熊と行燈を購入したヘンミさん。大満足で店を後にした。
-本日はセカスト巡りのコツを教えていただきありがとうございました!
今日はこの街へ。次はあの街へ。モノを通して繋がっていく。きっとセカストを巡るなかで新たな出会いが待っているはず。さああなたもセカスト巡りをはじめてみませんか?